サイクリング用のウェアは必要!初心者がまず購入したいアイテムは?

※ 本記事の内容は更新日時点での情報です

「サイクリングでどんな服を着たらいいの?」
「サイクリング用のウェアって必要?」

このようにサイクリングのウェア選びでお悩みではありませんか?

サイクリングするなら、最低限のサイクルウェアは安全・快適に走るために必要ですよ!

ここでは初心者さんが用意したい4つのウェアや季節別のコーディネートポイント、おすすめブランドをご紹介しています。

ぜひ自分に合ったサイクリングウェアを見つけて、よりサイクリングを楽しみましょう!

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1. サイクリングウェアの基本とは

サイクリングウェアの基本は、派手目なデザインで身体にぴったりとフィットするウェアです。

サイクリングウェアを着る理由は以下の5つあります。

  • ドライバーに自分の存在を示すため
  • 空気抵抗を和らげるため
  • 衝撃や振動によるダメージを緩和するため
  • 車やものに服を引っ掛けるのを防ぐため
  • 背中が見えるのを防ぐため

サイクリング用のパンツやグローブは、手やお尻への衝撃を吸収するパッドが付いています。

また、ロードバイクに乗ると前かがみになるので、サイクリング用のトップスは背中側が長めの設計です。

サイクリングウェアは、安全で快適に走るために工夫されています。

サイクルウェアの一覧と各ポイントをまとめました。

サイクルウェア一覧 ポイント

サイクルジャージ

・身体にフィットする
・前側が短く後ろ側が長め
・吸汗速乾素材
・派手で存在感がある
インナー ・夏はUVカット
・冬は裏起毛
・寒暖を簡単に調節する
ウィンドブレーカー ・UVカット
・風の直接ダメージを軽減
・寒暖差を簡単に調節する
サイクルパンツ ・お尻部分にパット付き
・夏はUVカット
・冬は裏起毛
サイクルグローブ ・手のUVカット
・ハンドルからの衝撃吸収
・汗で手が滑るのを防ぐ
サイクルソックス ・蒸れにくい
・摩擦で靴下に穴が空きにくい
インナーパンツ ・夏はUVカット
・冬は裏起毛
・寒暖を簡単に調節する
サイクルキャップ ・日よけ効果
・汗止め
アイウェア ・目の乾燥を防ぐ
・虫やゴミが目に当たるのを防ぐ

このうち、初心者さんが最初に用意したいのは次の4つです。

  • 半袖サイクルジャージ
  • サイクルパンツ
  • ウィンドブレーカー
  • サイクルグローブ

この4つは年中着ることができるアイテムになります。

サイクルウェアを購入するときは優先して選びましょう。

おすすめサイクリングロード6選!計画の立て方・持ちものも紹介

2. 季節別!サイクリングウェアの押さえておくべきポイント

ここでは、季節別で押さえておきたいサイクリングウェアのポイントを紹介します。

気候の特徴を考慮するだけで、ウェア選びや購入時に後悔することが減りますよ!

季節に合わせてウェアのコーディネートをできるようになりましょう!

(1) 春・秋のサイクリングウェア

春と秋のサイクリングウェアは、上手に重ね着するのがポイントです。

最低気温と最高気温の差が激しく、1枚で気候に合わせるのは無理があります。

そこで、暑さと寒さに対策した重ね着アイテムでコーディネートするのです。

例えば、暑さに対策した半袖ジャージやハーフパンツに、寒さ対策でウィンドブレーカーを重ね着します。

インナーで調節するのもいいですね!

自分が走る時間帯の気温を調べて、寒くても暑くても大丈夫なように重ね着アイテムを選びましょう。

(2) 夏のサイクリングウェア

夏のサイクリングウェアは、とにかく汗に対策するのがポイントです。

汗をかいて濡れたまま走ると、風で身体が冷えてしまいます。

例えば汗対策として、サイクルジャージの中に吸汗速乾性に優れたインナーを着るのもいいですね。

また、ヘルメットの中に汗を吸収するサイクルキャップを被ると汗が垂れてこなくなります。

暑くて汗をかく夏は、汗対策をしっかりとして快適にサイクリングできるようにしましょう。

(3) 冬のサイクリングウェア

 

冬のサイクリングウェアは、寒さ対策をしつつ汗の処理もするのがポイントです。

寒い環境でも、サイクリングすると体温が上がり汗をかきます。

例えばインナーは汗を吸収する素材を選び、アウターは裏起毛にするなどの工夫が必要です。

寒くないコーディネートにしてから汗対策を取り入れると、アイテムを選びやすくなりますよ!

サイクリングで身体が冷えて風邪を引かないように工夫しましょう。

3. おすすめサイクリングウェアブランド3選

ここではおすすめするサイクリングウェアのブランド3選を紹介します。

どれも初心者さんでも抵抗なく選びやすく、カジュアルに着れるブランドです。

ぜひお気に入りブランドを見つけて、サイクリングウェアのコーディネートも楽しみましょう!

(1) PEARL IZUMI(パールイズミ)

ブランド名 PEARL IZUMI(パールイズミ)
特徴・機能 ・シンプルなデザイン
・抜群のフィット感
・空気抵抗の軽減
商品販売ページ 公式ページ

PEARL IZUMIはサイクルウェアで有名なブランドで、シンプルで着こなしやすいデザインが特徴です。

日本人の体型に合うように設計されているので抜群のフィット感があります。

また、実験を重ねて追及された空気抵抗の軽減化により、快適にサイクリングを楽しむことができるウェアです。

ベーシックなデザインで着心地を重視する人は、PEARL IZUMIのウェアを試すのをおすすめします。

(2) KAPELMUUR(カペルミュール)

ブランド名 KAPELMUUR(カペルミュール)
特徴・機能 ・かっこいいデザイン
・ゆったりとしたシルエット
・優しい肌触り
商品販売ページ 公式ページ

KAPELMUURは、日本のサイクルウェアWAVEONE(ウェイブワン)のオリジナルブランドです。

普段着として着て歩いても街中に馴染むデザインは、本格的なウェアに手を出しにくい人に人気があります。

サイクルウェアのブランドでは珍しい実店舗もあるので、実際にウェアを手に取って見ることもできますよ!

普段着のようなデザインで快適にサイクリングしたい人におすすめのブランドです。

(3) Winner(ウィナー)

ブランド名 Winner(ウィナー)
特徴・機能 ・カジュアルなデザイン
・優れたストレッチ性
・機能性も抜群
商品販売ページ 公式ページ

Winnerは、老舗のカットソー製造業「立野」のブランドで、カジュアルなデザインが特徴です。

レディースはかわいらしいデザインも多いので、“サイクルウェア”というよりは、“スポーティーなファッション”を楽しめます。

また、ひとつひとつのアイテムにこだわりがあり、綿100%で肌触りのいいアイテムや接触冷感機能があるアイテムなど、機能性も抜群です。

サイクリング中も可愛らしい女性でありたい人におすすめのブランドになります。

初めてのサイクリング!最低限必要なアイテム8選とプランの立て方とは

4. まとめ

今回は、まず購入したいサイクリングウェアや季節ごとのウェアを選ぶポイント、おすすめのブランドを紹介しました。

サイクリングウェアも種類豊富で悩みますが、初心者さんは年中着回しできるアイテムを選ぶのがおすすめです。

インナーとアウターで調節することが、できるだけ費用を抑えるポイントになります。

サイクリストのSNSを参考に、快適にサイクリングできるお気に入りのコーディネートを見つけましょう。

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