生姜を使って簡単にダイエットするためのレシピとアドバイス

※ 本記事の内容は更新日時点での情報です

「ダイエットに生姜を取り入れたいけど、正しい使い方がわからない」
「気軽に続けられる生姜レシピはないの?」

このようにうまく生姜をダイエットに利用したいけど、使い方がわからない人もいますよね?

結論からいうと、注意点を守って摂取することがおすすめです。

この記事では生姜に含まれる栄養素やダイエットに取り入れるメリット、注意点のほか、おすすめレシピについてもご紹介します。

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1. 生姜の働きとダイエットへの影響

まずはダイエットに生姜を取り入れるメリットを2点ご紹介します。

(1) 血行促進効果で体が温まる

生姜の血行促進効果を使えば、体が温まってダイエットしやすくなります。

生姜のショウガオールと、ジンゲロンという成分で、食後の体温を上昇させてしまいましょう。
これらの成分は、血行促進効果が期待でき、食後の体温上昇にはたらきかけます。

例えば生姜を使った料理を先に食べ、体が温まってから運動するといった流れで、うまく利用するのがおすすめです。

(2) カリウムの塩分調節によりむくみにアプローチできる

人より塩分を多く摂り、むくみが目立っている人には、生姜のカリウムが役立ちます。
塩分の摂りすぎは、血液中にナトリウムを増やしてしまうため、むくんでしまうこともあります。

ナトリウムを薄めようとする作用で喉が渇き、水分を摂取する
血行が悪くなると、さらにむくみが悪化

生姜に含まれるカリウムという栄養は、ナトリウムを排出しやすくなる効果があるため、むくみへのアプローチが可能です。

2. 生姜ダイエットを続けやすくするための簡単レシピ

生姜をダイエットに生かすには、毎日続けられるように、簡単なレシピを把握しておくのがおすすめです。

そこで料理が苦手な人でも、簡単に作れてしまう生姜レシピを紹介するので、参考にしてみてくださいね。

(1) はちみつが入って飲みやすい生姜紅茶

材料

  • 紅茶ティーバッグ 1個
  • 熱湯 200mL
  • はちみつ 大さじ1/2
  • 生姜 5g
  • 寒天パウダー 小さじ1/2
  • レモン 1切れ

作り方

  1. 生姜をすりつぶす
  2. ティーカップに寒天パウダーを入れる
  3. 熱湯を少しずつ注ぎ入れて溶かす
  4. 紅茶ティーバッグを入れる
  5. はちみつと、すりつぶした生姜を入れる
  6. 混ぜ合わせたら、レモンの薄切りを入れて完成

(2) おかずの一品にピッタリ!わかめのジンジャースープ


材料

  • 生姜 40g
  • 乾燥わかめ 2g
  • 長ねぎ 1/5本
  • 水 400mL
  • 鶏がらスープの素 小さじ2
  • いりごま 少々

作り方

  1. 生姜を千切り、長ねぎを輪切りにする
  2. 鍋に水と鶏がらスープの素を入れる
  3. 沸騰したらわかめとねぎを入れて1分加熱する
  4. いりごまを入れたら完成

食事でスープを出す習慣がある人は、わかめスープに生姜を入れるのがおすすめです。
わかめにはフコキサンチンといわれる成分が入っており、脂肪蓄積を抑える効果があるといわれています。

とはいえ、このフコキサンチンの脂肪の蓄積を抑える効果は、ラットを使った研究結果で示されたものです。
効果が薄いかもしれないので、生姜と組み合わせて使うのもおすすめです 。

また鶏がらスープには塩分が含まれているため、飲みすぎてしまうと、むくみの原因にもなります。
1食に1杯だけにするなど、1日に飲む量を決めておくと安心ですね。

(3) 朝食の置き換えにもおすすめ!ベリージンジャースムージー!


材料

  • アボカド 半個
  • ヨーグルト 大さじ3
  • 牛乳 適量
  • 生姜 適量
  • ブルーベリー(冷凍) 大さじ3〜4
  • ハチミツ 適量
  • バナナ 1本

作り方

  1. 材料をミキサーに入る大きさにカットする
  2. すべてミキサーに投入して混ぜ合わせる
  3. サラサラ具合を調整するなら牛乳を使う

朝食をあまり食べない人は、生姜をスムージーの中に入れ てみましょう。
作り方としても簡単なので、続けやすくておすすめです。
朝起きるのが苦手で料理をする時間がない人にも、ちょうどいいレシピなので試してみましょう。

3. 生姜のダイエット効果を落とさない注意点

ここからは生姜をダイエットに取り入れる際の注意点を解説します。

(1) シネオールやジンギベレンが食欲を増進させてしまう

ダイエットで生姜を使う場合、食欲増進のはたらきによって食べすぎてしまう可能性があるので注意しましょう。

食欲が出てしまう原因は、生姜のシネオールと、ジンギベレンといわれる成分の影響です。
これらは香辛料の一種でもあり、次のように生姜の辛味によって、食欲を増進されるといわれています。

【引用】
香辛料には、肉料理や魚料理の特異臭を消す作用、独特の香りや辛味による食欲増進作用、防腐作用、殺菌作用や着色効果などがあります。
※引用:健康・栄養フォーラム – 香辛料の効果とその使い方

例えば咀嚼回数を増やして、食欲を減らすなどの方法がおすすめです。
食欲が増進されてしまう生姜のデメリットを、他の方法を取り入れて乗り切りましょう。

(2) 飲みすぎると胃腸にあまりよくない

生姜はダイエットのサポートとして最適ですが、生姜には胃腸を刺激する効果があるため 注意しましょう。

体が温まる生姜は、 ダイエットにいい反面、このメリットが、大量に摂取することによって逆にデメリットとなってしまうわけです。
なので大量に摂取しすぎないように注意することが大切です。

(3) 他の食材もバランスよく摂取する

生姜ばかりを食べて栄養バランスの崩れた食事は健康によくありません。
他の食材も幅広く摂取して、栄養素が不足しないよう気をつけることもダイエットには重要です。

野菜にはビタミンやミネラルが豊富で、代謝を上げるサポートや、栄養を効率よく吸収させる効果があります。

糖質や咀嚼回数が自然と増える効果もあるため、生姜と一緒に摂取するのがおすすめです。

バランスよく食べ物を食べて、その中に生姜を少し付け加えるイメージで、ダイエットに取り入れてみてくださいね。

4. まとめ


生姜をダイエットに取り入れると血行促進や塩分調節にアプローチできることをお伝えしました。
取り入れやすいようにはちみつや紅茶、スムージーに混ぜる方法がおすすめです。

料理が苦手な人でも簡単に実践できるので、この機会にぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

※このページに掲載されている記事、写真、図表などの無断転載を禁じます。なお、掲載している情報は記事執筆時点(2019年10月31日)のものです。また、画像はイメージです。

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