体重も食事も、これひとつで
2019.09.10
※ 本記事の内容は更新日時点での情報です
目次
「ダイエットのために筋トレを始めようと思うけど、どういうメニューが効果的なのかわからない…」
「筋トレの正しいやり方や、気を付けるポイントって何だろう」
ダイエットや健康のために筋トレを始めてみようと思っても、どれをやればいいのか、何から取り組めばいいのか、迷ってしまいますよね。
今回は効果の出しやすい取り組み方や、初心者におすすめの筋トレメニューについて、わかりやすくお伝えします!
体重も食事も、これひとつで
ダイエットや健康維持など、健康を管理したい人にはFiNCがおすすめ。
体重、食事、歩数、運動、睡眠、生理をまとめて1つのアプリで記録することができます。
しかも記録することで毎日FiNCマイルがもらえ、ランクに応じて貯まったFiNCマイルで豪華賞品と交換できます!
数ある筋トレメニューの中から、これだけは取り組んでおきたいというメニューを紹介します。
自宅でもできるメニューを中心に選んであるので、いつでもどこでも始められますよ!
1つめにおすすめしたいのは「腕立て伏せ」です。
腕立て伏せによって主に鍛えられる筋肉は大胸筋(胸の筋肉)です。
その他にも、
を鍛えることができます。
「腕」立て伏せという名前から、腕を鍛えるトレーニングであると勘違いされがちなのですが、大胸筋も鍛えることができるんです。
大胸筋を鍛えることによるバストアップや、上腕三頭筋を鍛えることによる二の腕の引き締めに効果が高まります。
正しいフォームで行えば、腹筋や背筋、体幹強化にも効果を見込めますよ。
次におすすめしたいのは、「腹筋運動」です。
腹筋運動によって主に鍛えられる筋肉は腹直筋(シックスパックとなる、お腹の正面の筋肉)です。
その他にも、
が鍛えられます。
写真のような腹筋運動で鍛えられるのは腹直筋と腹斜筋で、腹横筋を鍛えるには「ドローイン」などの、インナーマッスルを鍛える腹筋運動が必要になります。
引き締まったお腹や、くびれを作るにはおすすめのエクササイズです。
腹横筋を鍛えることで代謝向上が見込めますよ!
合わせて読みたい!
短期間でお腹を引き締める「運動」と「食事」のキホン!おすすめ筋トレと食生活を解説
3つめにおすすめしたいのは、「背筋運動」です。
背筋運動によって主に鍛えられる筋肉は、広背筋(わき腹からわきの下までの筋肉。鍛えると逆三角形の体になる)です。
その他にも、
が鍛えられます。
背筋を鍛えると、猫背にアプローチできます。
猫背を解消し姿勢が改善されることで、スタイルが良く見えるようになり、見た目の印象がぐっとアップするでしょう。
また、背筋を鍛えることで代謝が上がり、痩せやすい体を目指せますよ。
4つめにおすすめしたいのは、「スクワット」です。
スクワットによって主に鍛えられる筋肉は、大腿四頭筋(太もも正面の筋肉)です。
その他にも、
が鍛えられます。
下半身全体を鍛えられる、効率的な筋トレです。
スクワットで下半身を鍛えることにより、女性にうれしいヒップアップを目指せますよ。
最後におすすめしたいのは、「懸垂(けんすい)」です。
懸垂によって主に鍛えられる筋肉は僧帽筋(背中上部の筋肉。肩こりを起こす原因とされる)です。
その他にも、
が鍛えられます。
腕だけではなく、背中も鍛える筋トレなのが意外ですね。
寝転がった状態から、ちゃぶ台の端っこなどを掴んで懸垂する「斜め懸垂」など、自宅で特別な器具がなくても十分に取り組めるエクササイズもあります。
合わせて読みたい!
知らないと損する筋トレの5つのメリット!筋力アップ以外のメリットとは?
ここからは、体の鍛えたい部位別に、効果的な筋トレメニューを紹介します。
「特にこの部分を鍛えたい!」という場所がある方は必見です!
腹筋全部を鍛えるためには、通常の腹筋運動だけでなくお腹の深部を鍛えることのできる、インナーマッスルトレーニングを行う必要があります。
腹式呼吸をしながら、「腹横筋」を鍛える「ドローイング」のあとに、王道の腹筋運動ともいえる「クランチ」を組み合わせたメニューに取り組んでみましょう。
背筋を鍛えるには、深部にある脊柱起立筋を鍛えるトレーニングと、僧帽筋や広背筋など広い範囲を鍛えられるトレーニングの組み合わせがおすすめです。
そのためには「スーパーマン」と「タオルシーテッドロウ」の組み合わせを試してみてください。
「キュッと締まったお尻でデニムを履きこなしたい…」と女性なら一度は憧れますよね。
そんな形のいいお尻を手に入れるためには、お尻まわりの筋トレが必須です。
お尻まわりを鍛えるメニューには、「スクワット」と「ヒップリフト」の組み合わせがおすすめです。
スクワットを行う際のコツは、体を下げるときに膝をつま先よりも前に出さないことです。
鏡などで、フォームをチェックしながら取り組むようにしましょう。
ヒップリフトで重要なコツは、お尻や太ももへの負荷を感じながら、上下させるときにゆっくりと時間をかけることです。
回数をこなすよりも、しっかりと鍛えたい部分に効いていることを感じながら取り組みましょう。
年齢とともに胸が垂れてきたり形が崩れてきたことを、気にしている女性は多いのではないでしょうか。
乳房はほとんど脂肪でできている部位で鍛えることが難しいのですが、実は乳房につながる大胸筋周辺を鍛えることで、バストアップが見込めます!
胸周りを鍛える筋トレで、ツンと上がった、形のいいバストを維持しましょう!
膝つき腕立て伏せのコツは、頭ではなく胸を床に近づけるイメージで行うことです。
頭が下がっていると、二の腕への効果が薄くなるので気を付けましょう。
自分で筋トレのメニューを組むときのポイントも紹介していきます。
ポイントを押さえて、効率よく体を鍛えていきましょう!
筋トレが初めての方には、一部分を集中的に鍛えるエクササイズよりもできるだけ広範囲に刺激を加えられるメニューから取り組むことがおすすめです。
「割れた腹筋を手に入れるために、腹直筋を鍛えたい」「胸の上部分を鍛えたい」など部分部分をそれぞれ鍛えようと思うと、どうしても種目数が多くなってしまいます。
そうすると、目標を達成する前に嫌になってしまう可能性が高くなるのです。
最初は無理をせず、広範囲を鍛えられる種目を組み合わせて、全身を効率的に鍛えていくようにしましょう。
筋トレの鉄則として、基本的に大きな筋肉から鍛えていく、というものがあります。
例を挙げると、上半身のトレーニングであれば、胸→背中→肩→お腹、の順番がおすすめです。
肩や腕などの小さな筋肉を先にトレーニングした後に、大胸筋などの大きな筋肉を鍛えようとしても、補助的に使われる腕などが、早い段階で疲れてしまいます。
肝心の大胸筋に十分な負荷をかけられなくなるので、大きな筋肉から鍛えていくことがおすすめですよ。
筋トレは継続が重要ですが、毎日同じ動きを繰り返すだけでは、筋肉も刺激に慣れてしまったり、本人が飽きてしまったりといいことがありません。
その場合、メニューを日替わりのローテーションで変えていくというのも手ですが、毎日のルーチンにちょっとした新しいタスクを課すだけでも違います。
例えば腕立て伏せであれば、体を起こすときにいつもより素早く腕を伸ばすか、体を落とすときにぎりぎりまで落とすようにしてみるとか。
たったそれだけのことでも筋肉にとっては新しい刺激になり、違う場所が鍛えられることになります。
筋トレは、2日に1回のペースがおすすめです。
腕立て伏せや腹筋などの自重トレーニングは、それほど筋肉に負荷をかけすぎないので、やりたい人は毎日でも問題ありません。
ただし筋肉の成長には休憩も必要なので、週1日は筋肉を休める日を設けて、焦らず長く続けられるようにしましょう。
関連記事はこちら!
筋トレは毎日行うべき?継続する7つのコツと筋トレグッズも紹介!
筋トレはただ取り組むだけじゃなく、ポイントを押さえることでより効率よく、効果を高めることが可能です。
ここでは、筋トレで効果を高めるポイントも押さえておきましょう。
インターバルとは、筋トレ中のセットとセットの間の休憩時間のことです。
インターバルの設定の仕方によって、筋トレの効果は大きく変わります。
約30秒の短めのインターバルで取り組む場合は、筋肉への負荷が大きくなるので、筋肥大を目的とする場合に効果が期待できますよ。
2~5分の長めのインターバルを取る場合は、筋肉の疲れを回復させることができるため、負荷の大きいトレーニングであっても繰り返し取り組めるメリットがあります。
60~90秒の中程度のインターバルの場合は、短めのインターバルと長めのインターバルのちょうど中間の効果が見込めます。
自分がどういう目的で筋トレを行うのかによって、インターバルを考え設定することがおすすめです。
筋トレ時に呼吸を意識することは重要です。
筋トレ中は基本的に呼吸を止めないように行いますが、一番きついと感じるところでは呼吸を止め、踏ん張るようにすることがポイントになります。
重いものを持つときや、硬い瓶のフタを回すときなど、「ん!」と無意識に呼吸を止めて踏ん張っているのではないでしょうか。
一番きついところではしっかり吸った息を止め、腹圧をかけて体幹を安定させましょう。
例えば腕立て伏せの場合、胸が床につくぎりぎりの状態が一番きついので、そこが踏ん張るタイミングです。
そこで呼吸をすると、力が抜けやすくなり、効果が得られにくくなるので、注意しましょう。
また、踏ん張る時間が長すぎると、血圧上昇などの恐れがあるので注意してください。
体育の授業などで、運動前には必ず準備運動をしたように、筋トレ時にも準備運動やウォーミングアップを行うようにしましょう。
おすすめは、体を動かし温める効果が高まる「動的ストレッチ」です。
ラジオ体操でも良いですし、ストレッチでも構いません。
ウォーミングアップの目的は、体に「今から運動をするよ」と知らせ、動けるように準備をさせることにあります。
動的ストレッチをした後なら10回持ち上げられるバーベルも、ウォーミングアップをせずに体が固まったままだと、6~7回しか持ち上げられなかったりもするのです。
また、ウォーミングアップはトレーニング効果の増大だけではなく、思わぬ怪我の予防にも必要不可欠ですね。
筋トレの効果を最大限に引き出すには、食事(栄養)も重要になってきます。
筋肉のもととなる栄養はたんぱく質であり、たんぱく質が十分に摂取されていないと、十分な効果が見込めません。
普段の食事だけで、筋力アップに必要十分なたんぱく質を摂り切ることは難しいので、サプリメントや後述するプロテインなども上手に取り入れていくとよいでしょう。
栄養を摂取するタイミングも重要です。
食後の血糖値は30分頃から上がり始めるので、食後30分~1時間頃からトレーニングを始めるのがおすすめですよ。
関連記事はこちら!
筋トレに初めて取り組む女性必見!筋トレメニューの効果的な組み方のポイント!
筋トレで体を鍛えるときに、サポートグッズを上手に取り入れることで、より効率よく、効果の高まるトレーニングを行うことができます。
ここでは、初心者の方にも知っていてほしいサポートグッズを、4つ紹介します。
※2019年9月3日時点の情報です。
トレーニングチューブというのは、筋トレに取り組む際に、腕や足などの体の一部に引っ掛けて使うことで、運動効果を高めるグッズです。
こちらの商品は、強度別に5本のチューブがセットになっており、初心者から上級者までピッタリです。
商品名 | ALINCO エクササイズボール 30cm |
価格 | 2,004円(税込) |
商品販売ページ | https://www.alinco.co.jp/product/fitness/detail/id=5489 |
次に紹介するのは、バランスボールです。
体幹のトレーニングに効果的なグッズで、腕立て伏せや腹筋時に、腕や足を乗せて使うことで、負荷を加えたり、同時に体幹を鍛えたりすることができます。
また筋トレ以外でも、バランスボールの上に座ってテレビを見るだけでも、体幹を鍛えるトレーニングになるなど、使い勝手が非常に良いグッズです。
商品名 | FLEXBELL 20kg(フレックスベル) 可変式ダンベル |
価格 | 18,900円(税込) |
商品販売ページ | http://shop.sportsoasis.co.jp/shopdetail/000000000733/ |
3つめに紹介するのは、ダンベルです。
ダンベルは筋トレで手に持つなどして使うと、負荷を増やして効率よく運動効果を高めることができます。
購入時の注意点としては、ダンベルには、「固定式」と「可変式」の2つのタイプがあるということです。
「固定式」は、あらかじめ重さが決まっているダンベルのことで、同じメニューを継続する人におすすめです。
「可変式」は、重さを自由に変えられるダンベルのことで、プレート(重り)の着脱で重量を調整することができます。
トレーニングメニューに応じて様々な重さのダンベルを使い分けたい人に適しています。
しかし、毎回プレートを着脱する手間がかかるというデメリットがあります。
商品名 | 明治 ザバス ホエイプロテイン100 ココア味 1,050g |
価格 | 4,080円(税込) |
商品販売ページ | https://www.meiji.co.jp/sports/savas/products/whey100.php?page=1_4& |
最後に紹介するのは、プロテインです。
近頃では筋トレと言えばプロテイン、と一般的にも認識が高まってきています。
体作りのためのサプリメントとして筆頭に挙げられる食品でしょう。
プロテインとは英語で「たんぱく質」のことで、筋肉量を上げるために必要なたんぱく質を補うことで、トレーニングによる筋肉増加をサポートします。
今回は、筋トレに初めて取り組む方向けに、筋トレのメニューの組み方や、筋トレをより効果的に行うポイントについて説明してきました。
ただ漫然と筋トレを行うだけでなく、栄養や呼吸など、ちょっとしたことに気を付けるだけで、効果が変わってくることがわかり驚きでしたね。
せっかくやるのですから、引き締まったボディを手に入れるため、最大限の効果を狙っていきましょう!
※このページに掲載されている記事、写真、図表などの無断転載を禁じます。なお、掲載している情報は記事執筆時点(2020年2月19日)のものです。また、画像は全てイメージです
体重も食事も、これひとつで
ダイエットや健康維持など、健康を管理したい人にはFiNCがおすすめ。
体重、食事、歩数、運動、睡眠、生理をまとめて1つのアプリで記録することができます。
しかも記録することで毎日FiNCマイルがもらえ、ランクに応じて貯まったFiNCマイルで豪華賞品と交換できます!
2023.01.17
2023.01.17
2022.05.26
2021.12.10
2021.11.05
2021.09.10