放置しないで!固いふくらはぎの原因と「ほぐす」方法5選

2019.09.10

※ 本記事の内容は更新日時点での情報です

「ふくらはぎが硬いのは放置していいの?」
「どうしたらふくらはぎを柔らかくできるの?」

このようにふくらはぎが硬くてお悩みではありませんか?

実はふくらはぎが硬いと体に5つの悪影響を及ぼすのです。

そこで今回は、ふくらはぎが硬くなる原因や身体にどのような悪影響があるのかを解説し、ふくらはぎを柔らかくする方法を紹介します。

硬くなってしまったふくらはぎを柔らかくして、しなやかでスッキリした脚を目指しましょう!

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1. ふくらはぎが硬い原因5つ

ふくらはぎが硬くなる原因は、心臓から脚に送り出された血液を心臓へと戻す力が弱くなったり、加齢が原因であったり、運動不足であったりと様々。

ふくらはぎには脚の血液を心臓に送り返す大切な役割があり、身体の血液は心臓とふくらはぎで循環させていると言っても過言ではありません。

ふくらはぎの力が弱くなってしまう要因を理解して、柔らかいふくらはぎにする方法を学んでいきましょう!

ふくらはぎがだるい!主な原因と解消のための秘訣

(1) 脚がむくんでいる

ふくらはぎが硬い要因の1つ目は、脚がむくんでいることです。

脚が冷えると血液循環が悪くなるため、脚にむくみの原因となる水分が溜まってしまうことがあります。

冷え知らずな脚を目指してむくみを予防しましょう!

(2) 運動不足や長時間の同じ姿勢で脚の血流が滞っている

ふくらはぎが硬い原因2つ目は、運動不足や長時間の同じ姿勢で脚の血流が滞っていることです。

長時間同じ姿勢だと重力で血液が脚に溜まってしまい、運動をしないと脚に溜まった血液が上手く循環してくれません。

同じ姿勢が続いたときに血流を促すには、歩くなどの運動をしてふくらはぎを使ったり、ストレッチで伸ばすのが効果的です。

あまり脚を動かしてないと感じたときは、積極的に運動を取り入れましょう!

(3) ストレスで自律神経が乱れて血流が悪化している

ふくらはぎが硬い理由3つ目は、ストレスで自律神経が乱れて血流が悪化していることです。

実は私たち人間は過度なストレスを受けると、様々な体の変化が見られますが、そのうちの1つに自律神経系のバランスの乱れによる心拍・血圧・体温などの低下があります。

これらが低下すると、ふくらはぎの血液を送り返す力も弱くなって血流が悪化してしまうのです。

ストレスを溜めずリフレッシュすることも、脚を健康的に保つためには必要なことなのです。

(4) 脚の疲れが溜まっている

ふくらはぎが硬い原因4つ目は、脚の疲れが溜まっていることです。

運動不足も血行不良の原因ですが、脚の使いすぎも筋肉の使いすぎで筋肉の炎症や疲労を引き起こします。

運動不足の人がいきなり過度な運動をすると、肉離れなどのけがをするおそれがあります。

疲れが溜まっているときは温める、入浴(湯船につかる)、ストレッチ、軽い運動などを行いましょう。

ふくらはぎが疲れやすい人の4つの特徴とは?3つの改善方法も紹介! 

(5) 姿勢が悪く骨盤が歪んでいる

ふくらはぎが硬い原因5つ目は、悪い姿勢で骨盤が歪んでいることです。

骨盤のゆがみは姿勢の悪さが一因であり、その逆も然り。

正しい姿勢を心がけて全身の筋肉を上手に使える状態にすることが大切です。

もし歪みがひどい場合は、整体やピラティスなどで骨の位置を正すことや病院に通うことを検討してみましょう。

2. ふくらはぎが硬いデメリット2つ

ふくらはぎが硬いと次のようなデメリットがあります。

  • 痛みを感じるようになる
  • 脚の疲れが抜けない

ふくらはぎが硬くなってきたら、この2つに注意が必要なサインです。

デメリットをよく理解して自分の身に起きないようにしましょう。

(1) ふくらはぎが硬いと痛みを感じるようになる

ふくらはぎが硬いデメリット1つ目は、痛みを感じるようになることです。

また、脚の筋肉がこわばっているとこむら返りも起こりやすい状態です。

痛みを感じるようになったときには、ふくらはぎのケアを徹底する必要があるでしょう。

ふくらはぎの正しいマッサージの仕方とは?おすすめのグッズも紹介!

(2) ふくらはぎが硬いと脚の疲れが抜けない

ふくらはぎが硬いデメリット2つ目は、脚の疲れが抜けないことです。

血液や水分が溜まっていると重くなり、疲れが溜まる一方になります。

脚の力を抜いても柔らかくならず硬いときは、注意が必要です。

脚が重くなってきたと感じたら透かさずケアをしましょう。

3. ふくらはぎを柔らかくする5つの方法

硬くなったふくらはぎを柔らかくするには、5つの方法があります。

順に全てを行うとベストですが、どれか1つ取り入れるだけでもふくらはぎの硬さは改善されると考えられます。

どれも日常生活にちょっと足すだけでできることなので、ぜひ取り入れてみてくださいね。

(1) ぬるま湯であたためる

ふくらはぎを柔らかくする方法1つ目は、38〜40度くらいのぬるま湯であたためることです。

ぬるま湯であたためて血行を促進します。

湯船に浸かるのがベストですが、難しい場合は蒸しタオルをふくらはぎに巻くなどしてあたためるだけでも効果的です。

ふくらはぎをあたためて血流を促しましょう。

(2) ストレッチで筋肉を伸ばす

ふくらはぎを柔らかくする方法2つ目は、ストレッチをして筋肉を伸ばすことです。

硬く縮まった筋肉をゆっくりと伸ばすことで、血流を良くすることができます。

自宅で1分でできるストレッチはこちらです。

  1. 脚を伸ばして座る
  2. タオルを脚の裏に当てる
  3. タオルを引きながら上半身を前に倒す
  4. ゆっくりと30秒続けて、反対も行う

寝る前やテレビを見ながら、ちょっと床に座ったときなどに取り入れやすいストレッチです。

ぜひトライしてみましょう!

痛いふくらはぎのマッサージ方法4選!痛くならないための予防法も知ろう

(3) ふくらはぎの筋肉を動かす

ふくらはぎを柔らかくする方法3つ目は、ふくらはぎの筋肉を動かすことです。

ふくらはぎを動かすことで、血液を送り返す働きを助けることができます。

座ってできる運動はこちらです。

  1. 正しい姿勢で椅子に座って肩幅に脚を開く
  2. かかとを上げて下ろす
  3. 脚の指先を上げて下ろす
  4. これを12回繰り返す

これならデスクワーク中でもいつでもできるので、脚が疲れてきたら運動してみましょう!

(4) マッサージしてほぐす

ふくらはぎを柔らかくする方法4つ目は、マッサージしてほぐすことです。

マッサージでふくらはぎを柔らかくしていきましょう。

簡単に覚えられるマッサージはこちらです。

  1. 床に片膝を立てて座る
  2. 両手の親指をすね側にして脚を掴み、足首から膝に向かってもみもみする
  3. ほぐれてきたら、足首から膝に向かってふくらはぎを絞るように指を滑らせる
  4. 痛みがなくなってきたら、両手で親指がふくらはぎ側になるように掴んで足首から膝に向かってスーッと流す
  5. 膝の裏も4本の指で流す

これならすぐに覚えられるので、脚の保湿をしながらマッサージしてみてくださいね!

(5) 筋トレや有酸素運動をする

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ふくらはぎを柔らかくする方法5つ目は筋トレや有酸素運動をすることです。

ふくらはぎが固くなる原因の一つに、運動不足があるため、筋トレや有酸素運動で運動不足を解消しましょう。

カーフレイズやランニングといった筋トレや有酸素運動を生活に取り入れることで、ふくらはぎが刺激され血行もよくなります。

ふくらはぎが硬いと感じたら、運動不足を解消してみてくださいね!

4. まとめ

今回はふくらはぎが硬い原因やデメリット、ふくらはぎを柔らかくする方法を紹介してきました。

ガチガチに硬いふくらはぎは、脚のラインが崩れるだけでなく日常生活への支障をもたらします。

日々のケアを積み重ねることで硬くなることを防ぎ、健康的な脚でいられるようにしましょう!

 
※このページに掲載されている記事、写真、図表などの無断転載を禁じます。なお、掲載している情報は記事執筆時点(2020年2月11日)のものです。また、画像は全てイメージです。

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