レモン酢にダイエット効果はある?おすすめの飲み方を知りたい!

※ 本記事の内容は更新日時点での情報です

「レモン酢がダイエットに良いって聞いたけれど、本当?」
「そもそもレモン酢って何?」
レモン酢やレモン酢のダイエットについて、聞いたことはあるけれどよく分からないという女性は多いでしょう。
レモン酢とはレモン果汁と酢、他の成分を混ぜ合わせたものであり、市販品だけでなく手作りすることもできます。
気になるダイエット効果ですが、残念ながら「レモン酢を飲めば絶対に痩せる!」ということは言えません。
しかし、レモン酢を摂取することで体調を整え、より健康的な体づくりを目指すことは可能です!
ここでは、レモン酢の健康効果から、おすすめの飲み方、また簡単な作り方やアレンジレシピまでご紹介します。
この記事を読めば、レモン酢について詳しく知ることができますよ!

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1. レモン酢を摂取するメリット

レモン酢を摂取するメリットは、大きく3つあります。

  1. ビタミンCを摂取できる
  2. 味付けをレモン酢に変えることで減塩できる
  3. 疲労回復の促進

ここからは、これら3つのメリットについて詳しく解説していきます。

(1) レモン酢ダイエットってなに?

レモン酢ダイエットとは、市販品や手作りによるレモン酢の摂取により、痩せることを目指すダイエット法の一種です。
しかし、レモン酢によるダイエット効果は十分に検証されているとは言い難く、レモン酢のみのダイエットはおすすめできません。

(2)ビタミンCを摂取できる

レモン酢を飲む、あるいは料理に入れて食べるメリットは、ビタミンCを摂取できることです。

生のレモン果汁に含まれるビタミンCの量は、100g当たり50㎎と豊富。

ビタミンCは、骨や腱といった結合たんぱく質であるコラーゲンの合成に必要な化合物です。

ビタミンCが不足すると、コラーゲンが作られなくなるため、血管がもろくなり出血が起こりやすいです。

また、ビタミンCはメラニン色素の生成を抑えるため、日焼けを防ぐ作用も。

レモン酢により適量のビタミンCを摂取することで、心身を整え、美肌の大敵であるストレスや日焼けから女性の体を守ることができるのです。

(3) 味付けをレモン酢に変えることで減塩できる

醤油や塩の塩味を、レモン酢の酸味で代用することで、減塩につながります。

塩分の過剰摂取は高血圧になるリスクを高め、最悪の場合、脳卒中や心臓病を引き起こす恐ろしい生活習慣です。

レモン酢を毎日の食事に取り入れることで、減塩を促し、死に関わる病気を回避することができます。

(4) 疲労回復の促進?

レモン酢に含まれるクエン酸は、疲労回復を促進すると言われています。

クエン酸はレモンのほか、グレープフルーツ、ライム、キウイフルーツなどに多く含まれ酸味となる成分であり、昔から疲労回復に役立つことが知られていました。

研究により、クエン酸摂取が 血中乳酸の除去を促進すること、生理的ストレスの軽減を示唆しています。
ダイエットには継続的な運動が不可欠なので、レモン酢を取り入れてはいかがでしょうか。

2. レモン酢の飲み方は?

「レモン酢ってどうやって飲めばいいの?」
「どのタイミングで飲むのが適切?」

いざ、レモン酢を飲もうと用意しても、初めての人にとっては疑問に思うことがたくさんありますよね。

ここからはそんなお悩みに答えるため、レモン酢を飲むタイミングや、飲みやすくする方法について詳しく解説していきます。

レモン酢を適切に摂取して、健康的な生活に生かしてください!

(1) レモン酢を飲むなら食後がおすすめ!

レモン酢を単体で飲む場合は、食後をおすすめします。

なぜならレモン酢に含まれる酢は、食欲を増進させると言われているのです。

もちろん、料理に使うときは食事中で構いません。

(2) 水やお湯、炭酸で割ると飲みやすい

レモン酢を原液のままでは飲めないという場合は、水やお湯で割ったほうが飲みやすくなります。

炭酸で割るとジュースのようになり、疲れたときやリフレッシュしたいときにおすすめです。

その場合は、無糖の炭酸を使用して、糖分の摂りすぎに注意してくださいね。

(3) 糖質が含まれる場合は飲み過ぎに注意!

レモン酢に砂糖などの糖質が含まれている場合、飲みすぎると糖質を摂りすぎてしまうため、注意が必要です。

市販品のレモン酢を飲むときは、事前に裏の成分表を確認してください。

3. レモン酢の作り方は?保存方法や期間を知りたい!

現在、レモン酢は市販品でも数多くの種類が売られていますが、せっかくなら手作りしたいという人もいますよね。

手作りであれば、好みの酢やレモンを選ぶことができ、なにより経済的。

ここからはレモン酢の簡単な作り方から、保存方法や保存期間についてまで詳しく解説していきます。

自分だけのレモン酢を作って、おいしく健康になりましょう!

参照:やまでら くみこ のレシピ

レシピ大百科【味の素パーク】

(1) 5分でできる!レモン酢の簡単な作り方

レモン酢はレモンと酢、砂糖があれば簡単に作ることができます。

砂糖を入れることで甘くなるため、酸っぱい味が苦手な人でも飲みやすいですよ。

#1. <材料>

  • レモン(国産無農薬が望ましい): 180g(1個半~2個)
  • 酢(純米酢、玄米酢、黒酢、リンゴ酢など): 400mL
  • 氷砂糖(上白糖、黒砂糖、キビ砂糖も可): 180g
    *上白糖や黒砂糖、キビ砂糖を使う場合こまめにかき混ぜる

#2. <作り方>

  1. レモンに湯をかけながらタワシで洗い、キッチンペーパーで水気をふき取る。1㎝程の輪切りにする
  2. 材料すべてを耐熱ビンに入れる。ラップをせず電子レンジで600W、30秒加熱する
  3. ビンに蓋をして、常温で12時間ほど置く

(3)レモン酢を使ったアレンジレシピ3つ

レモン酢は単体で飲むだけでなく、さまざまな料理に使用することができます。

ここからは作り方が簡単なアレンジレシピを3つご紹介するので、ぜひ試してみてください。

#1: キャベツのレモン酢漬け

<材料>

  • キャベツ: 1/4個(240g)
  • 粗塩: 小さじ1
  • レモン: 1/4個(40g)
  • 酢: 小さじ1
  • オリーブオイル: 小さじ1
  • コンソメ顆粒タイプ: 小さじ1/2

<作り方>

  1. キャベツの芯を薄切りし、葉をひと口大にザク切りする
  2. 1のキャベツをボウルに入れて分量外の塩をまぶし、しんなりさせたら、水気を絞る
  3. レモンの皮を粗塩で洗い、薄切りにする
  4. 酢、オリーブオイル、コンソメ顆粒タイプを保存容器に入れて混ぜ合わせる
  5. 4に2のキャベツと3のレモンを入れ、3時間以上冷蔵庫に入れる

#2: レモン酢はりはり

<材料>

  • 切り干し大根: 40g
  • 細切り昆布: 少々
  • 赤唐辛子: 1本
  • レモン酢のレモン: 1枚
  • レモン酢(氷砂糖入り): 1/2カップ
  • 醤油: 1/4カップ
  • 水: 1/4カップ

<作り方>

  1. 切り干し大根は水でさっとすすぎ、しっかり絞る。3㎝の長さに切る
  2. 材料をすべて混ぜ、30分置く

#3: レモン酢ドレッシング

<材料>

  • レモン酢(氷砂糖入り): 大さじ2
  • オリーブオイル: 大さじ1
  • サラダ油: 大さじ1
  • 塩: 小さじ1/2
  • コショウ: 少々

<作り方>

  1. 材料をすべてボウルに入れ、白くなるまで混ぜる
  2. サラダなどにかけて食べる

4. まとめ

レモン酢を飲むことは直接的なダイエットにはなりませんが、ビタミンCが摂取できるなどがメリットです。

レモンに含まれるビタミンCは 血管の維持、日焼けを防止する作用があり、クエン酸は疲労回復よいと言われています。ヒトでの疲労回復についてはまだ研究段階です。

また醤油や塩の代わりにもなるので、毎日の食事で減塩することも可能。

そもそもダイエットには摂取カロリーよりも消費カロリーが上回ることが必要であり、食事の工夫だけでなく、運動が大前提となります。

健康的な体を手に入れるために、レモン酢を飲んで心身を整え、 適度に運動してくださいね。

レモン酢は運動しながら、キレイになりたい人にとてもおすすめです!

※このページに掲載されている記事、写真、図表などの無断転載を禁じます。なお、掲載している情報は記事執筆時点(2019年11月6日)のものです。また、画像は全てイメージです。

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