体重も食事も、これひとつで
2019.09.07
※ 本記事の内容は更新日時点での情報です
目次
「筋トレって毎日してもいいの?」
「筋トレは毎日しないほうが効果的って本当?」
このように筋トレを毎日やるべきかどうかわからず、トレーニングの頻度に悩んだことはありませんか?
実際にトレーニングで疲れた筋肉を休ませるため、2~3日おきに筋トレする人も多いでしょう。
しかし筋トレは工夫次第で毎日行うこともでき、ダイエット効果が高まる可能性も期待できます!
この記事では、毎日できる1週間の筋トレメニューをご紹介します。
筋トレに適した時間帯や初心者でも無理なく始められる運動、毎日の筋トレと一緒に取り入れたい食事習慣や栄養素の情報も解説しているので、ぜひ参考にしてください。
無理なく筋トレを毎日の生活に組み込んで、引き締まった体に近づきましょう!
体重も食事も、これひとつで
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はじめに筋トレを毎日行うときに気を付けたい、負荷を与える部位や筋肉を休ませる期間について解説します。
特に筋トレ初心者は無理をせず、週2~3回のトレーニングから始めてみましょう!
毎日同じ部位ばかり筋トレし続けると、筋肉痛が出てトレーニングを継続できなくなる可能性があります。
また、筋肉痛によりパフォーマンスが落ちている状態で無理にトレーニングを続けると怪我のリスクもあり、そうなれば筋トレが予定通りに進まなくなるかもしれません。
今日は腹筋、明日はヒップ、など部位を変えながらメニューを組むことが、筋トレを毎日つづけるためのポイントのひとつです。
筋肉に抵抗を与えるレジスタンス運動(筋トレ)は、負荷をかけた部位の回復を促すため、一般的には2~3日に1度のトレーニングが推奨されています。
筋トレを行うことで筋繊維の一部が破断され、その部分が修復されるときに筋繊維が太くなる、という過程を繰り返し筋力は向上します。
筋肉を十分に回復させるためには、同じ筋肉群を2日連続で鍛えない方がいいでしょう。
効率のよい筋トレをしたいなら、ひとつの部位を週に2~3回鍛えるような計画を立てることが大切です。
不慣れな運動やトレーニングの後に筋肉痛を感じたら、体に十分な休息を与えて回復を促しましょう。
筋肉痛の痛みがひどくなるとと、日常生活に支障がでる場合もあるため注意が必要です。
筋トレのあと、24~48時間経過後をピークに感じる筋肉の痛みは「遅発性筋肉痛」と呼ばれています。
遅発性筋肉痛を感じたときは、軽いマッサージやぬるめの温度での入浴などの対処法がおすすめです。
筋肉痛の痛みが強い場合は、冷やすなど炎症を鎮めるための適切な方法で対処しましょう。
こちらの記事もおすすめ:「辛い筋肉痛を乗り切るには?筋トレの後の筋肉痛のケア方法6選」
筋トレと聞くと「ジムに通って器具を使うの?」と思う人が多いかもしれませんが、自分の体重を利用して行う自重トレーニングという方法もあります。
スクワットや腕立てふせのような自重トレーニングは、自宅で手軽にチャレンジできるため初心者でも始めやすい筋トレです。
無理なくトレーニングできる1週間のメニューで、効率よく筋トレを始めましょう!
週のはじめはウエストや太ももの筋肉に効くプランクとスクワットを行い、理想のボディに近づきましょう!
【鍛えられる部位】
火曜日は肩と二の腕のトレーニングに最適なバイクプレスで、カッコよくジャケットを着こなせる上半身を目指しましょう!
【鍛えられる部位】
週の真ん中水曜日は、ふくらはぎと腰の筋肉を鍛えます。
特に第二の心臓と呼ばれる下腿三頭筋は、血液を押し戻す強いポンプ機能を持ち、健康に関係の深い筋肉といわれています。
【鍛えられる部位】
週末が近づいてきた木曜日は、効率よく下半身を鍛えられるワイドスクワットに取り組みます。
スカートをカッコよくはきこなせる、引き締まった足をイメージして筋トレしましょう!
【鍛えられる部位】
平日最終日の金曜日は、上半身を鍛えてみましょう。
【鍛えられる部位】
土曜日はキュッと引き締まったウエストに近づくためのツイストクランチ、ヒップアップに効果的なバックキックに挑戦しましょう!
【鍛えられる部位】
1週間の最後は、全身を使ったやや難易度の高いプランクレッグレイズに挑戦!
体幹をはじめ全身の筋肉を使うので、様子を見ながら無理をせずチャレンジしてみましょう。
【鍛えられる部位】
こちらの記事もおすすめ:「ダイエット効果が期待できる筋トレとは?おすすめのトレーニング9選」
「毎日筋トレをするのは正直つらい……」
そんな人は気軽にできる有酸素運動を取り入れながら、少しずつ筋トレに取り組むことをおすすめします。
慣れてきたら筋トレと有酸素運動が一緒にできるメニューに挑戦してみましょう!
日替わりで運動メニューを変えると、気分転換になり飽きずに続けることに繋がります。
毎日の筋トレはハードルが高いと感じる人は、1日20~30分の有酸素運動と交互に行うと無理なく続けやすいでしょう。
有酸素運動の時間が取れない日は1駅分歩いたり階段を使ったりと、できる範囲で体を動かすのがコツ。
筋トレは、取り組みやすいスクワットやヒップリフトから挑戦してみましょう。
筋トレは継続することが大切なので、有酸素運動と組み合わせて楽しみながら運動を続けてみましょう。
ここからは筋トレと合わせて取り組むと効果的な有酸素運動をご紹介します。
忙しい毎日を送る女性でも取り組みやすい手軽なトレーニング法を3つ選んでいますので、ぜひチャレンジしてみてください。
縄跳びは自宅で手軽にできる有酸素運動で、比較的運動量も多いため初心者のトレーニングにおすすめです。
内臓脂肪を減らすためには週に「10メッツ/時以上」の運動を目標にするといいとされていますが、それ以下の運動量であっても少しずつ内臓脂肪の減少を目指して運動を継続しましょう。
ゆっくりとしたペース(毎分100ステップ未満)の縄跳びは「8.8メッツ/時」、ほどほどのペース(毎分100~120ステップ)の縄跳びは「11.8メッツ/時」の強度があります。
まずは毎分100ステップ程度の両脚跳びを、リズミカルに行いましょう。
少しずつペースをあげて、毎分120ステップ以上を目指すことで効率的な脂肪燃焼効果が期待できるでしょう。
有酸素運動と筋トレ、両方の効果が期待できるバーピージャンプは、大胸筋やハムストリング、大臀部などの筋群を使うトレーニング法です。
始めはゆっくりと10回程度を目標に挑戦してみましょう。
HIITとは「高強度インターバルトレーニング」と呼ばれる、短時間で効率よく運動できる方法です。
本来は、高強度の運動を4種類組み合わせ短時間で繰り返すのですが、初心者でもトライしやすいようにアレンジしたものを紹介します。
下記の4つの運動を20秒ずつ行い10秒休む、この1セット30秒の運動を組み合わせ合計で6セット繰り返します。
HIITは3分間の運動でも継続すれば効果を期待できるので「運動が面倒だな……」という日にトライしやすいことも魅力的ですね。
「お腹を引き締めたい!」という理由で始める人の多い腹筋は、鍛える部位を工夫すると効率のよいダイエットに繋がります。
筋肉痛などのトラブルをはじめ、毎日の腹筋がダイエットの妨げにならないための方法を紹介します。
筋トレは筋肉を回復させる期間が必要なため、毎日同じ部位に負荷をかけないように注意しましょう。
腹筋は大きく分けて4つの部位から構成されるため、負荷をかける箇所を変えて筋トレするのがポイントです。
腹筋にはさまざまな方法がありますが、どの筋肉に負荷がかかるのかを意識して行いましょう。
4種類の腹筋に日替わりでアプローチできる筋トレを3つ紹介します。
コツは「少しきついかな?」と感じるまで負荷をかけることです。
筋トレは自分のペースに合わせて、徐々に強度を上げていくと無理なく続けられるでしょう。
腹直筋の上部に負荷をかけるクランチは、呼吸法がポイントです。
体を起こすときに息を吐き、戻すときに息を吸いましょう。
適度な強度でリズミカルに行えるのため、初心者でも比較的始めやすいトレーニングです。
腹直筋の下部を鍛えられるニートゥチェストは、美しい姿勢に関係する筋肉の一つである腸腰筋も鍛えられます。
外腹斜筋肉、内腹斜筋肉、腹直筋をバランスよく鍛えられるロシアンツイストは、上級者向けの腹筋なので、まずは10回程度から始めてみましょう。
ここからは筋トレを行う時間帯ごとのポイントや、注意点などを解説します。
出勤前に体を動かしたいと考えて、朝から筋トレを行う人もいるでしょう。
しかし朝の時間帯は、体温は低く、起床後は筋肉も硬くなっています。
早朝に筋トレを行う場合はストレッチなどで体をほぐしてから取り組みましょう。
また仕事のあとに自宅やジムで筋トレを行う人も少なくないはずです。
夕方は日中の疲労が出やすい時間帯でもあるので、疲れていると感じたときは無理をせず、筋トレのメニューや時間を調整しながら取り組むことをおすすめします。
夕方(就寝3時間くらい前)に運動を行うことで脳の温度を上げることができ、就寝時の脳の温度低下量を大きくし、快眠に繋がるともいわれています。
仕事の後(就寝3時間くらい前)の、筋トレを試してみましょう。
「1日の終わりを筋トレで締めくくりたい!」という人もいるかもしれませんが、寝る直前の運動は体を興奮させるためおすすめできません。
よい睡眠のため就寝3時間くらい前のタイミングでの運動を試してみましょう。
就寝前の筋トレで寝つきが悪くなり、睡眠不足にならないよう気を付けましょう。
健康やダイエットのために運動をするなら、自分が楽しく続けやすいタイミングを見つけることが大切です。
効率や効果だけに注目すると、オーバートレーニングになったり痛みや怪我のリスクが高まったりする可能性があります。
筋トレは継続することが大切なので、自分のライフスタイルに合った時間帯に行うようにしましょう。
筋トレと一緒に意識したいことは、毎日の食事です。
体や筋肉のもとになる栄養素や、おすすめの食事バランスの管理法を紹介します。
筋肉と関係の深い栄養素であるたんぱく質は、毎食に分けて適切な量を摂取するようにしましょう。
たんぱく質は筋肉や臓器、皮膚、毛髪などの体の重要な部分を構成する成分です。
1日に必要とされるたんぱく質の量は、身体活動や年齢により変わります。
食事のたびに肉や魚、大豆製品などからバランスよく摂取するよう心掛けたいですね。
【100gあたりのたんぱく質量】
筋トレ中は毎日の食生活で、たんぱく質を上手に摂れるメニューを取り入れるなどの工夫をするとよいでしょう。
毎日の筋トレを健康的に実践するためには、毎食バランスのよい食事を摂るようにしましょう。
たんぱく質をたくさん摂取しようと考えて肉類ばかりを食べるような偏った食生活を続けると健康を損なう恐れがあります。
炭水化物、脂質、たんぱく質、無機質(ミネラル)、ビタミンの5つの栄養素をバランスよく取り入れること、きのこ類や海藻などの食物繊維を加えたメニューを作ることが大切です。
また、筋トレ中はこまめな水分補給を忘れずに行い、脱水に注意しながら安全に運動してくださいね。
「外食も多いしバランスの良い食事を摂るのは難しい……」
忙しい毎日を送る女性にとって、毎食の栄養素バランスを考えて用意するのは大変ですよね。
そんなときに便利なのが食事の写真を送ると、栄養素バランスについてのアドバイスをくれる健康管理アプリです。
「FiNC/フィンク AIダイエットトレーナー」を使えば、専門の知識を持った栄養士が監修したおすすめレシピを参考にすることができます。
料理研究家のヘルシーレシピも随時更新されるので、料理が苦手な人でも簡単に作れるメニューがきっと見つかりますよ。
Apple Storeより引用
Google Playより引用
「筋トレは毎日しないほうがいい」という意見もありますが、負荷を与える部位を変えれば毎日効率的に筋トレすることもできるでしょう。
この記事で紹介した「1週間の筋トレメニュー」を参考に、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
ジムに通わなくても自分の体重を使った自重トレーニングで、メリハリのある体を目指せますよ。
運動習慣のない人はウォーキングや縄跳びなどの有酸素運動と組み合わせて、無理なく体を動かすことを目標にするのがおすすめです。
筋肉に必要な栄養素を意識した食事も取り入れて、無理なく楽しく筋トレを続けて憧れのボディを手に入れましょう!
※このページに掲載されている記事、写真、図表などの無断転載を禁じます。なお、掲載している情報は記事執筆時点(2019年12月7日)のものです。また、画像は全てイメージです
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