身体が硬い人は要注意!硬い股関節のデメリットと簡単ストレッチ6選

※ 本記事の内容は更新日時点での情報です

「股関節が硬いけどなにか身体に悪影響はあるのかな」
「股関節の柔軟性を高めるストレッチを知りたい」

このように考えていませんか。

エクササイズを継続するためにも、柔軟でケガをしにくい身体を目指したいですよね。

実際に、準備体操や柔軟性を鍛えるストレッチはあらゆるスポーツの基本として、重要視されています。

今回は、股関節が硬いことによる3つのデメリットとおすすめのストレッチ法を6つ紹介します。

ストレッチをする習慣を身に付け、趣味のスポーツやエクササイズに活かしましょう!

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1. 股関節が硬いことによる3つのデメリット

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股関節のストレッチは、慣れるまでに時間がかかってしまうため、挫折してしまいがちですよね。

しかし、股関節が硬いと、日常生活に支障をきたす悪い影響を及ぼす可能性も!

ここでは、股関節が硬いことによるデメリットを3つ紹介します。

  1. けがをしやすくなる
  2. 腰や膝の痛みにつながる
  3. 可動域が狭くなる

まずは硬い股関節の持つデメリットを把握して、目標を設定しストレッチを日々の習慣にしましょう。

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部位別の効果的なストレッチ23選!運動前・運動後のストレッチも紹介

(1) けがをしやすくなる

まず1つ目に、股関節が硬いことが原因で、けがをしやすくなるデメリットがあります。

準備運動でもストレッチのエクササイズを取り入れるように、運動やスポーツに柔軟性は大切です。

固まった筋肉や身体で運動をすると、負荷に耐えきれず、思わぬけがをする危険性も。

運動前の準備運動はもちろん、普段から股関節のストレッチをすることで、より効率的にけがをしにくい身体を目指すことができますよ。

(2) 腰や膝の痛みにつながる

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2つ目に、股関節が硬いことが原因で、腰や膝に痛みを生じやすくなるデメリットがあります。

股関節が硬く、普段の生活でも身体を動かすことが減ってしまうと、筋肉量も低下してしまいがちです。

さらに、正しい姿勢をキープ出来なくなることで、腰や膝に必要以上の負担がかかり、痛みにつながることがあります。

自分に合った正しいストレッチ方法を見つけ、ダイナミックな動きにも対応できる身体を目指しましょう!

 (3) パフォーマンス力の低下

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3つ目に、股関節が硬いことが原因で、パフォーマンス力が低下してしまうデメリットがあります。

股関節が硬く、可動域が狭くなってしまうと、スポーツや運動にも制限がかかってしまいます。

例えば、股関節の柔軟性をアップすると、ダンスやヨガのポーズを綺麗にキープできるようになるため、より良いパフォーマンスが可能です!

柔軟性を身に付け、動きに制限のないパフォーマンスでスポーツを楽しみましょう。

2. 硬い股関節にアプローチするストレッチ法6選

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ではどのようなストレッチをすると股関節の柔軟性を高めることができるのでしょうか。

ここでは、超初心者の方でも無理なく取り組める、股関節ストレッチを6つ紹介!

  1. 腰回りに効くストレッチ
  2. 内ももに効くストレッチ
  3. 太もも全体に効くストレッチ
  4. 太ももと腰回りに効くストレッチ
  5. 股関節と太ももに効くストレッチ
  6. お尻と腰回りに効くストレッチ

まずは毎日継続できるストレッチを見つけて、長いスパンで柔軟な股関節を手に入れましょう。

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(1) 腰回りに効くストレッチ

1つ目に、ひねりを取り入れた股関節ストレッチを紹介します。

  1. 仰向けになり、膝を肩幅に開いて立てます
  2. 両手は左右に広げ、立てた両膝を左右に倒します
  3. 左右10回ずつ続けましょう

ポイントは、上半身をずらさないように意識することです

腰から下だけを捻り、膝を倒す時に息を吐きながら続けましょう。

(2) 内ももに効くストレッチ

2つ目に、内側の太ももから足全体のストレッチを紹介します。

  1. 仰向けになり、足の裏を揃えます
  2. 膝に手を添え、息をしっかり吐きながら膝を開きます
  3. 一番開いた位置で30秒キープしましょう

ポイントは、手で強く押さえつけず、呼吸に合わせて足を開くことです。

慣れてきたら足を身体に引き寄せ、太もものストレッチを感じられる位置に、角度を調整しましょう。

(3) 太もも全体に効くストレッチ

3つ目に、太もも全体に効くヨガを取り入れたストレッチを紹介します。

  1. 足を前後に開いてたちます
  2. 前の膝を曲げながら重心を移動します
  3. 後ろの足を曲げ、足の甲に手を添えて深呼吸しましょう

ポイントは、バランスをキープしながら、太ももの前面をストレッチすることです。

後ろ足を曲げたら大きく深呼吸し、20秒間キープしてみましょう。

(4) 太ももと腰回りに効くストレッチ

4つ目に、裏側の太ももと腰回りに効く前屈ストレッチを紹介します。

  1. 片足を前に伸ばし、反対の足は曲げて座ります
  2. おでこをすねにくっつけるように、前屈します
  3. 20秒キープしたら左右を交代しましょう

ポイントは、前屈をするときに背中が丸まらないように意識することです。

頭のてっぺんを上に引っ張られるようにイメージすると、正しい姿勢をキープできますよ。

(5) 股関節と太ももに効くストレッチ

5つ目に、股関節と太ももに効く開脚ストレッチを紹介します。

  1. 仰向けになったまま、お尻を壁につけます
  2. 足を真上に伸ばし、壁に沿わせながら開脚します
  3. 痛みが心地良い位置で、20秒キープしましょう

ポイントは、壁を利用することでバランスを保ち、綺麗に開脚することです。

自分で角度を調整できるので、無理をせずにコツコツ続ければ、少しずつ開けるようになりますよ。

(6) お尻と腰回りに効くストレッチ

6つ目に、お尻と腰回りに効くツイストストレッチを紹介します。

  1. 足を伸ばして座り、片方の足を組みます
  2. 組んだ足の方向に、上半身をひねります
  3. 息を吐き、20秒キープしましょう

ポイントは、伸ばした方の足を真っ直ぐ固定し、膝を緩めないことです。

背筋はしっかり伸ばし、上半身をひねった時にも左右に傾かないように意識しましょう。

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3. まとめ

この記事では、股関節がかたいことによるデメリットと柔軟性を高めるストレッチを紹介しました。

股関節が硬いデメリットも多く、スポーツを安全に楽しむためにも、ストレッチの習慣化が大切です。

まずは、自分のペースで無理なく取り組めるように、自宅でできる初心者向けのストレッチがおすすめ。

毎日コツコツ継続できれば、難易度の高いストレッチでも痛みなく挑戦できるようになりますよ。

ストレッチで股関節の柔軟性を高め、より健康で安全な日々を過ごしていきましょう。

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