2018.04.20
※ 本記事の内容は更新日時点での情報です
今や「肩こりは国民病である」と言われるほど、多くの方がその症状に苦しんでいます。
頭の重さは体重の約10%と言われており、体重50kgの人であれば約5kgの重い頭を首と肩が支えているのです。1.5リットルのペットボトル約3本分をつねに持ち上げている状態になるので、多くの負担がかかっていることはすぐにわかります。
また、首から肩にかけては脳に血液をたくさん運べるようにするため、太い血管が通っています。
そのため、同じ姿勢でいたりストレスを感じたりすることで筋肉が緊張して疲労が溜まってしまうと、血管が圧迫されて血流が滞りやすくなるため、他の不調も出やすくなってしまうのです。

パソコンやスマートフォンの普及によって、姿勢の悪さや肩こりに悩む人が増えているといわれています。また、冷えやメガネやコンタクトの度数が合っていないことで起こる眼精疲労も肩こりをまねく原因です。
肩こりで肩の筋肉が緊張してしまうと、血液の流れが悪くなる「血行不良」が起こります。血行不良の状態になると、肩の筋肉に十分な酸素や栄養が運ばれなくなるため、筋肉には疲労物質が溜まった状態となるのです。この疲労物質が蓄積されると、「肩こり」となって現れてきます。
また、肩に痛みを感じることで筋肉が緊張してしまい、血管を圧迫させて血液の流れが悪くなるため、疲労物質をとり除くのが難しくなるのです。こうなると、肩こりは慢性化しやすくなります。そのため肩こりを感じたら、なるべく早めに筋肉の緊張を緩和させて、血行を良くすることが大切です。
肩こりで最初に起きる症状は、僧帽筋の痛みであることが多いです。僧帽筋は、肩上部で厚みがあるため、肩こりの原因の一つとなっていると言われています。
肩こりが進行すると触って痛い部位やこりを感じる部位が拡大します。凝りが拡大すると「芯が凝ったような凝り」が感じられ、筋肉がこわばっていくので、重苦しさを感じるようになります。
主観的には頸部~肩上部に「ズシーンとした感じ」「何かものがのっているかのような感じ」などと感じられる事が多いようです。
重苦しさを放置すると痛みを感じるようになり、進行すると緊張性頭痛や顔面・上肢の関連痛が生じるようになることもあります。
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