体重も食事も、これひとつで
2019.07.17
※ 本記事の内容は更新日時点での情報です
目次
「本格的にボルダリングを始めたいのでおすすめのシューズが知りたい!」
「ボルダリングのシューズを探しているけれど、種類が多くて何を選べばよいか分からない」
このように、ボルダリングに使用するシューズの購入についてお悩みではありませんか?
実は、ボルダリングシューズ(クライミングシューズ)はたくさんの種類があるため、つい購入を失敗してしまいがちです。
この記事では、ボルタリングに使用されるシューズの種類・選び方・おすすめブランドを紹介します。
自分にとって使い勝手が良い最適なシューズを知り、これからもボルダリングを楽しく快適に続けていきましょう。
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ここでは、ボルダリング用のシューズの種類を詳しく紹介します。
シューズを購入したいボルダリング初心者の方を悩ませるポイントはなんと言ってもその種類の多さでしょう。
ボルダリングに使用するシューズは「クライミングシューズ」と呼ばれており、「着脱方法」「ソール形状」「つま先の形状」の3つの点において様々な種類が販売されています。
まずはここで、クライミングシューズの種類やその用途を知ることで、どの種類が自分のボルダリングにふさわしいのか確認してみましょう。
一般的にボルダリングシューズは、着脱方法によって「ベルクロ」「スリップオン」「シューレース」の3タイプに分けられています。
ここからは、それぞれの用途や特徴を見ていきましょう。
特徴 | マジックテープで着脱するタイプ |
メリット | ・着脱がしやすい ・比較的フィット感の調整がしやすい ・種類が豊富 |
デメリット | ・ベルクロ部分が破損してもその部分だけを交換できない |
ベルクロタイプのクライミングシューズは、マジックテープで着脱が可能です。
そのため、このタイプのクライミングシューズのメリットの一つが、着脱しやすいという点にあります。
クライミングシューズは一般的にぴったりサイズを選ぶことが推奨され、ソールはフラットなものが多いです。
長時間シューズを履いたり床の上を歩いたりしているとだんだん足が疲労して痛くなってきます。
ベルクロタイプのクライミングシューズは着脱が簡単なので、こまめに脱いだり履いたりすることができ、シューズを履きなれていない初心者の方におすすめです。
また、ベルクロ部分が2~3つなど複数付いているタイプのシューズを選ぶことで、フィット感もある程度調整することが可能です。
しかしながら、ベルクロ部分が一度破損してしまうとシューズを買い換えなければならなくなるという難点も存在します。
紐タイプのシューズだと紐を交換することでまた使えるようになりますが、ベルクロタイプは交換が効かないという点がデメリットであると言うことができます。
デメリットはあるものの、現在は種類がかなり豊富で主流なシューズタイプとなっているため、好きなデザインや自分にぴったりのお気に入りが見つかりやすくおすすめです。
特徴 | 紐を締めたり緩めたりして着脱するタイプ |
メリット | ・紐により自由自在にフィット感が調整できる |
デメリット | ・着脱が面倒 ・紐がほどけたり、ボルダリング最中に邪魔になることがある |
シューレースタイプのクライミングシューズは、紐を緩めたり締めたりして着脱することが可能です。
足先からシューズの上まで全体を紐で調整できるため、フィット感が得やすいというのが大きなメリットです。
足を引っ掛けたりつま先を細かく使ったりというムーブ(動き)が多いスポーツであるボルダリングでは、思いのまま足を動かせる必要があります。
その際に重要な要素となるのが「シューズのフィット感」で、これを調節しやすいシューレースタイプのクライミングシューズは、多くの人に選ばれる傾向があります。
しかし、自分の足の大きさや形に合わせて紐でフィット感を調節できるというメリットがある反面、いくつかのデメリットも存在します。
まずは、ボルダリングの際に紐が邪魔になるという点です。
足の甲を引っ掛けるムーブである「トウフック」の際は靴紐が邪魔になりやすく、また、靴紐がほどけてしまうという危険性も考えられます。
ベルクロ・スリップオンタイプに比べて着脱がしづらいというデメリットも挙げられます。
様々なデメリットはありますが、特に中級~上級者の人には好んで選ばれているシューズでもあります。
https://www.instagram.com/p/Br6Ra5pAgy8/
特徴 | 口部分がゴムで着脱するタイプ |
メリット | ・着脱がしやすい ・軽量 ・足とシューズとの一体感が得やすい ・安価 |
デメリット | ・サイズ選びが難しい ・ゴムが伸びるとシューズを交換しなければならない |
スリップオンタイプのクライミングシューズは、口部分がゴムになっており楽に着脱することができます。
スリップオンタイプは、紐やベルクロ部分がなくシンプルな構造のシューズです。
そのため、足とシューズとの一体感が得やすい・軽量である・安価であるといったメリットが挙げられます。
たくさんのメリットがある反面、シンプルな構造故にフィット感が後から調整できず、最初のサイズ選びが難しいという点がデメリットでもあります。
また、ゴム部分が伸びやすく一度伸びてしまうと交換が難しいのでシューレースタイプに比べて寿命が短いという点も挙げられます。
このように、様々なメリット・デメリットは考えられますが、まだボルダリング初心者の方は、着脱がしやすく比較的安価なスリップオンタイプもおすすめです。
クライミングシューズは、着脱方法以外にソール形状によっても種類が分かれています。
ソールとホールド(壁についている突起)・ウォール(壁)の摩擦を利用して登っていくボルダリングでは、シューズのソール部分が重要となります。
ここでは、クライミングシューズを「フラット型」「ダウントゥ型」「船底型」の3種類別に見ていきましょう。
https://www.instagram.com/p/Bx6lEdtBDNX/
フラット型のソールは、その名の通り平らな形をしています。
最もオーソドックスな形であり、どのような場面でも使うことができるため一足目として
ぴったりのシューズと言うことができます。
少々クセのある「ダウントゥ型」・「船底型」のクライミングシューズに比べて、扱いが簡単なので初心者の方はまずフラット型を購入するのがおすすめです。
https://www.instagram.com/p/BxF16NfJV6e/
ダウントゥ型のソールは、つま先部分が下に曲がりカギ形になっているのが特徴です。
そのため、小さなホールド(壁についている突起)でも掴みやすいというのが大きなメリットとなります。
しかし、シューズの形が足の形に比べて不自然なため、着用した時の違和感が大きかったり、窮屈なため足が疲れやすいというデメリットも挙げられます。
https://www.instagram.com/p/BcyygjzAiuK/
船底型のソールは、足裏の真ん中辺りから指先に向けて上に反り返っています。
また、ソール部分が硬く作られているものが多いため歩きやすいのが特徴です。
ボルダリングの動きの一つである「スメアリング(ホールドがついていない壁にソールと壁の摩擦で足を置くこと)」をしやすいのもこの船底型ソールのメリットです。
いくつかの場面で力を発揮するソールタイプではあるものの、垂直壁の次に難易度の高い「前傾斜」の場面には不向きと考えられています。
クライミングシューズは、つま先の形状によって以下の2つの種類に分類されます。
初心者の方は特に自分にはどちらが相応しいのかを考えた上で、シューズを購入するようにしましょう。
つま先の形状が普通の靴同様にまっすぐになっているものはストレートタイプと呼ばれています。
こちらのタイプの方が、次に紹介するターンインタイプよりもスタンダートな形状なので、初心者の方はまずこちらを買うのが一般的です。
https://www.instagram.com/p/BXmA5_zAOmk/
ストレートタイプと違い、つま先部分が親指(内側)に向かってやや曲がっているものがターンインタイプと呼ばれる種類です。
このタイプは、つま先部分を細かく使いやすいというメリットがある反面、足の外側(小指)を使いにくいという難点もあります。
そのため、ややクセのある上級者向けのシューズと言うことができます。
ここでは、ボルダリング初心者の方がシューズを選ぶ際に気をつけておきたいポイントを説明します。
クライミングシューズの種類がたくさんあるということは、上記でお読みいただきわかっていただけたかと思います。
各分類のそれぞれの形状の特徴を意識しつつ、以下の2つの注意点も踏まえて自分にぴったりのシューズを探してみてください。
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普段履くスニーカーなどのシューズは、ぴったりからやや大きめを購入する方が多いでしょう。
しかし、ボルダリング用のシューズを購入する際は、履いてみて「指先が曲がってちょっときついかな」と思うくらいのやや小さめサイズを選びましょう。
ボルダリングは、足に力を入れてソールとウォールとの摩擦やホールドをしっかり掴むことで上へと登っていくスポーツです。
少し小さめのサイズを履けば、足先がやや曲がった状態になり力が入りやすいため、一般的には普段履きの靴よりもやや小さめのサイズが選ばれています。
これを意識しすぎて、慣れないうちからかなり小さめのサイズを選んでしまうと、足が窮屈で負担に感じてしまう人が多いです。
最初は、ジャストサイズからやや小さめサイズを選ぶことで足を慣らしていくようにしましょう。
徐々に慣れてきて自分にぴったりのシューズの条件(足先の曲がり具合やフィット感)がわかってきたら、それに合ったシューズを購入するという流れがおすすめです。
ボルダリングを始めたばかりの方には、まずジムでいくつかのクライミングシューズをレンタルで試してみることをおすすめします。
ボルダリングの楽しさに魅了されてしまったら、自分用のクライミングシューズが欲しくなってしまうのはよくあることです。
しかし、フィット感や形状などをじっくり吟味せずに購入に走ってしまうのは、失敗の元となります。
まずは、追加料金を払いつつ様々なレンタルシューズで実際にボルダリングをしてみることで自分に合う「サイズ感」や「着脱の仕方」を模索してみましょう。
1足目のクライミングシューズを購入するのはそれからでも遅くありません。
初めて購入する方はピンと来ないかもしれませんが、クライミングシューズにも人気のあるブランドというものが存在します。
ここでは、クライミングシューズとして人気があるおすすめのブランドを3つ紹介します。
いくつかのクライミングシューズを試してみて、自分が欲しているシューズがイメージできるようになったら、以下のブランドを参考に、さっそくマイシューズ探しを始めましょう。
ブランド名 | FIVE TEN(ファイブテン) |
特徴 | ソールのグリップ力が強い |
価格帯 | 1万円以下~2万円 |
販売ページ | FIVE TEN |
クライミングシューズが有名な「FIVE TEN(ファイブテン)」はアディダスが母体のブランドです。
ファイブテンのクライミングシューズは、グリップ力やフィット感に定評があり、初心者から上級者まで選べる様々なラインナップが特徴的です。
着脱方法やソールの種類別に様々なタイプから選ぶことができ、洗練されたおしゃれなデザインにも人気があります。
ブランド名 | SCARPA(スカルパ) |
特徴 | 長持ちするおしゃれなデザインのシューズ |
価格帯 | 1万円台 |
販売ページ | LOST ARROW ONLINE STORE |
靴の本場であるイタリアのブランド「SCARPA(スカルパ)」は、技術面はもちろんカラフルでぱっと目を引くおしゃれなデザインが多いのも特徴です。
スカルパのクライミングシューズは、良質な素材と圧倒的な履き心地の良さが魅力的で長く使い続けることができます。
ブランド名 | LA SPORTIVA(スポルティバ) |
特徴 | 職人が手作りする質のよいシューズ |
価格帯 | 1万円~2万円前半 |
販売ページ | スポルティバオンラインショップ |
スポルティバは、イタリアの北部ドロミテ山脈で生まれたスポーツシューズブランドです。
1928年に創業したブランドでありながら、未だ作業の多くを職人たちが手で行っており、質の高いシューズが手に入るのが特徴です。
中でも「ソリューション」と呼ばれるラインは、現在のクライミングシューズの原型ともなったデザインで未だに多くのファンが存在するベストセラーシューズです。
ボルダリングシューズの種類や購入のおすすめについてはいかがでしたでしょうか。
壁に足をつけ、力とグリップ力で登っていくスポーツであるボルダリングでは、シューズ選びがとても重要なポイントであると言えます。
1足目を買う前に、まずはクライミングシューズについての知識をしっかりとつけてから自分にぴったり合うシューズを模索してみるのが失敗のない購入方法になりますね。
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