梅雨どきに気をつけたい食事術

※ 本記事の内容は更新日時点での情報です

梅雨になると、だるさや、関節の痛みなど、体の不調を感じる方も多いのではないでしょうか。その不調の原因は、梅雨特有の気温・湿度・気圧などによるものかもしれません。
また食欲不振や食中毒など、食事面でも気をつけたいポイントが。

今回は、梅雨の時期に気をつけたい食事について紹介します。

体重も食事も、これひとつで

ダイエットや健康維持など、健康を管理したい人にはFiNCがおすすめ。
体重、食事、歩数、運動、睡眠、生理をまとめて1つのアプリで記録することができます。
しかも記録することで毎日FiNCマイルがもらえ、ランクに応じて貯まったFiNCマイルで豪華賞品と交換できます!

アプリを無料で使ってみる

梅雨の時期こそ温かいものを食べよう


梅雨の季節は、蒸し暑くて冷たいものを食べる機会が多いと思います。体を冷やしてしまうと、血行が悪くなったり、肩こり・むくみ・だるさ等の不調に繋がる場合があります。

普段コールドドリンクを飲む機会が多い人は、ホットな飲み物を意識的に選ぶようにしてみてください。冷たいドリンクの場合でも氷を少なめにするだけでも、体を冷やすことを軽減できます。
また、食事でもそうめんやサラダのような冷たい食べ物だけでなく、スープや鍋などの温かい料理も食べるようにしましょう。食べ物は特に、代謝を助け疲労と関わりの深いビタミンB1が含まれる豚肉・うなぎ・落花生や血行を促進して体を温めると言われている生姜・唐辛子などがおすすめです。

水分をこまめに摂ろう


梅雨どきから気をつけておきたいのが「熱中症」です。
熱中症と聞くと、気温が高い真夏になりやすいイメージですが、梅雨は、気温や湿度が高くなることや、季節の変わり目でもあるため、体温調節がうまく追いついておらず、熱中症のリスクが高まります。水分は、喉の渇きを感じる前や時間を決めて定期的に摂取するように意識しましょう。

また、私たちが寝ている間にも、約ペットボトル1本分(500mL)の水分が、呼吸や汗によって失われていると言われています。寝る前や起床時も、コップ1杯ほどの水分を補給するようにしましょう。

湿度の高い時期は食中毒に注意

梅雨のような湿度の高い時期は、細菌が増殖しやすい傾向にあります。そこで心配されるのが「食中毒」です。
調理で余った料理や鍋などを、気温が高い湿気のある場所に数時間放置しておくと菌は数万倍に増殖し、食中毒のリスクが高まると言われています。菌を増やさないために、作った料理はキッチンに放置せず、密閉できる容器に移し替え、期間を決めて冷蔵庫や冷凍庫で保管することが大切です。
また、数日経った料理を食べる際は、必ず75℃以上で1分間加熱処理をし、菌を死滅させるようにしましょう。ただし、熱に強い菌もいるので注意が必要です。

そして食中毒を防ぐ一番の基本が、手洗いです。私たちの手は、様々なものに触れることで細菌が付着し、そこから手を介して色んなものを汚染していきます。そのため調理をする前や食事をする前は、必ず手を清潔にすることが大切です。
意外と、指の間や手首などは、洗い残しが多い箇所です。手洗いの基本をしっかりと見直し、正しい方法で手を綺麗にしましょう。

梅雨の不調を乗り切ろう

梅雨は、天気もぐずつき気分が晴れなかったり、一年の中でも様々な不調を感じやすい時期ですが、今の食事面を見直して、少しでも梅雨のだるさを軽減していきましょう。

 

※このページに掲載されている記事、写真、図表などの無断転載を禁じます。なお、掲載している情報は記事執筆時点(2020年6月1日)のものです。また、画像はイメージです。

体重も食事も、これひとつで

ダイエットや健康維持など、健康を管理したい人にはFiNCがおすすめ。
体重、食事、歩数、運動、睡眠、生理をまとめて1つのアプリで記録することができます。
しかも記録することで毎日FiNCマイルがもらえ、ランクに応じて貯まったFiNCマイルで豪華賞品と交換できます!

アプリを無料で使ってみる