体重も食事も、これひとつで
2019.07.30
※ 本記事の内容は更新日時点での情報です
目次
「サイクリングのメリットってなに?」
「サイクリングを始めるのに必要な装備や持ち物は?」
「どうやってサイクリングのプランを立てたらいいの?」
このように、サイクリングに興味を持ち始めて知りたいことがたくさん出てきていませんか?
ここでは、サイクリングのメリット・必要なアイテム・サイクリングで押さえておきたいポイント・プランの立て方を紹介しています。
サイクリング初心者さんが知っておきたい情報がたっぷりです。
これを読めば初心者さんでもサイクリングを始められますよ!
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サイクリングとは、自転車に乗って走るのを楽しむアウトドアスポーツのことを言います。
走行距離が短くても長くても、自転車に乗ることがメインであればサイクリングです。
サイクリングのメリットは以下の4つあります。
アウトドアスポーツの中でも、サイクリング独特のメリットも見受けられますね。
ではメリットを順に見ていきましょう!
通学や通勤をサイクリングにすると、電車や車で通うよりも往復の時間が快適になります。
通学や通勤の人で賑わう交通機関や車道よりも、サイクリングで風を切って通ったほうがストレスが無く快適です。
朝の交通機関はぎゅうぎゅう詰めになって暑苦しいことも多く、とても心地のいい時間ではありません。
朝から嫌な汗をかくよりも、運動して汗をかいたほうが気持ちが良く、頭もスッキリしてリフレッシュできます。
朝の通勤・通学時間を快適にするには、サイクリングはおすすめの移動手段です。
サイクリングは1人から楽しむことができるスポーツです。
自分と自転車さえあれば、気が向いたときの好きなタイミングで運動できます。
多くのスポーツは2人以上いないと楽しめないものばかりです。
サイクリングは1人でもできるとなると、気軽に始められますよね。
サイクリングは自転車に乗ることができれば、誰でも始められるアウトドアスポーツです。
比較的筋肉への負担が軽い有酸素運動なので、普段運動をしない人でも始めやすくなっています。
サイクリングは骨粗鬆症の予防や心肺機能の改善に期待できます。
サイクリングは自転車に乗ることを楽しむスポーツなので、運動が苦手でも始めやすいですよ。
サイクリングはリズミカルで長時間続けられる有酸素運動で、ダイエット効果を見込めるスポーツです。
ややきつめの運動は消費エネルギーを増やすことに加え、筋肉量が増えるので基礎代謝が高まります。
基礎代謝が高まることで、リバウンドが起こりにくく、太りにくい身体となることが期待できます。
しかし、糖質の消費が激しく体内の糖質が不足すると身体が動かなくなるので、必要な栄養補給は必ずしましょう。
サイクリングは楽しみながらダイエット効果を望めるので、続けやすい運動です。
ここでは、サイクリングを始めるのに必要最低限の装備を8つにまとめました。
サイクリングに適したアイテムはたくさんあります。
しかし、まず何を揃えたらいいのか分からなかったり、いきなりお金をかけることに抵抗があることも。
そこでここでは、これだけ揃えたら安心できる装備のみ紹介です。
では、詳しく説明していきますね!
まずサイクリングを始めるにあたって、最優先で必要な装備は自転車です。
サイクリングは自転車に乗るスポーツなので、必要不可欠となります。
サイクリングに適したスポーツバイクは1万円弱〜10数万円するものまで様々なものがありますが、最初の短距離のうちは普通の自転車でもいいでしょう。
もしサイクリング用の自転車を持っていなくて長距離走ってみたい場合は、数千円でレンタルすることも可能です。
レンタルしてみるとサイクリング用の自転車を購入するとき、自分に合った自転車を選ぶポイントがわかるようになります。
まずはサイクリングに使う自転車を選びましょう。
サイクリングに必要な装備2つ目は、ヘルメットです。
万が一のことに備えて自分の命を自分で守るために、ヘルメットも必要不可欠なアイテムです。
見た目や窮屈さからヘルメットを避ける人もいますが、サイクリング中に事故に巻き込まれたり、滑って自転車から落ちる可能性も考えられます。
ヘルメットの価格は3,000円程度〜数万円するものまでありますが、安全性はどれもほぼ変わりません。
軽量化されたものや、デザインが凝っているものは価格が高くなっています。
最近はお出かけコーデでも合うデザイン性の高いヘルメットもあるので、必ず用意しましょう。
サイクリングに必要な装備3つ目は、サングラスです。
サングラスが必要な理由は3つあります。
紫外線が多いのでサングラスをすることを推奨します。
また、走行中はゴミや虫が目に当たることもあるので、サングラスで物理的に目を守ることも大切です。
コンタクトをしている人は迎え風で目が乾きやすい状況になるため、サングラスで乾燥を防ぎます。
ファッション性だけでなく、目を守るためにも活躍するサングラス。
ぜひお気に入りのサングラスを見つけてくださいね。
サイクリングに必要な装備4つ目は、グローブです。
サイクリング中は手に振動や衝撃が伝わるため、グローブで緩和すると負担が減ります。
また、汗でハンドルから手が滑ることを防ぐ効果もあります。
手の疲労感が溜まると、長距離の走行になればなるほど運転する集中力の妨げになりかねません。
安全に帰宅するためにも、グローブは用意しましょう。
サイクリングに必要な装備5つ目は、自転車に付ける防水のライトです。
夜間に走行しないにしても、薄暗い早朝や夕方、林道で自分が影になるときなどは自分の存在を示すためにライトを点灯します。
ライトは前に付ける白いライトと、後ろに付ける赤いライトの2種類があります。
防水タイプでないと、雨が降ったらすぐに壊れてしまうので気をつけてくださいね!
100均でもライトは売っていますが、防水ではないので雨が降ったら使えなくなることも。
最初から防水タイプを購入するのがおすすめです。
事故を予防するために、ライトは常に自転車に付けておきましょう。
サイクリングに必要な装備6つ目は、ワイヤーが長めの鍵です。
トイレや補給のために自転車から離れるとき、鍵をかけないと盗難に遭うこともあります。
自転車自体だけでなく、タイヤやホイールのみ盗まれるパターンもあるため、150cmほどの鍵でタイヤとホイールも守る必要があるのです。
自転車は安いものではないため、鍵は少しお金をかけて用意しても損はありません。
鍵を用意して、大切な自転車を自分で守りましょう。
サイクリングに必要な装備7つ目は、身体に密着するリュックや斜めがけで長さを調節できるバッグ類です。
身体に密着するタイプでないと、バッグがぶらぶらと動きサイクリングの妨げになります。
また、貴重品などもポケットに入れると邪魔になり、サイクリングで持ち出すものも細々とあるので1つにまとめる必要があるのです。
雨が降っても大丈夫なように、できれば防水のバッグをおすすめします。
快適にサイクリングをするためにも、コンパクトで邪魔にならないバッグを選びましょう。
サイクリングに必要な装備8つ目は、ドリンクホルダーです。
サイクリングは全身を使う運動で呼吸も上がるのですぐに喉が乾き、こまめに水分を摂ります。
いつでも手を伸ばせるところにドリンクホルダーを設置すると、水分補給にストレスがかかりません。
サドル後ろに付けれるタイプや、股の間に付けれるタイプなどがあるので、自分が取り出しやすい位置に付けられるタイプを選びましょう。
手軽に水分補給ができるようにドリンクホルダーは必須アイテムです。
おすすめサイクリングロード6選!計画の立て方・持ちものも紹介
サイクリングするときに持っておきたいアイテムは7つあります。
万が一のことに備えて色々と持ち出したくなりますが、重たくなるので荷物はできるだけ少なく済ませたいものです。
この7つがあれば、だいたいの場合は何かあっても対応できるでしょう。
サイクリングの持ち物1つ目は、飲みものです。
熱中症や喉の乾きを防ぐために必要不可欠となります。
保冷ができるマイボトルがあると、飲み切っても公園などで給水できて便利ですよ!
サイクリング中の自分の身体を守るために、水分補給は必ずしましょう。
サイクリングの持ち物2つ目は、食べものです。
サイクリングはかなりのエネルギーを消費し、糖分が不足すると身体が動かなくなるハンガーノックが起こる可能性があります。
ハンガーノックになりかけても、糖分を摂って20分前後休めば復活することもあります。
糖分を気軽に補給できる食べものは、サイクリング中に補給できない場合も考えて用意しておきたいものです。
暑くても日持ちする甘いものをバッグに入れておきましょう。
サイクリングの持ち物3つ目は、雨風を防ぐウェアです。
休憩するときの寒さ対策や、悪天候による身体への影響を抑えることができます。
防水できるものがベストですが、ユニクロなどにあるウェアやウィンドブレーカーで十分です。
急な悪天候や、寒さ対策のためのウェアは持っておくことをおすすめします。
サイクリングの持ち物4つ目は、身分証明証です。
万が一事故を起こしてしまった場合や、事故に巻き込まれた場合に必要になります。
また、身分証明証はスポーツバイクをレンタルする際にも必要です。
事故が起きて自分の意識がない場合、荷物から個人情報がないか探されます。
サイクリングのときも、運転免許証や健康保険証などは持つようにしましょう。
サイクリングの持ち物5つ目は、多めのお金です。
飲みものや食べものが不足したときや、交通機関を使うときに必要になります。
また、急遽帰ることが難しくなる場合はどこかに宿泊する可能性も。
現金と合わせてクレジットカードも1つあると安心できますよ。
汗や雨に濡れても大丈夫な素材の入れものにお金を入れるのがベストです。
万が一に備えてお金は多めに持ちましょう。
サイクリングの持ち物6つ目は、パンク修理キット一式です。
サイクリングでよくあるアクシデントの1つがパンクです。
もし自分で修理できなくても、道具があれば周りの人に助けを求めることができます。
予備チューブも忘れずに、全部まとめてツールケースに入れるとコンパクトになって便利です。
パンクして帰れないなんてことが起きないように、修理キットは必ず用意しましょう。
サイクリングの持ち物7つ目は、自転車を入れる輪行袋です。
サイクリングで帰ることが難しくなった場合などで交通機関を使う場合は、輪行袋などに自転車を入れる必要があります。
ビニール袋に入れてテープで止めるのでもルール上はOKですが、専用の袋があったほうが便利です。
サイクリングのプランとして、遠くまで行くときは帰りは電車に乗るというプランも安全でいいでしょう。
交通機関に乗る予定がなくても、アクシデントで必要になることがあるので輪行袋の用意も不可欠です。
これさえ知っておけば間違いなし!サイクリングにオススメの服装3選!
サイクリングをする前に押さえておきたいポイントが6つあります。
特に初めてのサイクリングやルートの場合は、しっかりとリサーチして不安を取り除きたいものです。
アクシデントの予防や備えるためにも、以下の6つは事前に調べておきましょう。
では、詳しく説明していきます。
チェックポイント1つ目は、自転車に乗るたびに不備がないか確認することです。
不備のある自転車に乗って何かあってからでは遅いので、事前に必ず点検します。
特にブレーキが効くかどうかは、入念に点検してください。
自分の身を守るために、不備確認は怠らずに行いましょう。
チェックポイント2つ目は、トイレ休憩できる場所を確認することです。
数箇所トイレ休憩できる場所を押さえておくことで、安心してサイクリングできます。
土地感のない場所でトイレを探すのは一苦労し、時間を取られて帰りが遅くなると危険です。
事前に調べておいて、サイクリングのプランに影響が起きないようにしましょう。
チェックポイント3つ目は、休憩所付近の駐輪所の確認です。
自転車を停めておける場所がないと、安心して自転車から離れることができません。
ちょっとくらい大丈夫と思って自転車を停めて、誰かに注意されても気分を損ねてしまいます。
ルールを守って駐輪所に停めるようにしましょう。
チェックポイント4つ目は、補給できるお店やコンビニの確認です。
特に食べ物を持たない場合は補給できる場所を把握しておかないと、エネルギー不足になったときに困ります。
例えばパンは日持ちするサイクリングに適した食べものなので、パン屋さんを調べるのもオススメです。
お気に入りの補給スポットを見つけましょう!
チェックポイント5つ目は、交通量や坂・橋・トンネルの確認です。
交通量が多く、トラックがよく通るルートは危ないのでできる限り避けましょう。
また、坂や橋、トンネルは自転車も通れるのか確認しておく必要があります。
自転車通行止めの標識のある場所は日々チェックしておくのがベストです。
サイクリストのブログなどでは、サイクリングで危ない箇所などの情報も書かれています。
サイクリング中にルート変更しなくてもいいように、事前に調べておきましょう。
チェックポイント6つ目は、日の出入りする時刻の確認です。
サイクリングは暗くなると危ないため、日が暮れる前に帰宅できるプランを立てます。
日が暮れる時刻に1時間は余裕を持って逆算するのがオススメです。
日の出入りする時刻を把握して、安全に帰られるようにしましょう。
最後にサイクリングのプランの立て方を紹介します。
サイクリングはプランを考えることも楽しみの1つです。
プランの立て方のステップは以下になります。
よりサイクリングを満喫できるお気に入りコースを見つけましょう!
まずは目的地を決めますが、決め方は2つあります。
行きたいスポットや走行する距離が決まることで、サイクリングのプランが立てやすくなるのです。
サイクリング上級者はあえて目的地は定めず、走るルートをメインで決める人もいます。
初心者さんは目的地があったほうが安全なプランを立てる練習になります。
まずはサイクリングの目的やメインを決めましょう。
目的地にあわせて、走るルートを決めます。
走行が難しい箇所や危ないルートを避け、景色を楽しめるルートを選ぶためです。
サイクリストのブログやSNSを見て、通りたいルートを決める方法も色々なルートを知ることができて楽しめます。
景色や雰囲気を楽しめるルートが見つかるといいですね。
ルートが決まったら、休憩時間を含めたサイクリングの所要時間を予測します。
決めたルートで日没までに余裕を持って帰宅できる出発時間を決めるためです。
時速何キロペースで目的地まで往復するかを考えますが、帰りは疲れもあるためペースはゆっくりめにします。
所要時間の予測は安全に帰るためにも必要なので、きちんと計算しましょう。
所要時間を予測し、決めたルートで大丈夫であれば休憩と補給をするスポットを決めます。
事前にスポットを決めておくことで、プラン通りに進んでいるかも把握しやすくなり安心です。
サイクリングによる疲れや集中力の低下を防ぐためにも、1時間ごとに15分程度の休憩を挟めるようにします。
もし飲食店で補給する場合は営業時間も調べておきましょう。
おおよそのプランが決まったら、予備のプランも検討します。
サイクリングは計画通りに進まないことも多く、予備のプランに切り替えた方が楽しめることもあるからです。
例えば遠くの目的地に行くプランでも帰りが遅くなると判断したときは、より近いもう1つの目的地があれば台無しにはなりません。
サイクリングを満喫して帰宅するためにも、複数の予備プランがあっても良さそうです。
最後に、目的地から帰る手段を複数考えておきます。
サイクリングだけで日没までに安全に帰られるかどうかは、プランの精密性や体調、天候などにも左右されるためです。
例えば目的地までの片道で夕方になった場合、自宅まで完全にサイクリングで帰るのは暗くなるので厳しくなります。
目的地からの最寄りの駅を調べておいたり、電車代やタクシー代、輪行袋の用意が必要です。
安全に帰る手段は複数考えておきましょう。
東京と大阪のサイクリングコース6選!おすすめポイントまで紹介
今回は、初心者さんに向けてサイクリングのメリットや準備するもの、サイクリングの計画の立て方などを紹介しました。
サイクリングは1人から楽しむことができますが、安全のために備えておきたいことがたくさんあります。
しかし、安全さえ確保できればサイクリングで普段は見ることのなかった景色をみることができるのです。
サイクリストのブログやSNSには、サイクリングの情報がたくさん詰まっているのでぜひ覗いてみましょう!
楽しみながら健康になれるサイクリング。
ぜひお手持ちの自転車から試してみてくださいね。
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