体重も食事も、これひとつで
2021.12.10
※ 本記事の内容は更新日時点での情報です
腰痛持ちがクラブを振り抜けるようになるためのちょっとしたアドバイス
ゴルフでは体を大きくねじる動きが求められます。
右に体をねじり、左方向へ振り抜く際に痛みが出る、または痛みの出現への不安や恐怖を抱えている人が多いのではないでしょうか(右利きの場合)。
痛みへの不安や恐怖を感じることでうまく肩や腰が回らず振り遅れてインパクト時にフェースが開いてしまったり、手打ちになるといった正しいフォームでスイングができなくなる状況に陥りがちです。
仮にその状態でスイングを続けてしまうと、肩や腰を回さない動きや手打ちのクセがついてしまい、動きの修正に時間がかかってしまう可能性もあります。
そこで、今日から実践できる腰痛持ちの方へのアドバイスを2つご紹介します。
● 腰痛対策と予防
体幹の安定性を高めることを目指しましょう。
ポイントはストレッチで肩や胸、股関節周りの柔軟性を高め、そして、トレーニングで体幹や股関節周りの筋力の維持・向上を図ることです。
体幹を安定させ、肩・胸・腰・股関節の可動範囲が広がることで筋や関節への負荷が減り、結果として痛みの軽減やスイングフォームの安定に繋がります。
● 日々の生活習慣の見直し
腰痛の原因は様々ですが、立位・座位姿勢など生活習慣に起因する腰痛も多くあります。
特に長時間の立ち作業やデスクワークによる前かがみの姿勢は、腰に負担をかけてしまうため要注意です。
腰への負荷を減らすために、日頃から立っている時も座っている時も少しお腹に力を入れ、背中を伸ばすことを心がけましょう。
これらを意識するだけでも腰への負担を減らす事が出来ます。
以上、振り抜けるスイングを手に入れるためには「体幹の安定性を高め、腰への負担を減らすこと」が重要なポイントです。
腰痛から解き放たれたゴルフ、腰痛を気にすることなく振り抜けるスイングを想像してみてください。
どれだけ気持ちいいことでしょう。
ぜひ日常生活に対策を取り入れて、効果を体感できるよう実践してみてください!
※医療機関を受診、医師に運動の許可を得ている者を対象としたアドバイスになります
※腰痛を悪化させてしまったり、スイングフォームが崩れてしまう可能性があるため、基本的に痛みがある時はゴルフをしない方が賢明です。まずはプレーしたい気持ちを抑え、プレーしない代わりに専門家の指導のもとでトレーニングやストレッチなどの腰痛対策に努めましょう。
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