体重も食事も、これひとつで
2019.06.29
※ 本記事の内容は更新日時点での情報です
目次
「ふくらはぎが太いのをなんとかしたい」
「ふくらはぎが筋肉痛になって辛い」
そうお悩みではないでしょうか。
ふくらはぎは、1日の仕事の終わりにむくみや筋肉の緊張を感じやすく、時にはけいれんなども起こります。
そんな状態のふくらはぎが太くなることが気になる人も多いですよね。
この記事では、ふくらはぎが太くなる原因や細くするためのトレーニング、ストレッチ、筋肉痛を予防する方法、筋肉痛になった場合の対処法についてお伝えします。
この記事を読めば、ふくらはぎを細くするために、何をすればよいのかわかりますよ。
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「ふくらはぎが太くて細くならない」とお悩みの方は少なくありませんが、そもそもふくらはぎが太くなる原因はなんでしょうか。
具体的には以下2つがあります。
次で詳しく解説します。
ふくらはぎが太くなる理由の一つは、むくみによるものです。
また使用頻度が高い人ほど、太く見えてしまうこともあるでしょう。
特に高いヒールで歩く人などであれば、毎日ふくらはぎに大きな負荷をかけています。
この様な場合には適切な体重の維持、睡眠時間を確保する、日常生活できびきび動く、マッサージやストレッチなどを心がけましょう。
ふくらはぎに脂肪がついてしまうことで、太く見えてしまうこともあります。
これは日頃の摂取カロリーなど食生活が大きく関わっています。
食事の管理と運動(有酸素運動+筋トレ)を行い消費カロリーを増やす、そして柔軟性や怪我予防にストレッチも行うというのがよいでしょう。
ここではふくらはぎを鍛えるおすすめの方法を紹介します。
運動が苦手な人でもふくらはぎを鍛えることができるおすすめの方法もあります。
簡単なトレーニングを集めてみたので興味のあるものから挑戦してみてくださいね。
ふくらはぎを鍛えるおすすめの方法1つ目は、座りながら行うズボラトレーニングです。
運動することに抵抗がある人や、めんどくさがり屋さんでも簡単に続けることができます。
トレーニングのやり方はこちらです。
※慣れてきたら腕を組んで膝に乗せて負荷を調整します
椅子さえあればどこでもいつでもでき、負荷の調整までできてしまうトレーニングです。
テレビを見ながらやお食事の前後など、椅子に座ったときはトレーニングするチャンス!
ズボラさんでも続けられる魅力的なトレーニングです。
ふくらはぎを鍛えるおすすめの方法2つ目は、簡単でもじわじわと脚にくるトレーニングです。
難しいことに挑戦する勇気はないけど、効果を感じられるトレーニングをしたい人におすすめの方法になります。
トレーニングのやり方はこちらです。
普段通り呼吸をしながらトレーニングします。
簡単で誰でも挑戦できるトレーニングですが、20秒キープできるかどうかはあなた次第です!
最初はキープできなくても、少しずつキープできる時間が伸びて鍛えている効果が見えるかも。
じわじわときつくなってくるトレーニングに挑戦してみましょう。
ふくらはぎを鍛えるおすすめの方法3つ目は、ホッピングトレーニングです。
楽しくトレーニングしたい人におすすめの方法になります。
トレーニングのやり方はこちらです。
ジャンプするだけのトレーニングですが、片脚で連続して行うとふくらはぎに効いてきます。
楽しみながら鍛えることができるので、物事を続けることが苦手な人でもぜひ挑戦してみてくださいね。
ふくらはぎを鍛えるおすすめの方法4つ目は、王道のスクワットです。
鍛えることに慣れて抵抗がない人におすすめのトレーニングになります。
トレーニングのやり方はこちらです。
ふくらはぎだけでなく、太ももの無駄な脂肪も落とすことができ、ヒップアップ効果も望めます。
トレーニングが楽しくなってきたらぜひ挑戦してみましょう!
ふくらはぎを鍛えるおすすめの方法5つ目は、つま先立ちワイドスクワットです。
キープするタイプのスクワットなので、我慢することが得意な人におすすめします。
トレーニングのやり方はこちらです。
最初はキープすることが難しければ、10秒を3セット行うなど分けてトレーニングしてもOKです。
30秒キープを目指して日々鍛えていきましょう!
このトレーニングは簡単に実践でき、ふくらはぎ周辺の筋肉をほぐせます。
簡単にできるので、慣れてくればテレビを見ながらなどでも実践できますよ。
具体的な手順は以下の通りです。
この時呼吸を止めず、リラックスした状態で実践することを意識してください。
このトレーニングは、ふくらはぎまわりの筋肉を鍛えられるトレーニングです。
最初は手をつきながらやっていきますが、慣れてくれば、手を離してもできるはずですよ。
具体的な手順は以下の通りです。
手を離す、片足でやるということが難しい場合には、無理に実践せず、できる範囲でやってみましょう。
継続していくことで筋肉がつき、片足でもそれほど苦にならずに実践できますよ。
ふくらはぎを鍛えるメリットは主に4つあります。
鍛えるというと、男性のイメージが付きやすいですが、ふくらはぎを鍛えるのは女性にとっても嬉しいメリットがあるのです。
では具体的にどういうことなのか解説していきます!
ふくらはぎを鍛えるメリット1つ目は、きゅっと引き締まったメリハリのある脚になることです。
習慣的に筋トレを持続して、ふくらはぎを鍛えていきましょう。
体幹や脚部の大きな筋肉を中心に8~10種目程度を、週に3回程度ずつ筋トレを長期間継続していけば、基礎代謝量が増えます。
脂肪の多いたぷたぷとしたふくらはぎでは、スキニーパンツを履いても格好がつかないですよね。
ふくらはぎを鍛えて筋肉を付けてメリハリのある美脚を目指しましょう。
2つ目は転倒の予防につながると考えられることです。
ふくらはぎの筋肉は足の裏や足首と繋がっています。
歩くことや走ること、ジャンプすることにも深く関わっているので、永く健康的に暮らすためには大切な筋肉になります。
転倒予防を目的に、ふくらはぎの筋肉とあわせて太ももの前後の筋肉を鍛えることを意識しましょう。
ふくらはぎを鍛えるメリット3つ目は、パフォーマンス能力を高めることにつながる可能性です。
ふくらはぎは身体の体重を支えているの一つです。
これを鍛えることで身体のコントロールに良い影響を及ぼすかもしれません。
下肢に負荷のかかる運動をしたときは、ふくらはぎに疲れを感じますが、トレーニング継続により筋肉の持久力やパワーがつくと今までより同じ運動が楽にできる、または負荷をあげることができる可能性があります。
運動すると疲れやすくなったと感じる人は、ふくらはぎを鍛えてみると解決されるかもしれません。
ふくらはぎの筋肉痛はある程度予防することができます。
具体的には以下5つの対処法があります。
これらの対処法を行うことで太もも裏などの筋肉痛に悩まされることはぐっと少なくなるはずですよ。
詳しく解説していきます。
筋肉痛や怪我の恐れがあるため、自分にあう運動の種類、強度、頻度、運動時間を見つけましょう。
ウォーキングや水泳などは始めやすい運動でしょう。
筋肉痛を予防するには規則正しい食事と生活も大切です。
筋肉は運動だけでは作られず、筋肉を作り動かしていくのに、バランスよく栄養を取る必要があります(炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維、水分)。
それに加えて睡眠時間を確保することも大切です。
一見すると無関係に思えるかもしれませんが、食事と睡眠は体づくりや怪我予防の大事な基礎です。
筋肉痛を予防するためには準備運動も大切です。
準備運動を行うことで、心拍数や血流量を増加させて体温を上げていきます。
筋肉や関節が温まると動きやすいですし、心肺に急な負担をかけずに済みます。
筋肉が固い状態だとケガに繋がることもあるため、ケガの予防のためにも大切ですよ。
筋肉痛を予防するためには、運動負荷を徐々に増やしていくことが大切です。
トレーニングを始めたばかりの頃は、できるだけ早く成果を出そうと無理をしてしまいがちです。
無理な運動はケガにも繫がりかねません。
そのため、まずはウォーキングなど軽めの有酸素運動から始め、徐々に負荷を強めていくことが効率的なトレーニングをするためにも大切です。
クールダウンがよいと考えられます。
クールダウンとは運動後にストレッチや軽い運動をし、筋肉の緊張を緩和させます。
クールダウンをすると筋肉や関節の柔軟性が維持されます。
「ふくらはぎが痛い時にはどう対処したら良いのかわからない」という人も多いと思います。
ふくらはぎは、毎日使う部分のためできるだけ早く対処したいですよね。
筋肉痛かもしれないと思う時には以下の対処法を試してみましょう。
ただし痛みの原因が他にある可能性もあるので気になることがあれば医師や薬剤師に相談しましょう。
詳しく解説します。
痛む時にはマッサージやストレッチを試してみましょう。
フォームローラーなどを使うと手が届かないところもマッサージできそうですね。
ふくらはぎの筋肉痛改善に水泳、サイクリング、上半身にフォーカスした運動などを行ってみましょう。
水泳などは体重の負荷が下肢にかからず、筋肉を動かすことができます。
また、中には水の中で冷やされることで痛みの感じ方が緩和される方もいるかもしれません。
筋肉痛への対処法は、ぬるめのお湯に入浴することも効果的です。
「シャワーではダメなの?」という人もいるかもしれませんが、シャワーだけでは不十分です。
ぬるめのお湯に入浴することで、血流が良くなり筋肉痛にアプローチできるでしょう。
また、入浴後にストレッチを行うことで固くなった筋肉を伸ばすことができるでしょう。
ふくらはぎは毎日使う筋肉のため、酷使しやすい部分でもあります。
1日の終わりやトレーニングの後に、疲れを残さないように、実践してみてください。
このストレッチでは、足首とふくらはぎにアプローチできます。
1日の終わりに足首とふくらはぎをほぐしてすっきりさせましょう。
具体的な手順は以下の通りです。
気持ち良いと感じられる範囲で行ってください。
次のストレッチの手順は以下の通りです。
この時も呼吸は止めずリラックスした状態で行いましょう。
できるだけリラックスし、この時も呼吸は忘れないでください。
次のストレッチの手順は以下の通りです。
次のストレッチの手順は以下の通りです。
このストレッチは股関節周りをほぐす効果もありますよ。
次のストレッチの手順は以下の通りです。
ふくらはぎは意識して動かすことで、むくみの緩和を目指して、ふくらはぎを意識して動かしましょう。
慣れてくれば、5分程度で全て完了しますので、夜お風呂上がりなどに毎日実践してみてください。
このストレッチでは、ふくらはぎ周りにアプローチできます。
具体的な手順は以下の通りです。
この時、呼吸を止めないように注意してください。
次のストレッチは以下の手順で行います。
この時、気持ち良いと感じられる範囲で行いましょう
無理に伸ばそうとすると、逆に筋肉を痛めることにもなります。「痛気持ちい」程度で行いましょう。
次のストレッチは以下の手順で行います。
この時呼吸をしながら実践することも大切です。
次のストレッチの手順は以下の通りです。
次のストレッチの手順は以下の通りです。
最初の内は長く感じられるかもしれませんが、10分も掛からず完了できますので、継続して続けることで、ふくらはぎと足首が柔らかくなるのが実感できるかも。
この記事では、ふくらはぎが太くなる原因や細くするためのトレーニング、ストレッチ、筋肉痛を予防する方法、筋肉痛になった場合の対処法についてお伝えしました。
筋力トレーニングは男性だけにではなく、女性にとっても嬉しいメリットがありますね。
ストレッチやトレーニングを通して、血行を良くすることが大切です。
まずは、お風呂上がりなどにストレッチを行い、張りやむくみの緩和を目指してみてください。
また、健康的に暮らすためには筋肉がとても大切な存在なのです。
紹介したふくらはぎを鍛える方法に積極的に挑戦して、健康的で美しい脚のラインを目指しましょう!
※このページに掲載されている記事、写真、図表などの無断転載を禁じます。なお、掲載している情報は記事執筆時点(2020年1月13日)のものです。また、画像は全てイメージです。
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