体重も食事も、これひとつで
2019.12.27
※ 本記事の内容は更新日時点での情報です
「ポトフを使ったダイエットが良いと聞いたけど、本当に効果はあるの?」
「野菜たっぷりのポトフはダイエットに良さそうだと思ったけど、実際どうだろう?」
ポトフを使ったダイエットをやってみようと思ったものの、このような疑問をお持ちの方もいるかと思います。
そこでここでは、ポトフでダイエットをしたい人に知っていて欲しい情報をわかりやすくお伝えします。
ポトフとはそもそもどのような料理なのか、よりダイエット効果を上げるためのおすすめの方法などをご紹介するので、ぜひ上手く活用してダイエットを成功させてくださいね!
体重も食事も、これひとつで
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名前は聞いたことがあるけど、具体的にポトフがどのような料理かわからない方もいるかと思うので、簡単に説明します。
ポトフは大きく切った野菜やきのこ、肉などの食材をじっくりと煮込んだフランスの家庭料理です。特に決まった作り方があるわけではなく、地域や家庭によって様々なレシピがあります。
日本では基本的にスープも具材も一緒にお皿に注いで食べますが、本場フランスでは、スープはスープ皿に注ぎ、野菜や肉などの具材を別に切り分けて、塩やマスタードなどの調味料を添えて食べるのだそうです。
ポトフは体を温めてくれますし、これからの季節にぴったりですね。
ポトフは、野菜やきのこ、肉などさまざまな食材を入れて作るため、健康的にダイエットするのに最適な料理です。
健康的にダイエットをするためには、バランスの良い食事が欠かせません。食卓のバランスを整えるときのコツとして、3色の食材を摂ることを心がけましょう。
3色とは次のような栄養素です。
体の健康のためには、どの色の食材も欠かせないので、極端に減らし過ぎたり偏り過ぎたりしないことが重要です。
ダイエット中の人は、ビタミンやミネラルが豊富で低カロリーな食材が多い、緑のグループを積極的に摂ることで、食べ過ぎを抑えることができます。ポトフは、野菜やきのこ、じゃがいもなどを使って作る料理なので、たっぷりと緑色の食材を摂ることができます。
人参には、β-カロテンが豊富に含まれています。
β-カロテンは、目や皮膚の粘膜を健康に保つといったビタミンAの作用をする働きのほかに、活性酸素から体を保護する抗酸化作用や、免疫力を向上させる働きがあります。
活性酸素は、常に体の中で生じているものですが、この活性酸素は細胞を傷つけてしまうため、老化、シワ、しみ、がん、糖尿病や動脈硬化といった生活習慣病の原因となってしまいます。
この活性酸素を除くことで老化やがん、生活習慣病を予防することができます。
玉ねぎの硫化アリルは善玉コレステロール(HDLコレステロール)を増やし、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)を減らすと考えられています。
また、玉ねぎに含まれるケルセチンとルテオリンには、血中のコレステロールの吸収を妨げる働きがあるため、血中のコレステロールの上昇を抑えてくれます。
高コレステロールは、動脈硬化をはじめさまざまな病気を引き起こすとも言われているため、注意が必要です。
玉ねぎは、血中のコレステロールの低減作用に加え、抗酸化力のあるビタミンCも含まれています。
キャベツにはビタミンCのほかに、胃の粘膜保護をすると言われている、キャベジン(ビタミンU)が含まれていることでも有名です。
そして、キャベツをはじめ野菜に含まれる食物繊維には、炭水化物の吸収を遅らせる効果があり、血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。
野菜を先に食べると咀嚼する回数が増えると言われています。
なので、ポトフを食事の最初に食べることで、よく噛み脳が刺激されることにより、満腹感を得られるため、食べ過ぎを防ぎたい人は、ポトフを食事の最初に食べると良いですね。
ここでは、ポトフをダイエットに効果的に取り入れる方法についてご紹介します。
ポトフでダイエットするときには、1日3回の食事のどこか1食にポトフを取り入れてみましょう。
野菜やきのこがたっぷり入ったポトフを最初に食べることで、食べ過ぎを抑えることができます。
どうしても不足してしまいがちな、食物繊維やビタミン類ですが、ポトフを取り入れることで、手軽に補うことができます。
健康的にダイエットするのなら、栄養素をバランス良く摂取することが大切です。
しかし、1日3食の中で1食くらいは好きなものを食べたいという気持ちもあるのではないでしょうか。
しかしダイエットには我慢は禁物。
楽しく継続するには、ストレスを溜めすぎないことです。
もちろん暴飲暴食をしたり、添加物たっぷりなものは避けるべきですが、1日に1食は自分の好きなものを食べるのもよいでしょう。
「今日は野菜が不足していたな」という日には、夕食をポトフにすることで野菜を多めに摂れます。
また「お昼に炭水化物を食べ過ぎた」という場合には、夕食の炭水化物を控えめにするなど、上手に工夫してみるとよいですね。
食物繊維やビタミンを手軽に摂れるポトフですが、ダイエットに取り入れるときに注意点があるので、確認してください。
ダイエット中は、低カロリーな野菜を中心にした食生活にした方がよいという思いから、米や肉、魚介類などを減らしがちですが、野菜だけに偏った食事はNGです。
健康な体作りには、主食や主菜などバランスよく摂取する必要があります。
「1日3食全てをポトフにする」のではなく、ポトフと他の料理を合わせて食べる方が栄養バランスに配慮できますし、同じ味が続いて飽きてしまうことも避けられます。
糖質は体にとって重要な栄養素ですが、摂り過ぎてしまうと余分な糖が脂肪に変わり、体脂肪として体に蓄えられてしまいます。
また、血中のブドウ糖(血糖)の値を急上昇させてしまうことになるため、糖質の多い食材を摂り過ぎないよう注意しましょう。
糖質の多い野菜には、じゃがいも、さといも、さつまいもなどの芋類やかぼちゃ、とうもろこしなど甘みの強い野菜があります。
ポトフを味付けするときは、塩分は控え目にしておきましょう。
塩分の多い食事を摂っていると、高血圧の原因になると言われています。
また、塩分の摂り過ぎは心筋梗塞や脳卒中などの引き金にもなる可能性が高いので、注意が必要です。
日本人の塩分の平均摂取量は、男性 10.8g、女性 9.1gです。
一方で食事ガイドラインでは、1日の塩分摂取量は1日6gに抑えることが推奨されています。
私たちの普段の食事では、味付けが濃くなりがちなので、「いつもより少し薄味かな?」くらいに留めて、素材本来の旨味を感じてみてはいかがでしょうか。
出汁で味が決まるおいしいポトフです。野菜と手羽元を使うため、ヘルシーに作ることができます。
塩分控えめがうれしいお手軽レシピです。
昆布だしを使った和風のポトフです。めんつゆをつかうことで、おいしく仕上がります。
おろししょうがは最後に加えます。
ポトフは、野菜をたっぷり摂ることのできるダイエットにぴったりな料理です。
特にレシピなど決まりがないので、好きな野菜などの具材を入れて調理することができます。
しかし糖質の多い野菜を摂り過ぎてしまうと、糖が体脂肪として蓄えられてしまったり、血糖値が急上昇してしまう恐れがあるので、芋類や甘い野菜は控え目にしましょう。
また、味付けは素材を生かした薄味がおすすめです。
健康的にダイエットするには、バランスのよい食事が欠かせません。
1日3食をポトフだけにするという極端なやり方ではなく、幅広い食材から栄養を摂り入れることが大切です。
ポトフを上手に取り入れて栄養バランスを整えることで、手軽にそして健康的にダイエットできます。
ぜひ、ダイエットを成功させて理想の体をゲットしましょう!
※このページに掲載されている記事、写真、図表などの無断転載を禁じます。なお、掲載している情報は記事執筆時点(2019年10月31日)のものです。また、画像はイメージです。
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