体重も食事も、これひとつで
2024.12.20
※ 本記事の内容は更新日時点での情報です
目次
師走に入り、ますます寒くなりましたね。カイロを貼ったり、厚手の手袋に変えてみたり…
皆さんはこの冬どのような防寒対策をしていますか。
今日は体の中から温める冷え対策と「食事誘発性熱産生(DIT)」について見ていきましょう。
冷えにはさまざまな原因がありますが、主に次のような要因が挙げられます:
これらの原因を改善するためには、血行を促進する運動や生活習慣の見直しに加えて、体を温める食事を意識的に摂ることが大切です。
体を冷やす食材とは
実は、普段何気なく口にしている食材の中には、体を冷やしてしまうものもあります。以下のポイントを覚えておきましょう。
これらをすべて避ける必要はありませんが、冷えが気になる場合は量を調整し、摂りすぎに注意しましょう。
次に、冷え対策として積極的に摂りたい「身体を温める食材」をご紹介します。
食事をすると、体がポカポカする感覚を感じることがありますよね。
DITとは、食事を摂取した後にエネルギーを消化・吸収・代謝する過程で発生する熱のことを指します。食事を摂るだけでエネルギーが消費され、体内で熱が生まれるため、DITは体を内側から温める作用があります。この効果を上手に利用することで、冷え対策につながります。
実は栄養素の種類によって食事による熱産生は異なります。たんぱく質のみを摂取した時は摂取カロリーの約30%、糖質のみの場合は約6%、脂質のみの場合は約4%です。
つまり、食事を抜いたり、偏った食事をしていると食事による熱産生も下がる可能性があるので、食事の時間を規則的にし、色んな食材を組み合わせて摂りましょう。
冷え性対策には、食事だけでなく適度な運動も重要です。軽いストレッチやウォーキングを取り入れることで血流が良くなり、冷えが和らぎます。また、日中の体温を高めるためにも朝食はしっかり摂り、1日を活動的に過ごすことを意識しましょう。
冷え対策には、体を温める食材を意識的に取り入れることが大切です。この冬は、根菜や発酵食品を使った温かい料理を楽しみながら、体の内側からアプローチしましょう!
寒い中でも、食事と適度な運動を組み合わせて、この冬を元気に乗り越えていきましょうね!
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