ネガティブ思考な人の特徴は?ポジティブにとらえるコツ

※ 本記事の内容は更新日時点での情報です

「ものごとをネガティブな方向に考えてしまう……」
「失敗したらどうしよう…と考えてしまい新しいことにチャレンジできない……」

どうせ自分なんて…と思い込み、他人を避けてしまったり過去の失敗を引きずっていつまでもくよくよ考えてしまうことはありませんか?

もしかしたら「ネガティブ思考」が原因かもしれません。

この記事では、ネガティブ思考をポジティブに変換するコツを紹介します。

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1. ネガティブとは?

前向きではない行動や言動、考えなどがネガティブとされています

ネガティブな感情には怒りや悲しみ、恐怖などが挙げられます。

また怒りは攻撃に、恐怖は逃避につながるため、ネガティブは行動に紐づくこともある感情です。

ネガティブ思考はストレスと関係する可能性を指摘する研究もあります。

2. ネガティブ思考な人の特徴6選

ネガティブ思考な人の特徴を6つ紹介します。

(1) 自分に自信をもてない

「私の話なんか誰も聞きたくないはず……」「私なんてどうせなにをやっても認めてもらえない……」など考えて、話すことや行動することを躊躇してしまうシーンはありませんか?

自分に自信をもてず積極的に動けないこともネガティブ思考が原因かもしれません。

自己肯定感がないことで、行動する意欲が削がれたり、嫌われることを恐れて人と積極的に関われないケースもあります。

このような行動パターンを持つ人はネガティブ思考が影響している可能性があるのです。

(2) 失敗を恐れてチャレンジできない

チャレンジする前から失敗すると思い込むことも、ネガティブ思考の1つです。

失敗を恐れ挑戦しなければ成功体験も訪れないため、ますますチャレンジを恐れることにも繋がりかねません。

仕事や友人関係、恋愛など、さまざまなシーンで影響がでてしまう可能性もあるのです。

(3) 言い訳が多い

言い訳が多いこともネガティブ思考の影響が考えられます。

たとえば、仕事上での失敗や約束を守れなかったときなどに、謝る前から言い訳のフレーズを並べてしまうこともネガティブ思考な人の特徴といえます。

(4) 人と比較してしまう

「あの人には彼氏がいるから幸せそう、でも私は…」「〇〇大学の出身だから仕事ができそう、でも私は…」など、他人と比較して行動できなくなってはいませんか?

他者と比較して嫉妬することもネガティブ思考の人の特徴といえます。

また、見下されていると感じることも比較していることが原因かもしれません。

劣等感をもっていては仕事も恋愛も積極的になれないため、周囲からは目立たない存在になってしまいがちです。

(5) 過ぎたことをいつまでも引きずる

過ぎたことをいつまでも引きずってしまうこともネガティブ思考の特徴です。

いつまでも引きずると、仕事や恋愛などでも同じ失敗をするのではと考え、積極的に行動できなかったり集中できずに同じミスを繰り返すなどよいことはありません

そして、そのミスを誤魔化すために言い訳をしたり嘘をついたりなど、他人への影響も少なくはないことです。

(6) 人の意見を受け入れようとしない

人の意見を受け入れようとしないこともネガティブ思考な人の特徴です。

人の意見やアドバイスを否定的に捉える傾向がある場合、ネガティブ思考の影響が考えられます。

 

3. ネガティブにはプラス要素も

ネガティブにもプラス要素はあるのでしょうか?

ネガティブ思考のメリットと考えられている項目は以下のようなことです。

  • 常に最悪のパターンを想定できている
    物事へ取り組む際には、常に最悪のパターンを想定しているため、なにか不具合が発生しても心の準備ができているため適切に対応できる可能性がある
    また、常に不安要素を考えてしまうので、なにか不具合が発生する前に回避できる可能性もある
  • 他人の悩みや不安な気持ちを理解できる
    ネガティブ思考の人は、常に考えすぎという一面があるが想像する力があるともいえる
    他人の悩みや不安な気持ちも想像し理解できるので、寄り添った気持ちで接せられる可能性もある

たとえば、恋愛や仕事であっても最悪の事態を想定し、準備してから行動することも少なくありません。スポーツの試合などでも有用なことだといえるでしょう。

また、悩みや不安に理解を示しながらしっかりと話を聞き、寄り添った気持ちで相談を受けると的確なアドバイスができるかもしれません。

このように、「ネガティブ思考」には、自分にとっても他人にとっても、メリットとなる可能性があるのです。

4. マイナス思考からプラス思考に変えるための3つの習慣

プラス思考になることができれば、行動力がつくことも期待できますし話す言葉も魅力的になる可能性もあるでしょう。

ネガティブ思考を改善したい場合は、プラス思考に変えるため意識して取り組むのも効果的です。

ここでは、おすすめしたい3つの習慣を紹介します。

(1) ネガティブなことが浮かんだらポジティブワードで置き換える

マイナス思考な言葉が浮かんでしまっても、ポジティブな言葉に変換してみましょう。

また、他人からいわれたネガティブと感じるワードも、嫌な意味が込められているなど考えずに、ポジティブワードへ置き換えてみるのも効果が期待できるのではないでしょうか。

習慣をつけることでプラス思考に変わるきっかけになるかもしれません!

具体的な例を挙げていきましょう。

ネガティブワード ポジティブワード
  • 被害妄想
  • 想像力がある
  • 得できる

ないことをあるかのように想像できるので得をしている

  • ムカつく
  • 生命力が強い
  • 気持ちがあたたまっている
  • 無気力
  • 充電中
  • 相性が悪い
  • 新鮮
  • 相補関係になれる可能性がある
  • 飽きっぽい
  • 気持ちの切り替えがはやい
  • 視野が広い
  • 行動力がある
  • あきらめる
  • 無理をしない
  • 気持ちの切り替えがはやい
  • 揚げ足を取る
  • 細かいところにも気配りできている
  • 関心がある
  • 頭が固い
  • 自分をもっている
  • 芯が強い
  • 頭が悪い
  • 素直
  • 毎日が新鮮
  • いい加減
  • おおらか
  • 決断がはやい
  • 仕事がはやい
  • 言い訳をする
  • 頭の回転がはやい
  • 状況を把握するのがはやい

出典元:ネガポ辞典制作委員会 著『ネガポ辞典―ネガティブな言葉をポジティブに変換』(主婦の友社、2012年)

ネガティブワードを考えたり口に出したりすると、自分がやろうとしていることの悪いイメージばかりが浮かんでしまうものではないでしょうか。

無理やりポジティブなワードへ置き換えるのは慣れるまで簡単ではありませんので、「ネガティブなことは口にしない!」などルールを決めて、自分なりに少しずづ習慣づけていきましょう。

(2) 新しいことで予定を埋めてみる

新しく行動を起こすことが思わぬ刺激になり、ポジティブな影響をもたらしてくれる可能性があります。

思い切って趣味を始めたり、行ったことのないところに出かけたり、意識的に行動を変えることで新しい発見や出会いがあるかもしれません。

料理やヨガ、英会話などは1人でも始められます。

旅行の計画を立ててもよいでしょう。

(3) 運動を取り入れる

ネガティブ思考へ陥ってしまう原因のひとつとしてストレスが考えられます。
運動はストレス解消や気分転換につながるとされているので、習慣づけるとよいでしょう。

運動時間が確保できない人は仕事帰りにいつもよりひと駅前で降車して歩くなど工夫することがおすすめです。

6. まとめ

ネガティブ思考には特徴がありますが、人それぞれの感じ方や、他人に与えたり与えられたりする影響は違います。

自分のネガティブ思考が気になり改善したいなら、今までの生活にはなかった習慣を取り入れてはいかがでしょうか。

毎日楽しく計画的に自分を管理してくれるアプリもあるので、ネガティブとお別れしたいなら、ぜひ活用してみましょう!

※このページに掲載されている記事、写真、図表などの無断転載を禁じます。なお、掲載している情報は記事執筆時点(2020年1月18日)のものです。また、画像はイメージです。

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