体重も食事も、これひとつで
2022.05.26
※ 本記事の内容は更新日時点での情報です
目次
突然ですが、こんな症状はありませんか?
腸内の環境がよくないと、上記のような症状が見られることがあると考えられています。チェックリストに当てはまる人は、腸内フローラに原因があるのかもしれません。今では、ひとつの臓器とも呼ばれるほど注目されている腸内フローラ。みなさんはどこまで知っていますか?
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私たちの腸内には、約100兆〜1000兆個の細菌が生息しています。それらはまるで、お花畑([英] flora)のように群生して見えるため、腸内フローラと呼ばれています。腸内フローラに生息する細菌は、大きく次の3種類に分けられます。
【善玉菌】
糖分や食物繊維から乳酸や酢酸などをつくりだし、腸内を弱酸性に保つ 例) 乳酸菌・ビフィズス菌
【悪玉菌】
毒性物質をつくりだし腸内をアルカリ性にする、また肉類などのたんぱく質を分解し便として処理排泄する 例) ウェルシュ菌・ブドウ球菌
【日和見菌】
善玉菌、悪玉菌のうち、優勢な菌と同じ働きをする
腸内フローラに生息する細菌の数や種類は、食事などの生活習慣によって変化します。
その理想的なバランスは 2:1:7(善玉菌:悪玉菌:日和見菌)と言われ、善玉菌を悪玉菌よりも少し優勢な状態で保っておくことが健康を維持する大切なポイントと言えます。
さまざまな原因で悪玉菌が優勢になると、日和見菌が悪玉菌に加勢し腸内フローラのバランスが崩れてしまいます。すると次のような症状が起こりやすくなります。
【腸内環境が乱れると…?】
悪玉菌の活発な働きによって有害物質が血管を通り全体へまわり、お肌のトラブルの原因にもなる可能性があります。
免疫の反応に影響を与えていることが示唆され、病気にかかりやすくなる可能性があります。
脳と腸がお互いに影響し合う関係であることが明らかになり、近年では脳と腸の関係を研究する中で「腸内細菌を無視できない」とする考えが定着し「腸内細菌-腸-脳」の相関関係の研究が進められています
※メカニズムはまだ解明されていませんが上記のように考えられています。
腸内環境の乱れは、体のいたるところの不調の原因となるのです。
腸内フローラのバランスを崩す原因には、脂肪の多い食生活・運動不足・加齢による変化などがあげられます。
腸内フローラは私たちの体と心の健康と密接に関わっていることがお分かりいただけましたか?それでは最後に、腸内フローラを整えるにはどのようなことに気をつければよいのかをみていきましょう。
これらの食品は、悪玉菌を増やす原因になると考えられています。悪玉菌が増えすぎると、日和見菌が悪玉菌と同じ働きをしてしまうため、なるべく脂肪の多い食品や加工品は控えましょう。
腸内の善玉菌を増やす方法は、大きく分けて2つあります。
そのうちの1つ目は、善玉菌を含む食品を摂取する方法です。例としてはキムチ・ヨーグルト・ぬか漬け・ピクルスなどの乳酸菌を含むものが挙げられます。
腸内の善玉菌を増やす2つ目の方法が、善玉菌のエサになる食品を摂取することです。例としては豆やキノコなど、食物繊維やオリゴ糖を含むものが挙げられます。
十分な睡眠時間を確保する・朝食をとる・適度な運動を行うなどの行為は腸内だけではなく、腸そのものも整えられると考えられています。また、生きていくために欠かせない「水」を十分にとることも意識しましょう。
食生活や普段の悪い癖を見直すと、もっと健康な体へと導いてくれる腸内フローラ。
皆さんも積極的に腸内フローラのバランスを気にかけて、内側から綺麗になりましょう!
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