ヨガの流派や種類について解説！自分に合ったヨガを見つけよう！

「ヨガについて調べ始めたら、色々な流派があって複雑…」
「流派や技法の違いがよくわからない、どれが自分に合っているのだろう…」

いざヨガを始めようと思ったものの、このように壁にぶつかっている方はいませんか？

ヨガは歴史が古く、様々な指導者によって、現代になっても多くの流派や技法が派生しているエクササイズです。

それだけに、流派の違いや目的を知れば、今のあなたにピッタリのヨガを見つけることができるでしょう。

ここでは、ヨガの流派や種類について2つのポイントで紹介します。

この記事を読んで、あなたが本当にやってみたいヨガを見つけてくださいね！

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1. ヨガの種類は？

ヨガは、今から4500年前の古代インド、インダス文明が発祥の伝統的な宗教的行法です。

もともとは、心身を鍛錬によって制御し、精神を統一するための修行法のひとつでした。

1990年代後半から世界的に流行し、現在のヨガ人口は100万人以上とも言われます。

現代では、宗教色を排し身体的ポーズ（アーサナ）を中心にしたエクササイズとして一般に定着しつつあります。

ヨガには様々な流派や技法が存在します。

その一部を以下に紹介しますね。

この4つ以外にもヨガの流派や技法はありますので、自分のやりたいヨガを見つけることが初めの第一歩になりますよ。

それでは、おすすめのヨガを紹介していきます。

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2. おすすめのヨガ5選

ここからは、様々なヨガの流派や種類の中から、おすすめできるものを5つ紹介します。

1. ハタヨガ
2. パワーヨガ
3. ホットヨガ
4. リストラティブヨガ
5. クリパルヨガ

どんな方におすすめなのか、どういう効果があるのかがそれぞれ違うので、比較して自分に合ったものを探してみてくださいね！

(1) ハタヨガ

ハタヨガは、現在主流になっているヨガの流派です。

自分の体と心に向き合うことを重視しており、ストレスを軽くし、自律神経の乱れや心身のバランスを整える効果があるとされています。

うつ病にも効果があるといわれているのです。

ハタヨガの代表的なポーズの1つが、三角のポーズになります。

三角のポーズの効果は以下になります。

• 体幹を強化
• 両脇から太もも、足にかけてのストレッチ効果がある

三角のポーズのやり方は以下です。

1. まっすぐに立ち、息を吐きながら両足を大きく開く。
2. 体を傾ける側の足のつま先を外側へ、反対側の足のつま先を正面へ向ける。
3. 息を吐きながら上半身を真横に倒す。体を曲げているのと反対の手を上に伸ばし、目線　はその指先に向ける。体を曲げている側の手は足首をつかむようにする。
4. わき腹が伸びているのを意識しながら、そのまま数呼吸キープする。

(2) パワーヨガ

パワーヨガは、現代人のライフスタイルや体形に合わせて、様々なヨガをミックスさせてアレンジされた現代風のヨガです。

ハリウッドセレブが美容法として紹介したことをきっかけにブームとなりました。

パワーヨガの代表的なポーズには、「サイドアングル」があります。

サイドアングルの効果は以下になります。

• 肩と腰、上半身のストレッチ効果が期待できる
• 腹部を刺激して便秘を解消が期待できる

サイドアングルのやり方は以下です。

1. 足を前後に開き、前の足は膝がかかとの上にくるように曲げる。
2. 頭頂部から後ろの足のかかとまでが一直線になるよう意識しながら、わき腹を伸ばす。
3. そこから片手をゆっくりとあげ、数呼吸キープする。
4. 反対側も同様にする。

(3) ホットヨガ

ホットヨガは、ハタヨガから派生したヨガの1つで、室温40度、湿度60%程度の高温多湿な環境で行なわれるヨガです。

ホットヨガは、呼吸法とストレッチを中心に、全身の筋肉を動かして発汗を促し、老廃物の排出を目的としています。

ヨガの中でもデトックスによる美容効果が期待できるのです。

ホットヨガで行われるポーズは様々ですが、代表的なものが「英雄のポーズ」です。

英雄のポーズの効果は以下になります。

• 便秘や肩こり、背中のこり、足のむくみまで解消できる万能のポーズ
• 太ももやふくらはぎ、お尻など下半身の強化

英雄のポーズのやり方は以下です。

1. かかとからつま先までしっかり床につけて立つ。
2. 片方の足を大きく後ろにさげる。骨盤は正面に向ける。
3. 前の足の膝が90°になるように曲げ、両手を上げる。息を吸いながら両手を頭の上で伸ばしキープする。

(4) リストラティブヨガ

リストラティブヨガは、リラックスすることを目的としたヨガで、多くのヨガスタジオでレッスンが開講されています。

慌ただしい毎日を送っている現代人にピッタリの、癒し効果があるヨガです。

プロップス（ヨガグッズ）を多く用いて、心地いいと感じる場所を探しながらポーズをとっていきます。

関節や筋肉を無理に伸ばしたり動かすのではなく、心をリラックスさせ、心身の余計な力を抜くのが目的のヨガなのです。

リストラクティブヨガで代表的なポーズは「無空のポーズ（シャバーサナ）」です。

こちらのポーズを基本に、プロップスを組み合わせることで、体のあちこちを伸ばしたり、心地よいと感じるポーズを追求していきます。

無空のポーズ（シャバーサナ）の期待される効果は以下になります。

• 心身をリラックスさせる。
• ストレス解消

無空のポーズ（シャバーサナ）のやり方は以下です。

1. あおむけになり、両手のひらを空に向けて体側へ伸ばす。足は腰幅に開く。
2. 目は軽く閉じて眉間に力が入らないようにリラックスさせる。
3. ゆっくりマットの下に沈んでいくイメージで、全身の力を抜いていく。
4. 心配事や余計な雑念を排除し、今ここにある呼吸を感じるようにする。１５分ほどキープする。

(5) クリパルヨガ

クリパルヨガは、伝統的なヨガの哲学やポーズを取り入れつつ、独自のセラピー要素を加えて確立した、精神性に重きを置いたヨガです。

ヨガのポーズを完成させることよりも、ヨガを行う人が自分と向き合い、自己理解を深めることや人間関係の改善を目的としています。

クリパルヨガは、基本的なポーズを内面と向き合いながら作っていくメソッドです。

色々なポーズがありますが、その中から「三日月のポーズ」を紹介します。

三日月のポーズの効果は以下が期待できます。

• 骨盤のゆがみ改善、肩こり改善。
• 全身の引き締め。

三日月のポーズのやり方は以下です。

1. 膝立ちの状態から、右足を大きく前へ一歩出す。
2. 息を吸いながら、両手を頭上へ大きく持ち上げる。
3. 吐く息で、おしりを地面にに近づけるようにして、腰を落とす。

3. まとめ

今回は、ヨガの流派や種類について紹介しました。

長い歴史の中で脈々と受け継がれてきたヨガは、いろいろな流派や種類があり、目的や重要視しているポイントも様々です。

この記事を読んで、ピンときたヨガがあれば、ヨガスタジオや教室で体験してみてくださいね。

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