リラックスする方法11選をシチュエーション別に解説!NG習慣も紹介

※ 本記事の内容は更新日時点での情報です

「疲れがとれなくてつらいな…」
「癒される場所に行きたいけれど、外出する時間はない…」
「手軽にリラックスする方法ないのかな…」

毎日の忙しさの中で、このように感じたことはありませんか?
精神的にも肉体的にも疲れが溜まってつらいときには、できるだけリラックスして体と心を癒したいですよね。
ここではシチュエーション別の簡単なリラックス方法と、リラックスの邪魔をするNG習慣をご紹介します。
時間をかけずに手軽にリラックスして、日頃の疲れを癒しましょう!

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1. 自宅で簡単にリラックスする方法

まずは、自宅で簡単にリラックスする方法をご紹介します。
帰宅後や休日など、自宅で過ごす時間を大切にしたいときにおすすめです。

 

(1) お気に入りのハーブティーを飲む

温かいハーブティーを飲むと、心地よい香りを感じたり、体の内側から温まったりすることで、リラックスした気持ちになる人も多いでしょう。

西洋諸国では、ハーブを心と体の調子を整えるための薬のような役割で使用していたといわれています。

リラックスやリフレッシュしたいときにおすすめのハーブは

  • カモミール
  • ペパーミント
  • ジャスミン

などが挙げられます。
さまざまなハーブがブレンドされたハーブティーも販売されています。
お気に入りの味や香りのハーブティーを探して飲むことで、楽しみも広がりますね

 

(2) アロマオイルやアロマキャンドルを利用する

アロマの香りは、脳機能の変化を引き起こす可能性があると考えられており、研究が進められています。
リラックスできる香りを見つけて、簡単な方法で芳香浴をしてみましょう。

ティッシュやコットンに精油を数滴垂らす方法が、一番手軽な芳香浴のやり方です。
精油を水蒸気で室内に拡散させるアロマディフューザーを使うと、より香りを堪能できるでしょう。

また、ロウソクのロウに精油を加えたアロマキャンドルを使うと、炎のゆらぎと香りの効果でリラックスした気持ちになれます。

リラックス効果が期待できる精油としては
・ラベンダー
・カモミール
・サンダルウッド
・ネロリ

などが挙げられます。

さまざまな香りをブレンドしたアロマオイルやアロマキャンドルも販売されているので、気になる香りを試してみてはいかがでしょうか。
香りには好みがあるので、名前のイメージや成分情報だけでなく、実際の香りを体感してから選ぶことをおすすめします。
お気に入りの精油を見つけて、芳香浴を試してみてください。

 

(3) 癒し系音楽を聴く

音楽には、人の心を癒しリラックスさせてくれる効果があります。
気分や体調によって聴きたい音楽をチョイスし、思いっきりひたってみましょう。
スローなメロディーなど癒しを目的とした音楽もありますし、アップテンポな音楽を聴いて気分を上げるのもいいでしょう。

リラックスしたいときは、パソコンやスマホ、ゲームをやりながらではなく、音楽だけに集中することもおすすめですよ。

(4) ヨガやストレッチをする

ストレッチやヨガにも、リラクゼーション効果が期待できます。
まずは手軽に、気持ちがいいと思う程度のストレッチやヨガを取り入れてみましょう。

ここからはリラックスとリフレッシュができる、簡単なストレッチやヨガをご紹介します。
FiNCのフィットネス動画もご紹介しますので参考にしてください。

#1: リラックスしたいときにおすすめのヨガ

背中のストレッチができ、リフレッシュもできるヨガです。

  1. 四つん這いになる
  2. 片方の手を前に着く
  3. 反対の手を床から通し、頭を床に着く
  4. 床に着いた手を上に上げたあと、手の甲を腰に当てる

ポイントは股関節の真下に膝が来るようにすることです。
左右10回程度繰り返し行うとよいでしょう。

詳しくは下記の動画をご覧ください。(FiNCより引用)
リフレッシュにもおすすめ!ヨガでリラックス

#2: 体を伸ばすストレッチ

脇腹をしっかり伸ばして、すっきりできるストレッチです。

  1. 膝をつき、片方の脚を横に伸ばす
  2. 反対側の腕をあげ、上体を伸ばした脚の方向へ倒す
  3. 目線を天井方向に向ける

左右10回繰り返して行うのがおすすめです。

詳しくは下記の動画をご覧ください。(FiNCより引用)
今日の疲れに!身体を伸ばそう♪

2. 職場でもできるリラックスする方法

続いては、職場でもできるリラックス法をご紹介します。
疲れがたまっていたり、ストレスを感じていたりするときは、一度心身ともにリラックスすることで、仕事の効率アップにも繋がるのではないでしょうか。

(1) 深呼吸をする

仕事の合間に座ったままでき、肩回りのストレッチにもなる深呼吸の方法をご紹介します。
深呼吸はストレスを緩和する効果が期待できるため、少ない時間でリラックスしたいときにもピッタリな方法です。

仕事の隙間時間をみつけてやってみましょう。

  1. 椅子に座ったまま足を腰幅に広げる
  2. 息を吸いながら手を回し上げる
  3. 両手が真上に伸びたところで、息を吐きながら肘を斜め後ろに引く
  4. この動きを繰り返す

ポイントは、息を吸うときに思いっきり上に伸びるようにすることです。
5回を2セット行うのがおすすめ。

詳しくは下記の動画をご覧ください。(FiNCより引用)
気分もスッキリ!手を使った深呼吸

2) デスクのまわりに緑の植物を置く

植物の緑には、ストレスを軽減し緊張を緩和する効果があります。
「パソコン作業に疲れてきたな…」
など仕事中に疲労やストレスを感じたとき、緑の植物を見ることでストレスが緩和する可能性があります。
目線を変えると見える位置に、観葉植物を置いてみるとよいでしょう。
忙しい時間の中でも植物を見てホッとできる瞬間があれば、リラックスできるのではないでしょうか。

(3) ハンドマッサージをする

パソコンなど手を使って作業することが多いと、手全体、指、肩回りなど凝り固まってつらいときはありませんか?
仕事の隙間時間にハンドマッサージをして、リラックスしてみるのはいかがでしょうか。

 

#1: 1分でできるハンドマッサージで肩こりケア

 

  1. 指と指の間(付け根部分)を親指で指圧

 

ポイントは、気持ちいいと感じる程度の強さで指圧することです。
手のむくみや肩がこりが気になるときにもおすすめです。

詳しくは下記の動画をご覧ください。(FiNCより引用)
どこでもできる肩凝りケア!簡単1分ハンドマッサージ

#2: 痛気持ちいハンドマッサージ

  1. 手のひらを上にする
  2. 小指の下部分を反対の手の親指で指圧
  3. 親指の付け根部分を指圧
  4. 手のひらの中心部分を少し強めに指圧
  5. 手を返す
  6. 親指と人差し指の間を少し強めに指圧

パソコンやスマホを触ることが多かったり、デスクワークで手の疲れを感じていたりするときにおすすめです。

詳しくは下記の動画をご覧ください。(FiNCより引用)
息抜きしたい…そんな時はこっそりケア!痛気持ちいいハンドマッサージ

(4) 座ったままできるストレッチをする

デスクワークの合間に、椅子に座ったままできるストレッチをご紹介します。
デスクでも上手にリラックスできれば、前向きな気持ちで仕事に取り組めるでしょう。

#1: 座ったままできるリフレッシュ

  1. 椅子に浅く座る
  2. 手を後ろにつく
  3. 胸を開くように目線を上に向ける

ポイントは、深く呼吸することです。
10回程度繰り返し行うとよいでしょう。

詳しくは下記の動画をご覧ください。(FiNCより引用)
座ったままできる 簡単リフレッシュ♪

#2: 座ったまま肩甲骨のストレッチ

  1. 椅子に座ったまま足を腰幅に広げる
  2. 両手を前に組む
  3. おへそを覗くように体を丸める

ポイントは深い呼吸をすることです。
10回程度繰り返すとよいでしょう。

詳しくは下記の動画をご覧ください。(FiNCより引用)
座ったままできる♪ 肩甲骨ストレッチ

3. 寝る前のひとときにリラックスする方法

寝る前にリラックスすることは、良質な睡眠に繋がります。
布団に入る前のひとときを、手軽なリラックスタイムとして活用しましょう。

(1) ホットタオルなどでリラックス

ホットタオルなどで目元を温めると、目の周りの筋肉の緊張がほぐれ、リラックスする効果が期待できます。
デスクワークやスマホで酷使した目を労わることは、寝る前のリラックスタイムにもピッタリです。

ホットタオルは電子レンジを利用すると簡単に用意できます。
濡らして硬く絞ったハンドタオルを、600Wの電子レンジで40秒程度温めましょう。

市販の温まるアイマスクを利用するのもよいでしょう。

(2) お風呂につかる

忙しいとついついシャワーで済ませてしまう人も多いのではないでしょうか?
しかし疲れたときこそ、少しだけ時間をかけてお風呂につかることをおすすめします。
お風呂につかって体を温めることは、リラックス効果に加えて良質の睡眠への導入にも最適なのです。
入浴剤や上述したアロマオイルなどをプラスすれば、さらにリラックス効果を高めることが期待できます。

#1: リラックス&よい睡眠へ導く入浴法

  1. 寝る2~3時間前までに入浴する
  2. 38~40℃のぬるめのお湯にゆったりつかる

熱いお湯でサッと済ませるほうが好きな方もいるでしょう。
しかし熱いお湯は交感神経を刺激し、シャキッと目を覚ましてしまうこともあります。
また熱いお湯に入ることは、体への負担も大きくなるためあまりおすすめできません。
寝床につく2~3時間前までに、ぬるめのお湯にゆったりつかって温まり、心身ともにリラックスして寝るとよいでしょう。

(3) 寝る前におすすめのヨガをする

ヨガはストレッチだけでなく、呼吸を整えることもポイントといわれます。
深く息をしてストレッチすることで、リラックス効果が期待できるので、寝る前のひとときにも適しているのではないでしょうか。

ここからは、寝る前におすすめのヨガをご紹介します。

#1: 1日の疲れをリセットする60秒ストレッチ

  1. 仰向けに寝て、お尻の下に手を敷く
  2. 上半身を浮かせる
  3. 体を反り頭と肘で上半身を支える
  4. 姿勢を10~60秒キープする

ポイントは鼻からすって鼻から吐く鼻呼吸をしながら、気持ちのいい姿勢をキープすることです。

詳しくは下記の動画をご覧ください。(FiNCより引用)
【寝る前に】1日の疲れをリセット!60秒リラックス

#2: 寝る前ストレッチ

  1. 膝を立てて座る
  2. 手を後ろについて座る
  3. 胸を開いて呼吸を繰り返す

ポイントは深く呼吸することです。
10回程度繰り返して行うとよいでしょう。

詳しくは下記の動画をご覧ください。(FiNCより引用)
“肩こり”にさよなら!気持ちい寝る前ストレッチ

4. リラックスの邪魔をするNG習慣

ついついやってしまう日々の習慣が、リラックスの邪魔をしていることがあります。
NG習慣を見直して、心身ともにリラックスしましょう。

(1) パソコンやスマホで暇つぶし

パソコンやスマホでインターネットやSNSを見ることが楽しみのひとつになっているという方も多いでしょう。しかしパソコンやスマホを長時間見ることは、目や肩の疲労につながる可能性が高いものです。
リラックスしたいのに、余計に疲れてしまうこともあります。
リラックスタイムにはパソコンやスマホから離れてみるのはいかがでしょうか?

(2) 痛いストレッチやマッサージ

「痛みを感じるほど効果がありそう」と考えて、強い痛みを感じてもストレッチやマッサージを続けていませんか?

痛みで顔をゆがめてしまうようなストレッチやマッサージは、体をかたく緊張させてしまうことがあります。
これではリラックスとは真逆の状態になってしまうでしょう。

リラックスを目的としたストレッチやマッサージをするなら「気持ちがいい」と感じる程度に留めておくことをおすすめします。
気持ちいいという感覚を基準に、ストレッチやマッサージをしてリラックスしましょう。

(3) 帰宅後、寝る前の飲酒

お酒を飲むと気持ちがよくなって、リラックスしていると感じるかもしれませんが、睡眠にとってはよくないこととされています。
寝る前にお酒を飲むと、寝つきがよくなると感じる場合もありますが、その効果は短時間です。
飲酒により浅い眠りが増え途中で目が覚めてしまい、眠れなくなるという現象が起こるのです。
寝る直前に飲んだお酒だけでなく、寝床につく前に飲んだお酒でも睡眠が浅くなる可能性が高いとされます。

リラックスしたい、ぐっすり眠ってすっきりしたいという日には、お酒を飲まずに就寝しましょう。

5. まとめ

自宅でも職場でも、どこにいても、ちょっとしたことで気持ちを切り替えることはできます。
疲れやストレスを、翌日に持ち越したくないと思っていても、なかなか上手くいかないことも多い…、そんなときこそ簡単で手軽にできるリラックス法を試してみてください。
思いっきりリラックスして、心も体もすっきり過ごせるように、自分に合ったリラックス法を探してみましょう。

※このページに掲載されている記事、写真、図表などの無断転載を禁じます。なお、掲載している情報は記事執筆時点(2019年12月16日)のものです。また、画像は全てイメージです。

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