体重も食事も、これひとつで
2019.12.23
※ 本記事の内容は更新日時点での情報です
目次
「糖質制限とカロリー制限はどちらがダイエットに効果的なの?」
「糖質制限とカロリー制限の違いって何?」
という疑問を抱えていませんか?
実は、普段の食生活を振り返ることで、どちらのダイエット法が適しているか把握できるのです。
この記事では、糖質制限とカロリー制限の違いや向いている人のタイプを食習慣の視点から解説します。
最適なダイエット方法と出会うきっかけにしてくださいね。
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糖質制限とカロリー制限、それぞれのダイエット法に向いているタイプを食事の傾向から考えてみましょう。
このような生活が思い当たる人は、カロリー制限ダイエットが向いているかもしれません。
ダイエットの基本は、食事による摂取カロリーを1日の消費カロリーより少なくすることです。
高カロリーな揚げ物などを頻繁に食べる人は、1日の摂取カロリーが多くなりがちです。
またついつい食事を食べ過ぎてしまう人も、摂取カロリーが過剰になっている可能性があります。
対して1日の消費エネルギーとは、身体活動と基礎代謝等による消費エネルギーを合計したものです。
普段あまり運動をしていない人は、身体活動による消費エネルギーが少ないことも考えられます。
基礎代謝とは、何もしていなくても呼吸や体温維持などのために消費するエネルギーのことです。
基礎代謝は筋肉量が多いほど高くなりますが、運動不足の人は基礎代謝が低下している可能性があります。
運動をあまりしない人は、消費カロリーが少なくなるので、結果的に摂取カロリーが上回ってしまうことも考えられるでしょう。
このような生活が思い当たる人は、糖質制限ダイエットが向いているかもしれません。
ご飯や麺類などの主食は糖質が多く含まれるため、丼ものやパスタ、ラーメンなど単品メニューをよく食べている人は、糖質摂取量が多くなっている可能性があります。
1日の運動量が少なめの女性であれば、糖質摂取量の目安は1日220g、1食あたり60〜70g程度です。
炭水化物ばかりを食べていると上回ってしまう可能性が高まります。
食事はご飯などの主食、肉や魚をメインとした主菜、野菜や海藻を使った副菜がバランスよく整っていることが理想的です。
食材の選び方や調理法を工夫して糖質が多くなりすぎないように気をつけてください。
たとえば、根菜類の中でもじゃがいもやサツマイモは糖質が多く含まれるので注意が必要です。
また、ケチャップやソース、みりんなどの調味料は糖質を多く含むので、普段から好んで使っている場合は糖質摂取量が無意識のうちに増えているケースもあり得ます。
そして意外と見逃しがちなのが間食や飲み物の糖質です。
とくにジュースや清涼飲料水、ガムなどを好む人は、知らず知らずのうちに糖質摂取量が増えているかもしれません。
カロリーを抑えていれば糖質をどれだけ摂ってもいいということはありません。
同じことは糖質制限にもいえます。
糖質を制限していればカロリーオーバーになってもよいということではないのです。
つまり、どちらもバランスの良い食事を心がけ、糖質をはじめとした栄養素を適正に抑えるという点では共通している部分も多いのです。
では、糖質制限はどのくらいのカロリー摂取量を目安にすればいいのでしょうか?
具体的な数値と合わせてチェックしていきましょう。
糖質制限中であっても、1日の活動量に応じた摂取カロリーの目安は変わりません。
いくら糖質制限をしても、活動量以上にカロリーを摂取してしまうと「糖質制限しているのに痩せない……」という結果になってしまう可能性もあるので気をつけましょう。
女性の活動量に応じた摂取カロリーの目安は以下を参考にしてみてください。
身体活動レベル | 活動内容 | 1日の摂取カロリー目安 |
低い | 1日のうちほとんどを座って過ごす。 | 1400~2000kcal |
ふつう | デスクワーク中心の生活。軽い運動や散歩をする。 | 2000~2400kcal |
出典:農林水産省/みんなの食育
目安とする摂取カロリーをオーバーしないように心がけることも大切ですが、極端な糖質制限をしすぎるあまりカロリー不足になってしまう場合もあるでしょう。
続いてカロリーが不足するとどんなデメリットがあるのか、詳しくお伝えしますね。
一般的に糖質制限というと「炭水化物を食べないで糖質摂取量を減らせばいいんでしょ?」と思う人もいるでしょう。
しかし、糖質は決して脂肪を蓄積させるためだけの悪者ではありません。
もちろん摂り過ぎはいけませんが、糖質を制限しすぎるとエネルギー不足になる可能性があるのです。
エネルギー不足になると脳にエネルギーが行き渡らなくなって集中力が低下したり、疲れを感じたり、場合によっては意識障害を引き起こしたりといったリスクがあります。
また、糖質以外の栄養素に気を配ることも忘れないでください。
たとえば、たんぱく質は筋肉や皮膚、毛髪のもととなるなど重要な栄養素です。
さらにビタミンやミネラルは体内で作れないので、食べ物から摂ることが重要になります。
糖質を減らすにしてもカロリーを減らすにしても、忘れてはいけないことは食事と栄養のバランスをしっかりと整えることです。
制限しすぎれば体調不良やリバウンドの原因になりかねないので、体調と相談しながら取り組みましょう。
ダイエットは無理せずに続けられる方法を選ぶことが理想的です。
この機会にまずは食習慣を見つめなおし、自分に合ったダイエットを楽しんでみてはいかがでしょうか。
※このページに掲載されている記事、写真、図表などの無断転載を禁じます。なお、掲載している情報は記事執筆時点(2019年11月6日)のものです。また、画像は全てイメージです。
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