ランチタイム後の眠気がつらい…。眠くならないランチ術があるのかを管理栄養士さんに聞いてみた

天使大学で管理栄養士資格を取得し、病床数約200床の総合病院をはじめ、老人福祉施設、フィットネスクラブ、エステサロン等で栄養管理や衛生管理、栄養指導などに従事。エイジングケアやダイエットを主とした食生活及び美容プログラムや健康食品を共同開発した他、エグゼクティブからアスリートまで広く個別に栄養指導を実施。無理しないから続くダイエットを提唱しています。

忙しく働く現代人の一日の楽しみのひとつといえば、ランチタイムですよね。そんな至福のランチタイム後に私たちを襲うものといえば、強烈な睡魔!眠ってはいけないとは分かっていても、午後の仕事に支障をきたすこともしばしば……。そんな、ランチタイム後の眠気の対処法、管理栄養士の藤原ゆかさんに教えてもらいました!

どうしてランチタイム後は眠くなってしまうの?

まずはランチタイムと眠気の関係性から紐解いていきましょう。

 

━━━ 夜眠る時よりも、なぜか強烈に感じるランチタイム後の眠気。なぜ昼間なのに、眠くなってしまうのでしょうか?

 

藤原さん:人間の睡眠と覚醒のリズムは24時間ほどの周期で、サーカディアンリズムと呼ばれています。さらに、人間の体内時計には、12時間周期で睡眠と覚醒のリズムをつくるサーカセミディアンリズムという機能もあります。特に昼食後に眠くなるタイミングが訪れやすいのは、このサーカセミディアンリズムのピークがちょうどやってくることが一因なんです。

 

━━━ 夜眠くなるのは普通なことだと思っていましたが、昼食後に眠くなるのも人間の体のメカニズムだったのですね。

管理栄養士さんも実践!眠くなりにくい方法とは?

━━━ では、眠くならない方法はないということでしょうか?

 

藤原さん:人間のメカニズムに逆らうことはなかなか困難ですが、ご自身のコンディションも日中の眠気を助長させることがあります。日中活動的に過ごし、夜スムーズに入眠できるようにする工夫も必要になります。食事のとり方も一つです。たとえば、寝酒や喫煙、コーヒーや緑茶などのカフェイン含有の飲み物は寝付きを悪くします。また、ニコチンは覚醒作用がありますので、喫煙者の眠りの質が悪いという報告もあります。

キーワードは「トリプトファン」。摂るべき食材はあの食材!

━━━ 寝酒やカフェインが寝る前に良くないことはわかりました。さらに知りたくなるのが、具体的な食材について。快眠に導いてくれる食材はあるのでしょうか?

 

藤原さん:睡眠にはセロトニンという神経伝達物質が関わっています。セロトニンが分泌されることにより、メラトニンという睡眠ホルモンが脳から分泌され、徐々に眠気が出てきて、眠りにつきます。セロトニンの原料は『トリプトファン』という必須アミノ酸です。トリプトファンは体内では作られないので、食品から摂取する必要があります。このトリプトファンがないと、セロトニンは生まれないため、非常に重要です。トリプトファンが多く含まれるのは、赤身の肉類・カツオやマグロなどの魚類・豆腐などの豆類・ヨーグルトなどの乳製品です。

 

━━━ たんぱく質が多く含まれる食品にトリプトファンは含まれているのですね。とはいえ、いくら食べ方に気をつけていても眠くなってしまう時もあるはず。そんな時はどうすればよいのでしょうか?

 

藤原さん:その場合は、思い切って10分くらい寝てしまう方がすっきりします。横にならなくても大丈夫なので、潔く仮眠を取ってしまいましょう!

 

人間のメカニズムや食べものにも気をつけて、すっきりしたアフターランチをゲットしてみては?

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