「知っておきたい!「妊娠」と妊活プレ準備

※ 本記事の内容は更新日時点での情報です

日本では年々晩婚化していて、ほかの先進国同様、少子化が問題に。

仕事もプライベートも充実して、まだまだやりたいこともたくさん。結婚や出産はまだまだ先の話だと思う人も多いかもしれません。

もちろん、将来、子どもを持つか、持たないかは人それぞれ。「子どもがいる将来こそがしあわせ!」というわけでもありません。

でも、「いつかは子どものいる未来を」と思う人は、今から妊娠の仕組みを把握し、「妊活」のプレ準備を始めておくといいでしょう。

 

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そもそも妊娠の仕組みって?

生理周期に大きく関わるのは、女性ホルモン卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)。その2つの女性ホルモンが分泌されることで、生理のリズムがつくられます。

月経の流れは、「卵胞期」「排卵期」「黄体期」「月経期」の4つのステージに分けられ、子宮内の卵胞ホルモンの作用で内膜が増殖し、下垂体からのホルモンが卵巣に働くことで排卵が起こります。

このとき、精子と出会い、受精卵となって子宮内膜に着床すれば、妊娠することに。妊娠しなければ、やがて内膜の一部がはがれ落ちて月経が起こるのです。

妊娠すると生理が止まりますが、出産後の最初の生理より先に排卵するため、生理が再開する前に妊娠することもあります。個人差はありますが、早い人で4〜8週間程度で生理が再開します。

そしてゆるやかに卵巣のはたらきが衰え始め、完全にストップすることで、最終的に閉経を迎えます。その閉経前後の5年間を「更年期」と呼びますが、このからだの変化についても、個人差が大きいといわれています。

 

「妊活」のプレ準備とは?

実は、妊活は早い方がいいといわれています。その理由として、卵巣のはたらきは、細胞の老化により妊娠する力が下がることが挙げられます。35歳前後から妊娠する力は下がり始めるといわれています。

もちろん、個人差はありますが、将来、妊娠を望んでいる人は、妊娠しやすい体づくりをしていくために、今からできることをチェックしておくといいでしょう。

 

基礎体温チェック

まずは、基礎体温をチェックすることから始めましょう。基礎体温とは、眠っていて心もからだも安静にしているときの体温。生命を維持するためだけにエネルギーを使っている状態の体温を指します。

とはいえ、寝ているときに体温を測るのは難しいので、朝ごはんを食べたり、からだを動かしたりする前の起きたばかりのタイミングで体温を測りましょう。

毎日、基礎体温を記録することで、自分のからだのリズムが見えてきます。すると、それがバロメーターとなり、妊娠、無排卵、女性ホルモンの分泌異常といったからだの変化もわかりやすくなるのです。

「いつものパターンと違う」と感じたら、早めに婦人科を受診しましょう。

具体的な基礎体温表の読み方については、花王ロリエのサイト(https://www.kao.co.jp/laurier/health/030/)が参考になります。

そのほか、こちら(https://www.kao.co.jp/laurier/original/)では、さまざまな色やデザインのバリエーションのオリジナル基礎体温表をダウンロードできるので、これを活用してみるのもいいでしょう。

 

温活がポイント

女性は、男性より筋肉量が少ないので冷えやすいとされています。冷えがひどくなると、卵巣の機能が低下する可能性もあり、妊娠の妨げになることもあるといわれています。

ここからは、からだが冷えないようにするために、必要なことを具体的に紹介していきます。

 

温かい飲食物、体温を上げる食事

からだを温めるには、入浴したり、気温に合わせた服装を心がけたりして、外側からアプローチするのはもちろん、内側からのアプローチも大切です。

基本的には、からだの中から温まる、栄養バランスのいいホットミールをとるのがベター。また、生姜やとうがらしといったスパイスを活用するのもおすすめです。また、一年を通じ、なるべく冷たい食べものは避けて、水分補給をするときはなるべく常温やホットを選びましょう。

 

適度な運動

FiNC読者には常識かもしれませんが、運動不足が長期化し、筋肉量が減少すると、熱をつくりだす力も弱まります。そこで重要なのが、運動で体温を上げること。

日頃から、なるべく階段を利用する、電車やタクシーに頼らず、なるべく歩いて移動する、といったことを習慣化させるほか、こちらのフィットネス動画(リンク)を参考に、運動を習慣化させましょう。

ただし、無理なダイエットで体重が極端に落ちると、生理が止まってしまうことがあります。あくまでもからだに負担のないトレーニングに止めましょう。

また、妊娠・出産を経験したり、年齢を重ねたりすると、女性のからだの構造上、尿もれが生じやすくなることも。それを予防するために、骨盤底筋群を鍛えておくことをおすすめします。

 

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