体重も食事も、これひとつで
2020.02.27
※ 本記事の内容は更新日時点での情報です
目次
「広背筋を鍛えたい」
「広背筋を鍛える筋トレにはどんなものがあるの?」
広背筋の具体的な鍛え方がわからずお悩みではないでしょうか?
広背筋を鍛える筋トレにはさまざまな種類がありますが、広背筋はスポーツジムに行かなくても自宅で簡単に鍛えることができるんです!
この記事では、広背筋を鍛える筋トレやストレッチについて紹介します。
筋トレで得られるメリットや、筋トレに使えるチューブやダンベル、筋肉痛が治らない理由についても紹介しますので、メリットを理解しながら自宅で手軽に広背筋を鍛えましょう。
この記事を読めば、広背筋を鍛えて美しい後ろ姿になれるでしょう!
体重も食事も、これひとつで
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女性が広背筋を鍛えると、「ダイエットしやすい体質にアプローチ」「姿勢を直す」「冷えへアプローチ」と3つのメリットを得られる可能性があります。
筋トレを始める前に、まずは女性が広背筋を鍛えることのメリットについて確認しておきましょう。
広背筋にアプローチする筋トレを行えば基礎代謝量が増加し、ダイエットしやすい体質にアプローチできるでしょう。
基礎代謝量とは、何も活動していない状態でも消費されるエネルギー量のことです。
呼吸をしているとき、じっとしているとき、寝ているときでも消費されます。
筋肉量が増えると基礎代謝量も上がり、消費エネルギー増加が期待できます。
基礎代謝量を増加させるには大きな筋肉を鍛えるのがよいとされており、広背筋のほかには、大腿四頭筋、ハムストリングス、大臀筋、腓腹筋、ヒラメ筋なども考えられます。
食事管理と有酸素運動を適切に組み合わせながら脂肪を燃焼させ、筋トレにより筋肉量と基礎代謝量をを増加させることで、ダイエットしやすい体質に近づいていくでしょう。
広背筋は姿勢を維持する筋肉のひとつなので、鍛えれば姿勢がよくなることが考えられます。
姿勢を維持する筋肉には、広背筋を含む背筋群、腹筋群、太ももの大腿四頭筋、ハムストリングス、お尻の大臀筋があります。
これらの筋肉は年齢を重ねると衰えやすいので、姿勢の悪さは広背筋などが衰えていることが原因かもしれません。
しかし、筋肉は年齢がいくつになっても鍛えれば発達させられるので、積極的にトレーニングすれば悪かった姿勢を直すことにつなげられるでしょう。
仕事で常にパソコンを使っていて猫背になっている、鏡で見た立ち姿がよくない、姿勢の悪さにはこのようなものが挙げられます。
姿勢の悪さをどうにか直したいという人は、広背筋に注目してみましょう。
継続的に鍛えれば、立ち姿や座った姿勢をきれいに直せるかもしれませんよ。
筋トレを行えば血流量の増加が期待できるので、冷えにアプローチできるでしょう。
冷えは、血流の悪さや女性ホルモンの乱れが原因になっていると考えられていますが、血流の悪さは筋トレで改善できる可能性があります。
女性は男性よりも筋肉量が少ないので、冷えを感じやすい傾向があるかもしれません。
また、運動不足の人も筋肉量は少ないと考えられます。
冷えを感じているという人で、なかでも運動不足を実感している人は筋トレを行うことも選択肢のひとつです。
次は、広背筋を鍛える筋トレを、自重トレーニング、チューブトレーニング、ダンベルトレーニングと3つに分けて紹介します。
まずは、自分の体重を使って行う自重筋トレを紹介します。
斜め懸垂は懸垂スタンドなどがなくても、テーブルなどで代用できるトレーニングです。
テーブルを使う場合は、テーブルの下に体を入れて行います。
仰向けになって体を浮かせて行うトレーニングです。
初めのうちは手のひらではなく肘をついたほうがやりやすいでしょう。
うつ伏せになって脚を上げ下げするトレーニングです。
脚はまっすぐにして、ゆっくり動かすことがポイントです。
腕の重さを生かしたトレーニングです。
腕の重さといっても少ない負荷で行うトレーニングなので、初心者でも気軽にできるでしょう。
懸垂スタンドを使って行うトレーニングです。
体を持ち上げた状態からスタートして、ゆっくりと体を下ろすことで負荷をかけていきます。
上から体を下ろすトレーニングなので、体を持ち上げることができない人でもチャレンジしやすいでしょう。
次に、ゴム製のチューブを使ったトレーニングを紹介します。
チューブを足にかけて行うトレーニングです。
脇を閉じて肘を引くように取り組んでみましょう。
広背筋だけではなく、背筋群全体にアプローチするトレーニングです。
上半身を丸めないこと、目線が下にならないようにすることがポイントです。
前傾姿勢で広背筋に負荷をかけるトレーニングです。
腕の筋肉ではなく、背筋群に負荷がかかっているかを確認しながら行いましょう。
腕を体の前に伸ばしてチューブを広げるトレーニングです。
広背筋の上部にアプローチします。
チューブを伸ばすときに肩甲骨を寄せることがポイントです。
チューブで負荷を軽くしながら懸垂をするトレーニングです。
懸垂ができるようになりたいけれど自分の力だけではまだ難しい、という場合にやってみましょう。
つづいては、ダンベルを使った筋トレです。
自重トレーニングやチューブトレーニングよりも負荷は高いことが多いので、無理をしない範囲でチャレンジしてみましょう。
ベンチ台を使うトレーニングですが、なければ椅子でも代用できます。
胸を張った状態で行うこと、ダンベルは引き上げきることがポイントです。
両手でダンベルを引き上げるトレーニングです。
ワンハンドローイングは片手ですが、ダンベルベントオーバーロウは両手にダンベルを持って行います。
両手にダンベルを持って行うトレーニングです。
腰を痛めることも考えられるので、負荷の低いダンベルから始めましょう。
ベンチ台に仰向けになって行うトレーニングです。
腕を真っ直ぐにして行うと広背筋にアプローチできるでしょう。
肘を曲げてしまうとあまり広背筋にアプローチできなくなるので注意してください。
広背筋のほか、肩や腕の筋肉にもアプローチできるトレーニングです。
広背筋にしっかりアプローチするには、肩や腕ではなく全身を使ってダンベルを振り上げるようにしてみましょう。
ここからは、筋トレにおすすめのチューブとダンベルを紹介します。
カラフルなチューブやダンベルなので、お部屋に置いても気になりませんよ。
まずは、おすすめチューブの紹介です。
記事内で紹介したチューブトレーニングにぜひ使ってみてください。
FREETOOトレーニングチューブ
FREETOOのトレーニングチューブには、さまざまな負荷のチューブがあります。
さまざまな負荷があるので、レッド(7~16kg)が物足りなく感じてきたらブラック(11~30kg)に、ブラックでも物足りなくなってきたらパープル(16~39kg)に、といった具合にどんどんレベルアップも可能です。
初めてチューブを購入する人は、まずは負荷の低いFREETOOのレッドから始めてみましょう!
基本情報 |
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商品名 | トレーニングチューブ |
商品販売会社 | FREETOO |
特徴など |
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WReiトレーニングチューブ
WReiのトレーニングチューブは、強度の違う3種類がセットになっています。
耐荷重は8~15kgまで対応しているので、負荷が物足りなくなっても買い直す必要はないでしょう。
耐荷重の少ないレッドはストレッチ用に、耐荷重が重いイエローは筋トレ用になど、用途に合わせて使い分けるのもおすすめです。
ドアアンカーとアンクルストラップがついているので、部屋のドアに固定すればすぐにトレーニングを始められます。
部屋にはチューブやバンドを固定できないとお悩みの人は、ドアアンカーがついているWReiのトレーニングチューブを使ってみてください!
基本情報 |
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商品名 | トレーニングチューブ |
商品販売会社 | WRei |
特徴など |
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Odoland トレーニングチューブセット
Odolandのトレーニングチューブセットには、負荷の違うループバンド(4.5~18kgまで)が4本とチューブ(2.3〜11.4kg)が5本入っています。
付属品にはドアアンカーや足首ストラップがあるので、チューブをしっかり固定してトレーニングを行えます。
それに収納バッグもついているので、かさばらずに収納できます。
強度を変えて鍛えたい人は、Odolandのトレーニングチューブセットがおすすめです!
基本情報 |
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商品名 | トレーニングチューブセット |
商品販売会社 | Odoland |
特徴など |
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Patechトレーニングチューブ
Patechのトレーニングチューブは、負荷が5~14kgまでの5種類が1セットになっています。
チューブを1本ずつ使うこともできますが、5本まとめて使えば負荷を50kgにすることも可能です。
トレーニングに便利な足首ストラップや、ドアにチューブを固定するドアアンカーもついています。
それに、チューブを引っ張りやすくなるハンドルもついているので、しっかりとトレーニングに取り組めるでしょう。
大きな負荷でトレーニングしたい人は、Patechのトレーニングチューブはいかがでしょうか。
基本情報 |
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商品名 | トレーニングチューブ |
商品販売会社 | Patech |
特徴など |
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MIZUNO トレーニングチューブ
MIZUNOのトレーニングチューブは、さまざまなトレーニングに活用できます。
筋トレで使えば、マシンでは鍛えることが難しい部分にもアプローチできるでしょう。
また、ストレッチではゴムの伸縮性を生かして、反動をつけて筋肉が伸ばせるでしょう。
強度の違うチューブもあるので、慣れてきたら別のチューブへのチャレンジもおすすめです。
日本メーカーのチューブがいいなという人は、MIZUNOのトレーニングチューブをどうぞ!
基本情報 |
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商品名 | トレーニングチューブ |
商品販売会社 | MIZUNO |
特徴など |
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次は、おすすめダンベルの紹介です。
PROIRON ダンベル
PROIRONのダンベルは表面がネオプレンコーティングされているので、汗をかいても滑りにくくなっています。
それに、ダンベルの重さに応じたカラーリングも特徴です。
カラフルなダンベルの色は、お菓子のマカロンを参考に考えられています。
また、六角形に設計されているので、勝手に転がっていくこともありません。
見た目も楽しくトレーニングしたいという人には、PROIRONのカラフルなダンベルがおすすめですよ。
基本情報 |
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商品名 | ダンベル |
商品販売会社 | PROIRON |
特徴など |
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CWU ダンベル
CWUのダンベルは、握りやすい形が大きな魅力です。
ダンベル表面はソフトゴムコーティングされているので、錆びにくさも特徴。
表面の加工は床が傷つくことも防止してくれるため、鉄アレイよりも安心して使えるでしょう。
重さは1~5kgまで用意されており、重さごとに違ったカラーリングが楽しめます。
スタイリッシュな形のダンベルをお求めなら、CWUのダンベルが一押しです!
基本情報 |
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商品名 | ダンベル |
商品販売会社 | CWU |
特徴など |
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MOJI ダンベル
MOJIのダンベルは、つかみやすい形にグリップがデザインされています。
表面に施されているPVC樹脂コーティングは、形と合わせて「つかみやすさ」に貢献しています。
六角形構造となっているので、床にぴったりと置けることも特徴です。
基本情報 |
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商品名 | ダンベル |
商品販売会社 | MOJI |
特徴など |
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Milelon ダンベル
Milelonのダンベルは、人間工学にもとづいてグリップ部分が設計されています。
表面のコーティングは3mmの厚さがあるので、お手入れがしやすく握ったときには快適な感触が味わえます。
ダンベル自体は六角形になっているため、プッシュアップバー代わりとして使うのもおすすめです。
かわいらしいカラーが揃ったMilelonのダンベルは、女性におすすめの商品ですよ。
基本情報 |
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商品名 | ダンベル |
商品販売会社 | Milelon |
特徴など |
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BeryKoKo ダンベル
BeryKoKoのダンベルは、2019年10月時点で累計370,000個以上を売り上げている商品です。
鉄のダンベルであれば夏は汗で滑りやすく、冬は冷たくて握りにくくなりますが、BeryKoKoのダンベルなら合成ゴムコーティングが施されているので、そんな心配もいりません。
収納しやすい六角形設計でもあるので、使わないときにも転がりにくくなっています。
確かな販売実績のあるBeryKoKoのダンベルは、18カ月の長期保証もついているので、トレーニング初心者におすすめできる商品ですよ!
基本情報 |
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商品名 | ダンベル |
商品販売会社 | BeryKoKo |
特徴など |
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ここからは、広背筋のストレッチを紹介します。
壁や椅子を使ったストレッチもあるので、仕事の休憩中にもできますよ。
ベッドの上などでも行えるストレッチです。
リビングなどで行う場合はヨガマットなどを敷いて行いましょう。
広背筋にアプローチするには、お尻を床につけたままにすることがポイントです。
膝立ちで広背筋にアプローチするストレッチです。
ストレッチ中は、ゆっくりとした呼吸をおこなってください。
四つんばいになって広背筋にアプローチするストレッチです。
ゆっくりストレッチして広背筋をしっかり伸ばしましょう。
壁を向いて行うストレッチです。
仕事中にもおすすめのストレッチなので、席を立つタイミングでこまめにやってみましょう。
腰の位置を変えないことがポイントです。
椅子に座ったまま行うストレッチです。
腰痛を抱えている人は無理のない範囲で取り組みましょう。
壁を使ったストレッチと同じように仕事中でもすぐにできるので、気軽にやってみてください。
最後は筋肉痛が治らない理由と、筋トレの効果を得るための睡眠と食事のポイントを紹介します。
筋トレを始めると、筋肉痛が生じる場合があるでしょう。
効果的なトレーニングのためには、鍛え続けるだけでなく、筋の疲労を十分に回復させるための適切な休養も必要です。
筋肉を鍛えたいからといって、毎日同じ部位をトレーニングすることはよくありません。
きちんと回復期間を設ければ疲労回復しやすくなるため、筋肉痛が治らないという人は筋トレのあとに回復期間を入れるようにしてみてください。
筋トレをしたあとの筋組織は48~72時間で回復されるので、トレーニングの頻度は週2~3回、または2~3日に一度程度がよいでしょう。
もし続けて筋トレをする場合は毎日広背筋を鍛えるのではなく、ほかの部位を鍛えるようにしてみてください。
筋トレの効果を得るには、睡眠の質を高めることが重要です。
筋トレで傷ついた筋肉を修復するには成長ホルモンが必要ですが、成長ホルモンは睡眠中に分泌量が向上します。
とくに、眠り始めてから最初のノンレム睡眠中の90分に分泌量は向上するといわれています。
そのため、筋トレの効果をしっかり感じたいと思ったら、睡眠の質に注目してみてください。
睡眠の質を高めるには運動習慣をつけることのほか、入浴の際のお湯の温度や夜の光にも注意しましょう。
寝つきをよくするにはベッドに入る2~3時間前に入浴し、お湯の温度は40度程度を目安にしてみてください。
そして、夜は強い光を浴びないように気をつけてください。
夜の光は体内時計に影響を与えることにつながります。
寝る前のパソコンやスマホの操作は、できるだけ控えましょう。
入浴の仕方や夜の光に注意すれば、よく眠れて筋トレの効果をしっかり実感できるようになるでしょう。
筋トレの効果をしっかり感じるには、まずは主食、副菜、主菜、牛乳・乳製品、果物をバランスよく食べることが大切です。
そして、筋肉の修復にはたんぱく質の摂取が欠かせません。
たんぱく質は筋たんぱくの合成を高めるので、たんぱく質を多く含む食品を積極的に食べましょう。
たんぱく質が多く含まれているのは、鶏のささ身やかつお、卵黄、チーズなどです。
これらの食品を毎日の食事に取り入れるようにしてみてください。
たんぱく質が不足してしまうと筋力は低下してしまうので、筋トレを行ったあとは、バランスのとれた食事を基本としながらたんぱく質もしっかり摂るように心掛けましょう。
広背筋を鍛えることには、ダイエットにアプローチしやすくなる、姿勢を直す、冷えにアプローチ、といったメリットがあります。
筋肉の回復期間も考えながら、短期ではなく長期の計画を立てて取り組みましょう。
もし筋肉痛が治らないという場合は、普段の睡眠や食事を見直してみてください。
体の仕組みを理解して筋トレを行えば、効果を実感できるようになるでしょう。
チューブやダンベルを使えば筋トレをさらに充実したものにできるので、負荷の軽いものから取り入れてみてはどうでしょうか。
筋トレで広背筋にアプローチして、美しい後ろ姿を目指しましょう!
※このページに掲載されている記事、写真、図表などの無断転載を禁じます。なお、掲載している情報は記事執筆時点(2020年1月16日)のものです。また、画像は全てイメージです。
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