体重も食事も、これひとつで
2019.06.29
※ 本記事の内容は更新日時点での情報です
目次
「トランポリンのダイエットって効果があるのかな?」
「どんなトランポリンエクササイズがダイエットにいいんだろう?」
そうお悩みではありませんか?
雨の日や寒い季節でも、天候を選ばず室内で手軽に楽しく取り組めるトランポリンはダイエットツールとしても人気があります。
そこで、トランポリンには本当にダイエット効果があるのか検証しました。
また、トランポリンのメリットとデメリット、トランポリンの具体的なエクササイズ方法9つ、トランポリンダイエットにおすすめの商品などをお伝えします。
この記事を読み、トランポリンエクササイズを実践して、ダイエットに役立ててくださいね。
体重も食事も、これひとつで
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トランポリンは有酸素運動で、ウォーキングと同じくらいの減量効果が期待できます。
トランポリンには、ほどほどの速さの歩行と同じくらいの運動強度、いわゆるMETsがあります。
METsは(独)国立健康・栄養研究所が定めた運動強度を表す数値で、安静時を1METsとした場合のあらゆる運動、作業の運動強度が数値化されたものです。
トランポリンのMETsは、気晴らし程度の軽いもので約3.5です。
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結論から言うと、トランポリンの消費カロリーは、30分でおよそ110.25kcalです。
消費カロリーはMETsを用いることで、以下のように導き出すことができます。
消費カロリー=METs×運動時間(h)×体重(kg)×1.05
この計算式に条件を当てはめると以下のように計算できます。
3.5METs×0.5(h)×60(kg)×1.05=110.25kcal
上記の計算から、およそ110.25kcal消費できるのです。
※体重が60㎏の人の場合
トランポリンを30分間行った場合の消費カロリーは、ウォーキング30分の消費カロリーと同じくらいです。
ダイエットにどれほどの効果があるのか、具体的に紹介します。
脂肪組織1kgの燃焼に必要な消費エネルギーは、7,000kcalです。
1ヶ月かけて1kg痩せるとして1日あたりに必要な消費エネルギーになおすと240kcalとなります。
230kcalをトランポリンだけで消費しようとすると、1時間以上必要です。
トランポリンダイエットはさまざまなエクササイズと組み合わせることによって、二の腕をはじめとし、腹筋や脚、お尻などを鍛えることを期待できます。
とくにトランポリンでのジャンプ運動は下半身の筋肉を使うので、効果的に行うことによって脚やお尻の引き締めにつながります。
また、トランポリンはバランス感覚を養うことも期待できるので、他の運動パフォーマンスを向上させる可能性もあるのです。
「トランポリンは単にジャンプを繰り返す運動」と思っている人もいるかもしれません。
しかしジャンプの方法を変えたり、動きをつけるなどのエクササイズと組み合わせたりすることで、ダイエット効果を高めることにアプローチできるでしょう。
トランポリンで減量可能であることが分かりましたが、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
トランポリンダイエットには、3つのメリットと2つのデメリットがあります。
まずはメリットから説明します。
トランポリンダイエットには以下の、3つのメリットがあります。
順に説明します。
室内で行うトランポリンは、天候に左右されないメリットがあります。
ダイエットのためにウォーキングやジョギングを始めたが、雨や寒さなどで外出が億劫になり挫折してしまうことは多いです。
その点、トランポリンは気象状況に左右されることなく毎日実践が可能です。
市販のトランポリンは直径ほぼ100cm前後なので、リビングなどに置いて使うことができます。
よって、忙しい家事などの合間にいつでも手軽に実践することが可能です。
トランポリンに乗るだけで実践できる手軽さは、長期間の継続につながります。
くだらないと思うかもしれませんが、トランポリンダイエットの最大のメリットのひとつは、跳びはねる楽しさがあることです。
幼い頃、トランポリンに跳んでいると楽しくて笑顔になった経験はありませんか?
大人になっても跳びはねていると楽しくて自然と笑ってしまいます。
ダイエットに取り組む際の感情はつい軽視されがちですが、実はとても大切で、楽しさを感じないと挫折しやすくなってしまいます。
「辛い」「きつい」といった負のイメージがあるダイエット手法の中で、「楽しい」と感じられるのは大きなメリットなのです。
トランポリンダイエットには以下の、3つのデメリットがあります。
順に説明します。
トランポリンだけではダイエット効果がすぐには現れにくいというデメリットがあります。
トランポリンはMETs強度が3.5と、ウォーキングと同等程度なので、ランニングや水泳などのほかのスポーツと比べて高くはありません。
そのためトランポリンダイエットを成功させるためには根気強い継続が必須条件ですが、先述したようにトランポリンには継続しやすいメリットもあります。
トランポリンダイエットをするには、トランポリンを購入する必要があります。
トランポリンは通信販売で安いものでも1万円ほどの値段がします。
また、家庭用のトランポリンの直径はほぼ1m前後ですが置き場所が必要です。
金銭的側面と、エリアの確保の両方が揃わないとトランポリンの購入は難しいというデメリットがあります。
トランポリンダイエットは自宅で簡単に実践できますが、場合によっては実践する時間帯に考慮する必要があります。
とくにマンションやアパートなど、階下に住人がいるという状況にあるなら注意しましょう。
トランポリンは直接床でジャンプするわけではありませんが、少なからず階下に音が伝わってしまうことがあります。
そのため夜間や早朝などはトランポリンを使用しないなど、時間帯に気をつける必要があるでしょう。
しかし、騒音対策として床にゴム製のマットを敷くという方法もあります。
トランポリン用のマットもあるので、しっかりと対策すれば騒音を軽減できますよ。
トランポリンダイエットの基本的なやり方は、トランポリンの上で飛び跳ねることですが、エクササイズと組み合わせることでより高いダイエット効果が期待できるでしょう。
ここからはトランポリンのおすすめエクササイズを厳選して9つ紹介します。
初級編から中級編まで難易度を上げて紹介しますので、まずは簡単な初級編からチャレンジしてください。
まずはトランポリンの上で軽く歩きましょう。
やり方は以下の通りです。
無理をせず、手すりがあれば持ちながら行いましょう。
足は真上に上げ、軽く弾むイメージで歩きましょう。
しっかりと腕を振りましょう。
シザーズは足を前後に入れ替える動きのことです。
やり方は以下の通りです。
リズミカルに跳びながら足を前後に入れ替えましょう。
膝と肘を近づける動きです。
やり方は以下の通りです。
身体を捻って膝と肘を近づけましょう。
片足立ちになるので、弾みすぎてトランポリンの上から落ちないよう注意が必要です。
初級編の最後は、ジャンプするエクササイズです。
やり方は以下の通りです。
慣れないうちは身体のバランスを崩しやすく危険なので、手すりに掴まりながらのジャンプをおすすめします。
中級編1つ目のツイストは腰を捻る動きです。
やり方は以下の通りです。
両膝は揃えましょう。
跳びながら足を外側へキックしましょう。
やり方は以下の通りです。
膝はできるだけ伸ばしたまま行いましょう。
跳びながら足を前方へキックしましょう。
やり方は以下の通りです。
膝はできるだけ伸ばしたまま行いましょう。
さらに強度を上げるには、上げたつま先を手でタッチします。
跳びながら足を後方へキックしましょう。
やり方は以下の通りです。
ヒップにかかとをつけるイメージです。
さらに強度を上げるには、上げたかかとを手でタッチしますが、このとき手を触ろうとするあまりかかとが外側に開いてしまう場合があります。
まっすぐに上に蹴り上げてヒップの前で触るようにしましょう。
最後の仕上げはダッシュです。
やり方は以下の通りです。
リズミカルに走りましょう。
腕もしっかりと振りましょう。
親指の付け根の裏でトランポリンを強く蹴るイメージです。
以上のエクササイズを組み合わせて回数や時間を決めて行うことで、飽きずに楽しくトランポリンダイエットを実践することができます。
トランポリンダイエットを始めたいけれど、自宅にトランポリンを置くスペースがないという方もいるでしょう。
そんな人にもおすすめな、収納にスペースを取らない自宅用トランポリンをご紹介します。
機能面でも優れているポイントがたくさんあるので、ぜひトランポリン選びの参考にしてみてください。
トランポリン 補助手すり付き
基本情報 |
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商品名 | トランポリン 補助手すり付き |
商品販売会社 | MRG(エムアールジー) |
特徴など |
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[室内用] トランポリン 96cm
基本情報 |
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商品名 | [室内用] トランポリン 96cm |
商品販売会社 | eSPORTSオリジナル |
特徴など |
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最近ではトランポリンができるジムやトランポリン専用のジムもあるので、本格的にトランポリンダイエットに取り組むならジムに行くのもおすすめです。
自宅でのトランポリンダイエットは手軽に自分のペースで行うことができるというメリットがありますが、「どのように行えばいいのか分からない」「やり方が合っているのか分からない」という不安を抱えている方もいるでしょう。
ジムに行けばプロのトレーナーが指導してくれるので、安心してトランポリンダイエットに挑戦できます。
自分に最適な方法でトランポリンダイエットに取り組んでみましょう。
先述した通り、トランポリンだけでいきなり消費カロリーを1日240kcal増やそうとすると1時間以上実践する必要があります。
跳びはねるトランポリンはハードな運動であり、初心者のうちは1時間の継続は難しいです。
よって、最初から無理に1時間のトランポリンダイエットに挑戦するのではなく、段階的にほかの運動や食事と組み合わせる複合ダイエットをおすすめします。
順に説明します。
トランポリンと同等の運動強度である速めのウォーキングであれば、合計で1時間になるよう好きな分数で組み合わせると良いでしょう。
ダイエットのための時間がなかなか取れないという方は、強度を上げMETs8.3のランニングを組み合わせると、短い時間で同じ効果を得ることが可能です。
一例としては、トランポリン30分とジョギング13分の組み合わせで同等の消費カロリーとなります。
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食事療法で摂取カロリーを減らすには以下の2つの方法があります。
順に100kcal減らす方法に的をしぼって説明します。
いつもの食事から少し量を控えめにするだけで、摂取カロリーを抑えることができます。
たとえばこれまでラーメン1杯を完食していた場合は、4分の1の量を残すだけで約100kcalとなります。
食パンなら8枚切り1枚、缶チューハイは2分の1缶で100kcal減です。
いつもの定番メニューから少し低カロリーのメニューへと選び換えるだけで、摂取カロリーを抑えることができます。
カロリーを抑えることができます。
パスタならカルボナーラやクリーム系からボンゴレや和風パスタにかえるのもいいでしょう。
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今回はトランポリンの消費カロリーをMETs値を使って具体的に計算しダイエット効果を確かめました。
また、トランポリンダイエットとほかの運動や食事療法を組み合わせる成功のコツと、トランポリンエクササイズ9つについてもお伝えしました。
トランポリンダイエットを無理なく実践して、理想の体型に近づいてくださいね。
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