体重も食事も、これひとつで
2020.02.26
※ 本記事の内容は更新日時点での情報です
「大胸筋の筋トレメニューを知りたい」
「女性でも大胸筋を鍛えられるトレーニングって、どういうものなのかな」
そんなお悩みをお持ちですか?
大胸筋を鍛えるための筋トレには、自宅でできるトレーニングや女性でも取り組める比較的負荷の少ないものなどがあります。
この記事では、大胸筋筋トレのおすすめメニューをピックアップしてご紹介します。
自宅で今日から取り組めるトレーニングや女性向けのもの、バーベルやマシンを使った本格的筋トレまで網羅しています。
大胸筋を鍛えるための筋トレに興味のある方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
体重も食事も、これひとつで
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まずは、自宅でできる筋トレメニューをご紹介していきます。道具がなくても体ひとつで行える自重トレーニングも含めて、やり方を詳しく解説していきます。
プッシュアップはいわゆる腕立て伏せのことで、大胸筋や腕の筋肉を鍛える効果が期待できます。
すでにやり方をご存知の方もいるかもしれませんが、改めて基本のプッシュアップの手順とポイントを押さえておきましょう。
【やり方】
プッシュアップは道具不要でどこでも行える手軽なトレーニングですが、筋トレ初心者や筋肉量の少ない女性など、はじめは回数をこなせないかもしれません。
肘を曲げる角度を少なくする、回数を減らすなどして無理のない範囲からスタートすると良いでしょう。
足をベンチや椅子など台に乗せたまま行う腕立て伏せで、先程のプッシュアップの応用編です。
通常の腕立て伏せよりも上半身にかかる体重が増えるため、より大胸筋や腕に負荷をかけることができます。
【やり方】
ポイントは、お腹が突き出ないよう体をまっすぐにキープしたまま行うこと、勢いをできるだけ使わないことです。
ディップスは、上半身の基本の筋トレ種目で、上半身のスクワットとも呼ばれています。
ベンチプレスに比べて安全に行うことができ、ベンチプレス同等の大胸筋や腕の筋肉を鍛える効果が期待できます。
【やり方】
体を前傾させることで、大胸筋へしっかりと刺激が入ります。
また、上体が垂直なまま行うと肘が体幹よりも後ろに出てしまい、怪我につながる可能性があるため注意してください。
ムービングプッシュアップは、基本の腕立て伏せをアレンジしたトレーニングです。
通常のプッシュアップよりも腕の位置を広く取ることで、二の腕の負荷が強くなります。
【やり方】
目安回数は1セット10〜15回を3セットですが、セットの間にインターバルを取りながら続けましょう。
ポイントは、膝から頭までは一直線のままで行うこと、急がず丁寧に繰り返すことです。
ダンベルプレスは、ダンベルを使った大胸筋トレーニングの基本種目とも言われています。
大胸筋全体にしっかり負荷をかけられるため、効率よく筋肉を鍛えることができます。
【やり方】
目安回数としては、初心者なら1セット10回を3セットがおすすめです。
足裏は床にしっかりとつけること、肩甲骨を上げずに行うことに注意しましょう。
チューブチェストプレスは大胸筋全体を鍛えるトレーニングです。
上半身の押す筋肉全体にも刺激を与えることができます。
【やり方】
手を動かしている間は、肩甲骨を寄せた状態をキープしてトレーニングを行いましょう。
チューブチェストフライは、大胸筋の内側に集中的に負荷をかける筋トレです。
【やり方】
ポイントは、肩甲骨をしっかりと寄せたままで続けることです。
腕を閉じたところで顎を少し引くと、大胸筋にしっかり負荷をかけることができます。
続いて、女性が取り組みやすい大胸筋のトレーニングメニューのご紹介です。
通常の腕立て伏せだと、強度が高くて難しいという場合におすすめなのが、膝をついて行う腕立て伏せです。
大胸筋や腕の筋肉へ刺激を与えることが期待できます。
【やり方】
ポイントは、勢いを使わずゆっくりと行うこと、背筋を伸ばしたまま続けることです。
ストレッチ感覚で行えて、大胸筋を鍛えることができるメニューです。
肩まわりのストレッチ効果も得られるため、気軽に取り組めるでしょう。
【やり方】
目安回数は1セット5〜8回を2セットです。
行っている間は深く長い呼吸を続けるよう意識してみてください。
バランスボールを使った腕立て伏せです。
体に角度がつく分、負荷が少なくなるため通常の腕立て伏せよりもやりやすいでしょう。
【やり方】
ポイントは、両脇を締めたまま続けること、背筋をまっすぐに伸ばしたまま行うことです。
壁を使って行うプッシュアップです。
床に向かう基本のプッシュアップでは体重が負荷としてかかりますが、立って行うこちらのプッシュアップなら負荷がない分回数をこなしやすいでしょう。
【やり方】
ポイントは、腰を反らせないように気をつけること、足を揃えておくことです。
バランスボールダンベルプレスは、ダンベルプレスをバランスボールの上で行うトレーニングです。
大胸筋の中でも上部、内側に負荷をかけることができます。
【やり方】
動いている間は、足裏をしっかり床につけて体全体を安定させておきましょう。
肘を狭めて行うことで、大胸筋を動かせるので肘を広げないように注意してください。
最後に、ダンベルなどの器具を使ったジムで行う大胸筋トレーニングをご紹介します。
このトレーニングは、通常のバーベルベンチプレスにおける手の向きを反対にして行います。
大胸筋の上部を中心に鍛えることができます。
【やり方】
一般的なベンチプレスよりも不安定になりやすいため、補助者についてもらって行うと安心でしょう。
ダンベルフライは、特に大胸筋の内側に負荷をかけるトレーニング種目です。
ダンベルがあれば、自宅などジム以外の場所でも行うことができます。
【やり方】
ポイントは、肘を軽く曲げて行うこと、ダンベルの重量よりもフォームを意識して続けることです。
大胸筋を鍛えるための基本トレーニングのひとつ、ベンチプレスです。
【やリ方】
ポイントとしては、バーベルは手首や手ではなく腕で支えて動かすこと、肩甲骨は寄せた状態をキープすることが挙げられます。
マシンチェストプレスはジムでの定番マシントレーニングで、大胸筋全体に効果的です。
【やり方】
目安回数は10〜20回ですが、使用する負荷や体力によって回数を調節しましょう。
肩甲骨の寄せが甘いと大胸筋を十分に動かせないので、しっかりと寄せて行うよう気をつけてください。
ケーブルクロスオーバーは、ケーブルマシンを使った筋トレです。
腕を動かす方向を変えることで、同じ大胸筋の中でも、上部、下部と刺激を与えられる部位が異なりますが、ここではオーソドックスな大胸筋下部を鍛えるやり方をご紹介します。
【やり方】
肘を曲げた状態をキープし、角度を変えずに行うことで大胸筋に刺激を与えることができます。
ダンベルプルオーバーは、縦にダンベルを動かすことで、大胸筋の縦方向に刺激を与えることができます。
【やり方】
肘を伸ばすと大胸筋ではなく背中に刺激が入ってしまいます。必ず肘を曲げた状態で続けるようにしましょう。
ダンベルアップライトローは、大胸筋や肩まわりの筋肉を鍛えるトレーニングです。
【やり方】
このトレーニングでは肩甲骨を寄せずに行うことが大切です。
体幹よりも腕の付け根や胸を使っているイメージを持って続けましょう。
大胸筋を鍛える筋トレには、自宅でできる気軽なトレーニングからバーベルやマシンを使った本格的なものまで、さまざまな種目があります。
ベテラン向けのトレーニングというイメージが強いかもしれませんが、初心者や女性でも取り組めるメニューもあるので、ぜひチャレンジしてみてください。
大胸筋筋トレを継続して、理想のボディで健康的な毎日を送っていきましょう。
※このページに掲載されている記事、写真、図表などの無断転載を禁じます。なお、掲載している情報は記事執筆時点(2020年1月19日)のものです。また、画像は全てイメージです
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