しまなみ海道をサイクリング!初心者も安心のサイクリング環境とは?

※ 本記事の内容は更新日時点での情報です

「しまなみ海道ってサイクリング初心者でも挑戦できるの?」
「自転車のレンタルはどこを利用すればいいの?」

しまなみ海道をサイクリングする計画でお悩みではありませんか?

実はしまなみ海道は、初心者さんでも安心して旅行できるサービスがたくさんあるのです!

ここでは安心してサイクリングできるサービス3つと初心者さんのおすすめルート、レンタサイクル店3選を紹介します。

自分の体力と予定に合ったしまなみ海道旅行の計画を立てましょう!

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1. サイクリストの聖地・しまなみ海道が初心者に優しい理由3つ

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サイクリングロードの1つであるしまなみ海道は、サイクリストの聖地と言われています。

しまなみ海道は瀬戸内海に浮かぶ島々を繋いでおり、青い海・島々の美しい自然・雄大な橋を体感できるサイクリングスポットだからです。

また、アメリカのニュース番組CNNでは世界7大サイクリングロードに選ばれるほどサイクリングの環境が整っています。

ゆとりある計画を立てることができれば、初心者さんでもサイクリングを楽しむことができますよ。

では、初心者でも安心なしまなみ海道のサイクリングサービス3つを知っておきましょう。

(1) 「しまなみサイクルオアシス」のボランティア

しまなみ海道では、民宿・小売店・喫茶店などに「しまなみサイクルオアシス」が島の方々のボランティアで設置されています。

サイクルオアシスによってサービスに違いはありますが、基本的に共通してできることは5つです。

  • 休憩
  • お手洗いの利用
  • 水道水をマイボトルに給水
  • 空気入れの貸し出し
  • インフォメーション

しまなみ海道のルート上に140ヶ所ほどのオアシスが用意されています。

お手洗いや給水スポットなどをそれぞれで探さなくていいので、初心者さんも安心してサイクリングができます。

また、サイクリストなどの旅人と島の方々が交流できる場にもなっており、穴場スポットを教えて貰えるかもしれませんよ!

ぜひ、しまなみサイクルオアシスを活用して、実りあるサイクリングにしましょう。

(2) 初めてでも迷子にならない道しるべ

しまなみ海道には、推奨ルートの道しるべとなるブルーラインが引かれています。

初めて島を訪れる人でも、迷わずにサイクリングを満喫できるようにするためです。

残りのキロ数も表示されているので、計画通りに進んでいるかもわかりやすくなっています。

また、分岐地点には地図の看板も用意されているので初めてでも安心です。

しまなみ海道が初めてで不安なときは、水色の線に沿ってサイクリングしましょう。

(3) トラブル救済システム「島走レスキュー」

しまなみ海道では、島の方々がサイクリストのトラブルを救う「島走レスキュー」に取り組んでいます。

サイクリングではパンクなどの自転車の部品が壊れることや、転倒による怪我などもよくあります。

レスキューポイントまで自力で行けない場合は、レスキュータクシーで自転車と一緒に移動することも可能です。

自転車に違和感があったときは一旦止まり、レスキューポイントに電話で相談しましょう。

島走レスキューが状況に合わせて対応してくれますよ。

2. 初心者さんにもおすすめ!しまなみ海道サイクリングルート2選

初心者さんにもおすすめの、しまなみ海道のサイクリングルートを2つ紹介します。

どちらも道しるべであるブルーラインや看板が用意されているルートで、初心者でも安心です。

初心者さんがゆっくりサイクリングするときに進める距離は1時間で10キロメートルほど。

これを目安に計画を立てれば、初心者さんでもサイクリングを楽しむことができますよ。

(1) メインルート

初心者さんにおすすめのサイクリングルート1つ目は、メインルートです。

各島々の滞在時間をできるだけ短くした最短ルートで、道しるべのブルーラインもあります。

また、アップダウンも少なめに抑えたルートです。

メインルートは、とにかくしまなみ海道を縦断したいひとにおすすめします。

サイクリングで一気に走り抜ける達成感を味わいたい人は、メインルートを選びましょう。

(2) 外周ルート

初心者さんにおすすめのルート2つ目は、外周ルートです。

各島々の雰囲気や海を満喫できるルートで、外周ルートも道しるべのブルーラインがあります。

観光やグルメのスポットを巡りやすいルートです。

外周ルートはサイクリングだけでなく、しまなみ海道の島々を楽しみたい人におすすめします。

しまなみ海道の魅力を存分に体感したい人は外周ルートを選びましょう。

3. しまなみ海道のサイクリングにおすすめ!レンタサイクル店3選

しまなみ海道でのサイクリングにおすすめのレンタサイクル店3つを紹介します。

レンタサイクル店を選ぶときに注目したいサービスは主に4つです。

  • 借りられる自転車の種類
  • レンタル料金
  • ターミナルの場所
  • 乗り捨て可能か不可

出発やゴールする地点によっても、レンタサイクル店を使い分ける必要があります。

自分のサイクリング計画に合ったレンタサイクル店を選びましょう。

(1) しまなみレンタサイクル

しまなみレンタサイクルは今治側でも尾道側でも借りられる公営(尾道側は民営)のレンタサイクル店です。

しまなみ海道にはターミナルが13店舗もあり、どのターミナルでも乗り捨てすることができます。(自転車によって乗り捨て不可)

しまなみレンタサイクルはおよそ900台と台数も多く、価格がリーズナブルなのが嬉しいですよね。

ただし、900台あっても人気な時期は全て貸し出し中になることもあるので早めの予約をおすすめします。

ゴールできるか不安な人や、途中で船やバスを利用する人などはしまなみレンタサイクルを選ぶといいでしょう。

(2) THE RED BICYCLES ONOMICHI

THE RED BICYCLES ONOMICHIは、尾道の町にある自転車屋さんです。

初心者さん向けのロードバイクや電動アシストクロスバイクなどのスポーツバイクをレンタルすることができます。

スポーツバイク初めての人でも、神対応で知られている店主が丁寧に接客してくれるので安心です。

また、レンタル時にはヘルメットだけでなく以下の4つも料金内で借りられます。

  • パンク修理キット
  • 小型フロントライト
  • ワイヤーロック
  • サドルクッションカバー

持参する荷物が少なく済むので嬉しいサービスですね。

スポーツバイクでしまなみ海道を走ってみたい人はTHE RED BICYCLES ONOMICHIを選びましょう。

(3) ジャイアントストア

ジャイアントストアは、今治と尾道の両端にある台湾の自転車メーカーのショップです。

他のレンタサイクル店と比べて高めの料金ですが、ブランドストアならではの品質の高さが売りです。

また、最新モデルも用意されているため、自転車の購入を考えている人の参考にもなります。

自分の身体に合ったサイズの自転車を用意してくれたり、操作方法のレクチャーもしてくれるので初心者さんでも安心です。

最新モデルや高品質の自転車に乗りたい人はジャイアントストアを選びましょう。

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4. まとめ

今回は、しまなみ海道のサービスや初心者さんにおすすめのルート、レンタサイクル店の紹介をしました。

しまなみ海道は、初めて訪れる人や初心者さんでも安心してサイクリングに挑戦できるように整備されています。

2日以上に分けて計画して、島々の観光スポットやグルメスポットをゆっくり満喫したいですね。

大型連休の時期は早めに自転車を予約して、しまなみ海道の雄大さを目の当たりにしてみましょう。

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