ウォーキングを夜にするメリットは?注意点や便利なアイテムも紹介!

2019.05.01

※ 本記事の内容は更新日時点での情報です

「ウォーキングを夜にするメリットってあるのかしら?」なんて、お調べですね。

夜のウォーキングは健康に良いという情報を目にしたものの「具体的にどんなメリットがあるのだろう」とお悩みかもしれません。

結論から言うと、ウォーキングを夜にすると、睡眠の質が向上するなどの様々なメリットがあるのです!

この記事では、夜のウォーキングで得られる5つのメリットを解説しながら、注意点や夜の外出に便利なアイテムを紹介します。

この記事を読むことで、夜のウォーキングを安全に楽しみましょう!

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1. ウォーキングを夜にすると得られる5つのメリット

「ウォーキングをしたいけど、昼間は仕事で忙しいし夜にしか空き時間がない」という人は多いはずです。

このような人は、ウォーキングを夜にするのが良いと言えます。

ウォーキングを夜にするメリットは、以下の5つです。

  1. 高血圧の改善や中性脂肪の減少に効果がある
  2. 睡眠の質が改善する
  3. ストレスが軽減される
  4. 紫外線の浴び過ぎを気にせず運動できる
  5. 仕事終わりなどの空き時間に取り組める

これら5つのメリットを押さえておけば、夜のウォーキングがなぜ健康に効果的なのかが分かります。

それでは、夜のウォーキングで得られるメリットを順番に確認していきましょう!

(1) 高血圧の改善や中性脂肪の減少の効果が期待できる

夜のウォーキングは、昼間にするものと同様に高血圧の改善や中性脂肪の減少といった効果が期待できます。

まず、ウォーキングの継続は体脂肪を燃焼させる有酸素運動であるため、高血圧の改善効果が期待できます。

高血圧の状態は、脳卒中や心臓病のリスクが高まることで知られていますね。

ジョギングに比べると軽めの運動であるウォーキングは、有酸素運動の割合が高いとされています。

そのためウォーキングは、取り組みやすく健康に効果的な運動であると言えるでしょう。

さらには、ウォーキングによる有酸素運動を継続することで、中性脂肪を減らせる効果も期待できます。

中性脂肪の摂りすぎは、「食後高脂血症」や狭心症や心筋梗塞の危険性が高まるのです。

そこで、脂肪が燃焼される有酸素運動のウォーキングを継続することで、中性脂肪の減少に効果があります。

このような効果は夜に行っても得られるものなので、健康目的ならウォーキングを夜にするのが良いでしょう。

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(2) 睡眠の質が向上する

夜にウォーキングを継続することで、睡眠の質が向上すると言われています。

また、寝付くまでに時間がかかっていた人が寝付きやすくなる効果があるとも言われているのです。

ウォーキングなどの運動を習慣づけることで、眠りが深くなったり睡眠時間が多くなります。

ちなみに、午前よりも夕方や夜に運動する方が、睡眠の質を向上させやすいです。

したがって、寝付きが悪くて悩んでいる人や睡眠の質が悪いと感じている人には、夜のウォーキングをおすすめします。

(3) ストレスが軽減される

夜にウォーキングをすることで、ストレスを軽減できると考えられます。

一定時間ウォーキングを続けることで、リラックスさせるセロトニンという物質が分泌され、精神の安定化に関わっているのです。

セロトニンが低下してしまうと「うつ」などの症状を引き起こすと言われています。

そのため、日々のストレスで悩んでいる人は、夜の空き時間でも良いのでウォーキングを試してみてください。

(4) 紫外線の浴びすぎを気にせず運動できる

夜にウォーキングをすることで、紫外線の浴びすぎによる日焼けを気にせずに運動することができます。

これは、18時以降になると日没によって、紫外線の影響が小さくなるためです。

ビタミンDを皮膚で合成する手助けをしてくれる紫外線ですが、浴びすぎることはかえって日焼けを引き起こす一因になると考えられています。

それだけでなく、紫外線の浴びすぎは、角膜炎や免疫機能の低下と関係しているとも考えられているのです。

健康面だけでなく美容のことを考えても、浴びすぎは避けて紫外線と上手に付き合っていきたいですよね。

紫外線の浴びすぎを避けたい人は、ウォーキングを夜にしてみてください。

(5) 仕事終わりなどの空き時間に取り組める

夜のウォーキングは、仕事終わりなどの空き時間でも取り組みやすいです。

あなたは「ウォーキングは日中にするものだ」というように思い込んでいませんか?

ところが、ここまで見てきたように、夜にウォーキングすることで多くのメリットが得られます。

夜にしか時間を確保することができない人でも、夜のウォーキングは継続しやすいのも嬉しいポイントです。

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日中は忙しい人も、ぜひウォーキングを夜にやってみてください。

以上、夜にウォーキングをするメリットを紹介しました。

しかし、上記のような様々なメリットがある一方で、夜のウォーキングにはデメリットもあります。

ここからは、ウォーキングを夜にするデメリットを確認しておきましょう。

2. ウォーキングを夜にするデメリット

夜のウォーキングにはデメリットもあり、しっかり押さえておかないとメリットを十分に得られないことがあります。

ウォーキングを夜にするデメリットは、以下の2つです。

  1. 激しいウォーキングを夜にすると寝付きが悪くなる
  2. ウォーキングを夜に1人でするのは危ない

それでは、ウォーキングを夜にするデメリットを順番に見ていきましょう。

(1) 激しいウォーキングを夜にすると寝付きが悪くなる

夜に激しくウォーキングをしてしまうことで、かえって寝付きが悪くなってしまうことがあります。

たとえばランニングに近いような激しいウォーキングをしてしまうことで、寝付くまでに時間がかかってまうのです。

場合によっては、途中で起きてしまうこともあります。

そのため、睡眠の質を向上させる目的でウォーキングをする人は、激しく歩くことは避けるようにしましょう。

まだ運動の習慣が身についておらず、運動のペースがつかめていない人は特に注意してください。

このような人は、軽めのウォーキングから始めていき、徐々に早歩きに慣れていくことが大切です。

(2) ウォーキングを夜に1人でするのは危ない

ウォーキングをするために夜に1人で外出することは、日中よりも危険です。

夜は人目につきにくく、場所によっては人通りも少なくなるので、注意する必要があります。

夜のウォーキングに備えるために、防犯ブザーを携帯すると良いでしょう。

また、できるだけ1人でウォーキングしないことも、犯罪に巻き込まれないために効果的と言えます。

たとえば、家族や知人をウォーキングに誘ってみるのが良いです。

気心が知れた人たちと楽しくウォーキングすることで、モチベーションの維持にも繋がります。

以上、ウォーキングを夜にするデメリットを紹介しました。

夜のウォーキングの様々なメリットやデメリットを押さえることができたと思います。

ここからは、夜のウォーキングをおすすめしたい人をまとめたので、確認しておきましょう。

3. 夜のウォーキングはこんな人におすすめ!

ここまで夜にするウォーキングの様々なメリットやデメリットを紹介してきました。

それらをまとめると、夜のウォーキングをおすすめしたいのは、以下のような人たちです。

  • 寝付きが悪い人
  • ストレスに悩まされている人
  • 紫外線の浴びすぎを避けたい人
  • 夜にまとまった時間を確保できる人

特に上記のような人たちに夜のウォーキングをおすすめしますが、その一方で夜のウォーキングには注意しておくべきポイントもあります。

以上、夜のウォーキングをおすすめしたい人を紹介しました。

様々なメリットが得られる夜のウォーキングですが、注意するべき点もあります。

ここからは、夜にウォーキングするときの注意点を確認しておきましょう。

4. 夜にウォーキングするときの注意点

夜にウォーキングをするときの注意点は、以下の3つです。

  1. 視界が悪いので事故や転倒に気をつける
  2. 水分補給を怠らない
  3. 就寝の3時間前までには終わらせる

これらの注意点を押さえておくことで、夜のウォーキングを楽しく健康的に行うことができます。

それでは、それぞれの注意点を順番に見ていきましょう。

(1) 視界が悪いので事故や転倒に気をつける

夜のウォーキングは昼間に比べて視界が悪くなるので、事故や転倒に気をつけましょう。

思わぬ事故や転倒に備えるために、懐中電灯の活用が効果的です。

たとえば、懐中電灯で前方を照らしながらウォーキングすることで、歩道にある障害物を認識しやすくなります。

また、蛍光タイプのタスキやアームバンドなどを身につけておけば、周囲に存在を認識してもらいやすくなるはずです。

このようなアイテムを活用することで、事故や転倒に気をつけて夜のウォーキングを楽しみましょう。

(2) 水分補給を怠らない

夜にウォーキングをするときには、水分を補給するようにしましょう。

ウォーキングをすることで人は汗をかきますが、汗をかいた量に見合った水分補給がないと脱水症状になってしまうのです。

このようにして脱水症状になると、運動パフォーマンスが十分に発揮できません

それだけでなく、めまいや頭痛を引き起こすこともあります。

これらを予防するために、ウォーキングをするときには水分補給が欠かせません。

(3) 就寝の3時間前までには終わらせる

夜のウォーキングは、就寝の3時間前までには終わらせるようにしましょう。

なぜなら、快眠を得るためには脳の温度が下がるときに睡眠することが効果的であるためです。

運動をすることで、脳の温度が上昇します。

このときに上昇した脳の温度が下がるときに就寝することで、人は快眠を得やすくなるのです。

快眠を得るためには、3時間前までに運動を終わらせておくことが効果的とされています。

そのため、就寝の予定時間からあらかじめ逆算して、その3時間前までにはウォーキングを終えられるように、スケジュールを立てておきましょう。

以上、夜のウォーキングするときの注意点をご紹介しました。

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アイテムを活用することで、夜にウォーキングをする際の事故や転倒の防止に役立てることができます。

最後に、夜のウォーキングに便利なアイテムを確認しておきましょう。

5. 夜のウォーキングに便利なアイテム

ここでは、夜にウォーキングするのに便利なアイテムを3つ紹介します!

  1. 蛍光タスキ
  2. 蛍光アームハンド
  3. 懐中電灯

これらのアイテムを活用することで、事故や転倒の防止に役立ちます。

それでは、それぞれのアイテムを順番に確認しておきましょう。

(1) 蛍光タスキ

夜のウォーキングに便利な1つ目のアイテムは、蛍光タスキです。

蛍光タスキを活用すれば、自動車や自転車のライトに反射させて、運転手に自分の存在を認識させることができます。

最近では、通気性に優れ蒸れにくく、夏場でも快適に使用できるものもあり便利です。

(2) 蛍光アームバンド

夜のウォーキングに便利な2つ目のアイテムは、蛍光アームバンドです。

蛍光アームバンドを動きのある腕につけると、ドライバーから認識されやすいでしょう。

最近では、電池を使って光らせられるものもあり、暗闇でも周囲の歩行者に自分の存在を認識させることができて便利です。

(3) 懐中電灯

夜のウォーキングに便利な3つ目のアイテムは、懐中電灯です。

懐中電灯を活用することで、前方や周囲を照らすことができます。

最近では、首にかけて使用できるものもあり、手が塞がらないため、便利です。

以上、夜にウォーキングする際に便利なアイテムを紹介しました。

気になるアイテムがあれば、夜のウォーキングに活用してみてください。

自分の好みに合ったアイテムを活用することで、安全に夜のウォーキングを楽しみましょう!

6. まとめ

この記事では、夜のウォーキングで得られるメリットと、注意点や夜の外出に便利なアイテムを紹介しました。

ウォーキングは夜に行っても、高血圧改善や中性脂肪減少や睡眠の質を向上させる効果がある優れた運動です。

また、紫外線の浴びすぎによる日焼けやシミやシワなどを気にせずに、仕事終わりの空き時間を活用できるなど、気楽に始めやすい運動と言えます。

他にもストレスが軽減されてリラックスできたりするなど、期待できる効果も多いです。

ぜひ夜のウォーキングを生活の一部に取り入れて、無理せず長く続けていくことで、日々の生活を健康的なものにしていってください!

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