体重も食事も、これひとつで
2022.08.23
※ 本記事の内容は更新日時点での情報です
肝臓は沈黙の臓器とも言われ、肝臓の機能に問題が起こったとしても、ある程度までは通常通りの機能を果たせるほどタフな臓器です。
肝臓は、体の中の化学工場で、糖質、たんぱく質、脂質などの代謝や種々の物質の解毒などを担っています。そのほか消化液も合成しています。肝臓はアルコールの飲み過ぎで悪くなると聞いたことがあるかもしれません。
肝臓に脂肪が多くたまった状態が脂肪肝で、お酒を飲み過ぎた人がなるアルコール性の脂肪肝と、お酒をあまり飲んでいないのに肝臓に脂肪がたまってしまう非アルコール性の脂肪肝があります。
お酒の飲み過ぎで肝臓の病気が進むことはよく知られていますが、お酒をあまり飲んでいない非アルコール性の脂肪肝の人でも同じように肝臓の病気が進行してしまうことがあります。
本記事では、肝臓にやさしい生活習慣をご紹介します。
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健康診断の数値を見て、何かしらの改善をしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。「食事・体重管理」、「飲酒」、「運動」にわけて、生活習慣を見直していきましょう。
1.適正体重の維持(BMI25未満、ウエスト周囲径男性85cm未満、女性90cm未満)
⇒同じ食事や運動をしていても、太りやすい人とそうでない人がいるように、肝臓への脂肪のたまりやすさも体質によって異なります。
体重が適切な範囲にはいっているか、増加傾向か、減少傾向か、など体重の変化を定期的に確認しましょう。
2.果糖を多く含む清涼飲料水や缶コーヒー、果物の過剰摂取をやめる
3.飽和脂肪酸やトランス脂肪酸を控え、多価不飽和脂肪酸とビタミンEを含む食品の積極摂取
飽和脂肪酸は動物性の油に多く、トランス脂肪酸はマーガリンやショートニングを使用した洋菓子に多く含まれています。摂りすぎに注意しましょう。
一方、青魚に多く含まれる多価不飽和脂肪酸や、ブロッコリー、ほうれん草、カボチャ等の緑黄色野菜に多いビタミンEは意識的にとりましょう。
アルコールの飲みすぎによりいろいろな臓器に病気が起こります。
肝臓病の早期発見には血液検査を行ないますが、検査項目としてはAST(GOT)、ALT(GPT)、γ‐GTPがあります。γ‐GTPが高めの方はアルコールの飲みすぎが疑われますので、お酒の量を控える(1日平均2ドリンク:日本酒にして1合、ビールなら中びん1本程度)ことが大切です。もしAST(GOT)、 ALT(GPT)も高値の場合には肝炎が疑われますので、断酒が必要となります。医師から飲酒量を指示されている場合は、それに従いましょう。
体内の脂肪を燃焼させるため、ウォーキングやジョギング、水泳などの有酸素運動を週3〜4回、30分以上行いましょう。関節に負担をかけない程度の筋肉トレーニングやヨガなどの運動を加えるのもおすすめです。
1.おすすめの運動「ハイニ―マーチ」
2.おすすめの運動「ニートゥエルボー」
肝臓に悪い影響を及ぼしている習慣がある場合は、できるものから取り入れていき、生活習慣を見直していきましょう。
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